2014年度 連星系・変光星・低温度星研究会 のご案内 (第3報) 明日が講演申込の〆切につき,念のため再送いたします.また招待講演の 要旨を追記しました.今後プログラム等は下記のURIで掲載する予定です. http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/rensei2014/ 例年開催されております「連星・変光星・低温度星研究会」を,今年度は 大阪教育大学の天王寺キャンパスで開催いたします.みなさまのご参加を お待ちしております. ---------------------------------------------------------------------- ●日程:2014年11月29(土) 〜 12月1日(月) (予定) ●会場:大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館 第1講義室 http://osaka-kyoiku.ac.jp/access_map.html#tennoji ●懇親会(11月29日夜):ゆずの小町 天王寺店 ●宿泊:各自で手配をお願い致します. ●参加申込 ・発表あり:11月15日(土)まで ・参加のみ:11月22日(土)まで 末尾の参加申込フォーマットにてお申し込み下さい. 申込先アドレス:rensei2014@quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp ●招待講演:現時点で下記の方々による招待講演が予定されています. 赤澤秀彦さん(岡山理科大学) 「非発見目的の測光観測における変光星/変光性の発見について」                フォトマル測光の時代以来、30cmクラスの望遠鏡で天体の食現象の連続測光を 行ってきましたが、CCD測光に切り替えた今も測光観測を楽しんでいます。 激変星や短周期食連星の光度変化は、観測後のグラフを描くのが楽しみです。 既知の変光星の観測をする中で、今まで知られていなかった変光パターンを 見つけたり、使用した比較星、チェック星に微妙な変光が見つかったりと興味は つきません。そのような観測例を紹介します。 冨永望さん(甲南大学) 「超新星観測からわかること」 超新星は劇的な時間進化を示す天体である。その進化は爆発直後のショックブレイク アウトで始まる。その後、超新星は一旦暗くなるものの再び明るくなりピークを迎え 一年程度かけて徐々に暗くなっていく。この間、超新星のスペクトルも時間とともに 変化していく。これまでこれらの観測量から親星の質量、爆発エネルギーなどの物理 量が導き出されてきた。本講演では超新星の物理量を引き出す観測およびその手法に ついてレビューする。 中田好一さん(東京大学名誉教授) 「赤色巨星の構造について」 Hertzsprung が星には巨星と矮星の2種類があることを提案し、Russell がさらに広範な データに基づいて、HR-図を発表してから今年で100年になります。50年ほど前には 赤色巨星の構造が盛んに研究され、ほぼ完全な理解が得られています。しかし、なぜ恒星 が巨星に膨れ上がるかを他人に説明するのは案外やっかいです。今回は自分なりに、こう 理解すればどうかなと考えた説明を紹介し、諸賢のご批判を仰ぎたいと思います。 ●研究会世話人: 大島修 (岡山県立水島工業高校) 田中培生 (東京大学) 鳴沢真也 (兵庫県立大学) 山岡均 (九州大学) 福江純 (大阪教育大学) 松本桂 (大阪教育大学) ●お問い合わせ先:rensei2014@quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp ●諸注意 ・講演要旨はウェブに掲載する予定です. ・液晶プロジェクタ以外を希望される方は申込時にその旨を記載してください. ・駐車場の使用を希望される方は申込時にその旨を記載してください. ●参加申込フォーマット ---------- ここから ---------- 2014年度 連星系・変光星・低温度星研究会 申込フォーマット (1)氏名(よみがな): (2)連絡先 所属: e-mail: 集録郵送先:〒 (3)参加日程:11月29日・11月30日・12月1日 (参加日を残す) (4)懇親会:参加する・参加しない (いずれかを残す) (5)発表の有無:発表する・発表しない (いずれかを残す) (6)発表される方は下記もお願いします(複数件の場合は複製してください) 発表形式:口頭・ポスター (いずれかを残す) 講演タイトル: 講演要旨(200字以内): ---------- ここまで ----------