SSH講演@北野高校(2006/01/20)

今年最初の講演&世界物理年“度”最後の講演というわけで、 北野高校のスーパーサイエンスハイスクール事業の一環の、 1、2年生&保護者向けの講座「知的世界への冒険」で、 世界物理年用のコンテンツを話してきた。
ふたたび北野高校

事前の予報では雨になりそうだったが、 ほどほどの天気でよかった。 今回も六稜会館(同窓会館)の3F講堂で講演した。

→世界物理年コンテンツ

世界物理年用のコンテンツは、今回で結局10回ほど使用したかなぁ。 もっとも今回は、1、2年生が対象なので、 かなり丁寧にゆっくり話したため、 特殊相対論だけで終わった。 実際、冒頭で少し大学生活のことを話したり、 締めに研究生活や科学のことを話したので、 90分の講演時間のうち特殊相対論の話をしたのは6、70分ぐらいだろうか。
最後に10分ほど質問時間を余したのだが、 質問が出始めるとどんどん続いて、30分ぐらい質問コーナーになった。 中には2回ぐらい質問する熱心な男の子や女の子もいて、 なかなか楽しかった。 先生方は長くなって恐縮してはったが、こういうのは案外と嬉しい。 講演時間を全部、質問時間に割り当ててもいいぐらいだ(笑)。 でも、それじゃ、質問が出ないか(爆)。
今回は前回みたいにパフォーマンスはしなかったけど、 質問で出た宇宙論関連の問いに答えるために、 コンテンツの後ろの方へ移動しているとき、 重力レンズの福江&川田シミュレーション画像があったので、 “あ、これ、コンパのときの写真がベースになってるんやけど、 右のヤツが、最初に話した、いま2回目のモテ期に入ってる 川田ってやつやねん”;ちょっとウケタ(笑)。