なんだかトピックスをみると呑み会ばかりやってるみたいだが、
少しは“まっとうな”こともやっている。 天文学の研究をするためには、 微積分や力学など数学や物理の一般的知識はもちろん必須だが、 とくに天文にシフトしたものとしては、
もっとも講義をするにしても、すでに相対論の講義や ミハラスのテキストなど定期枠にはいくつか入っていて、 毎週の定期枠では入れる部分がないので、 不定期の集中講義という形を取ることにした。 で、連休明けに出したアナウンスが以下のものだ: 福江です 以前予告したように、 「輻射輸送(恒星大気)」の基礎理論について、 不定期集中講義を開始します。 おおまかな内容は、 §1 Intensity of Radiation §2 Transfer Equation §3 Thermal Equilibrium §4 Moment Formalism §5 Radiatoin Flow1 : Plane Parallel §6 Radiation Flow2 : Spherically Symmetric §7 Model Atmosphere §8 Absorption Line あたりです。 一応基礎から話しますが、 後半はかなり難しい内容になります。 また、おそらくモデル大気あたりで、 彼我の能力の限界に達するので、 最後までは無理かも知れません。 初回は、 5月19日(金)午前10時30分 開始です。 午前午後2コマか2コマ半ぐらい。 (体力が続けば3コマぐらい) §1が済めばいいのですが。 場所は天文学研究室か講義室になります。 2回目は、おそらく、 5月27日(土)午前10時30分 やはり2コマかそこら。 3回目以降は未定ですが、 金曜日の午後にたまにMihalasを休んでやるかも。なかなか本格的ではある(ちゃんとできれば、だけど)。 しかし、よくよく考えると、5月末からは第二部の講義が始まったり、 ジュニアサイエンス土曜教室がはじまったり、 教育実習の観察実習の担当校貼り付けが入ったり、 なかなかに忙しい。 講義室も暑くなるし、最後までできるかなぁ。 どうやら今年は体力の限界に挑む年になりそうだ。 まぁ、いままでサボってきたから、たまにはいいだろう。 |