学校が完全に週休2日制になったのを受けて,
大学と地域社会との連携とか,
高校と大学の連携などがクローズアップされてきている.
地学専修では,まず手始めにということで,地元の小学生を相手に,
今年からジュニアサイエンス教室を開くことになった.
具体的には,希望者を対象に,
- ペーパー分光器(福江)
- 雪を作ろう(吉本)
- 化石のレプリカ(廣木)
- 宝石探し(山口)
を実施した.
今年は初回ということもあり,あまり大掛かりな宣伝はせずに,
地元の小学校から6年生の希望者が12名ほど参加した.
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簡単な説明の後で,
工作用紙からペーパー分光器の型を切り取っているところ.
ハサミやカッターを使う部分があったり,工作にコツがいるところもあるので,
参加者2人に1人ぐらいの割合で,学生のアシスタントがついている.
大学の学生実験でやるときは,もちろんアシスタントは必要ないが,
小学生相手ではアシスタントは大助かりだった.
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実験室後方からの風景.
最初に十分ほど,マルチメディア『宇宙スペクトル博物館』を使って,
光や色について話して,作業に入った.
工作はだいたい1時間ぐらいかかると予想していたが,
実際,全体としてはそれぐらいかかったが,
なかには手際よく工作する子もいて,
早く終わった子には,分光器の外側に絵を描いてもらったり,
青空を見てもらったり,
パソコンで『宇宙スペクトル博物館』を見てもらっていた.
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しっかりカメラ目線のおしゃべり2人組.
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