黒田武彦還暦記念パーティ@姫路菊灘酒造
(2006/11/05)

長年付き合いのある、兵庫県立西はりま天文台の黒田さんの還暦記念パーティが、 姫路の菊灘酒造というところであった。 考えてみれば、大学院のD3か学振研究員だった頃に、 まだ大阪の科学館(当時は中之島に移転する前で四つ橋の電気科学館)に いた黒田さんに、科学館で講演を頼まれたのが最初の出会いだから、 もう20年以上になる。
こっちが大阪に就職してから黒田さんが西はりまに移るまでの数年間は、 大阪でよく呑みに連れて行ってもらった。 当時御用達だったスターダストとか、ライブハウスのケントスとか、 まだあるのかなぁ?  はじめて無断外泊したのも黒田さんと呑んだときだったし、 遅くまで呑んで二人とも帰れなくなって、 夜中の科学館に忍び込んで、科学館の机の上で寝たこともある。 もう時効だろうが、セキュリティの甘かった時代だからできた技だ。
黒田さんが西はりま天文台の台長になってからも、お世話になりっぱなしで、 まぁ、まずは、ほぼ毎年一回、研究室のゼミ合宿で西はりまに行っているし、 ほかにもなんやかやで、いまに至るまで、公私ともに、 面倒をおかけしている感じだ。 そういえば、いま携わっている「日本天文学会百年史編纂委員会」も、 副理事長の黒田さんから誘われたようなもんで、 百年目というたった一度しかない機会のメチャ面白い仕事である。
杉玉
知らなかったが、菊灘酒造は由緒ある酒蔵だそうだ。 ちょうど今年の新酒ができた合図である、 “杉玉”がかかっていた。
ミニツァー
待ち時間の間に、菊灘酒造のガイドツァーがあった。 古い酒蔵を改造して、ギャラリーや宴会場に仕立てているらしい。
主賓席
会場は広い割に照明が落としてあって、あまりよく写っていないが、 主賓の黒田さん(右)と長老の森本おぢさん(左)。
天井
太い梁の渡された 高い天井からいっぱい樽が吊してあった。
会場風景
前方しか写っていないが、100人ぐらいのお客さんがいて、 なかなか賑わっていた。 科学館友の会と西はりま友の会の人たちが主で、 ぼくの知っている天文関係の人は30人ぐらいだったろうか。
メインイベント
還暦パーティといえば、やっぱ、こうなってしまうんだなぁ〜。 でも、黒田さんより脇の方が嬉しそうだったりする。
メインイベント2
公序良俗に反する画像なのでここには載せられないが、 この直前に大変なことがあって、 顔は笑っているが体は固まっている黒田さん。
今日のオチ
粟野ねえさんと “黒田武彦様ファンクラブ京都総本部代表” (自家製名刺の肩書き)に挟まれて、 恍惚としている黒田さん。