理論懇シンポジウム20@京都
(2007/12/25-27)

今月は2つ目の研究会、京都で理論懇シンポジウムが開催された。 正式名称は

第20回 理論天文学宇宙物理学懇談会シンポジウム

である。そうか、もう20回目になるんだ。今年のテーマは、 宇宙物理学の未解決問題だった。 京都で開催されるときは、いつもは基礎物理学研究所が会場になるのだが、 現在は改修中ということで、今回は、京都大学百周年時計台記念館の 国際会議室で行われた。

百周年記念館
会場となった時計台記念館。 期間中はずっと天気に恵まれていた。 これは最終日の朝9時前に撮影したものだが、 クリスマス時期とは思えないほどの小春日和で、 清々しい朝だった。
会場内
最近は理論懇の会員も増えてきて、参加者もなかなか多い。 かなり広い会場だったが、多い時間帯は、 予備の椅子に座る人もいたぐらいだった。
ポスター発表1
このところずっと平行して研究している相対論的輻射流体力学の基礎問題のうち、 理論懇では「変動エディントン因子」の解析的研究について発表した。
ポスター発表2
こちらはスリム円盤からの輻射圧駆動風について調べた竹内くんのポスター。
夜の部
初日の夜に何となく集まってしまった8人ほどで、京大近辺の居酒屋へ。 大阪教育大学、京都大学、筑波大学、千葉大学、理研、イタリアと、 所属もバラバラな全国横断的呑み会だった。
夜の部
例によって、Y加藤×K大須賀のマシンガントークで盛り上がったのだが、 結局、全部をさらっていったのは、グダグダ渡部だった。 あり得ない事実がグダグダと公開されて、呑みすぎてしまった。 ドンペリは覚えているからね。