「門」30周年祭第3週@百万遍
(2008/05/16)

京大近傍の百万遍交差点を少し上がったところに、「門」という居酒屋がある。 ふつうの居酒屋よりは少しグレードが高いが、 比較的リーズナブルな値段で、美味しいお酒や料理が出る店で、 京大の関係者もよく利用する結構有名なお店だ。 名物ちゃんこ鍋はお相撲さん直伝のもので、 配達してもらってお客さんに出しても、 歳暮などで送っても、なかなか評判がいいシロモンだ。 女性の利酒師(ワインでいえばソムリエール)もおられて、 今日のオススメのものを頼めば、 メニューに載っていないお酒も出してくれる。
その「門」が店を開いて30年目ということで、 “「門」30周年祭”と銘打ち、 4月末から5月末にかけて4週連続で特別企画が実施された。
・第1週:名物ちゃんこ鍋 全種類50%OFF
・第2週:天然造り 全種類50%OFF
・第3週:メイン祭 こだわり屋台とバイキング! 定額制で飲み放題の食べ放題
・第4週:生ビール祭り
毎月のオススメの案内が来る程度には“常連”なので(笑)、 こりゃぁ、行かなあかんやろと、皆勤を即断。 地学の新歓や天文研の新歓もある中、4週連続参加するという、 体力的にも金力的にも、かなり無謀で怖ろしい試みを実行した。
30年モノの古酒
第3週のメイン祭で大将がもってきてくれた、30年寝かせた古酒。 さすがに30年モノの古酒はなかなか手に入らず、 あちこち探してやっと手に入れたらしい。
ワインやブランデーなどと違って、お酒は寝かせて古酒にしても、 芳醇になるわけではなく、ひねたような枯れたような味になって、 (ぼく的には)決して美味しくなるわけではないと思う。 しかしまぁ、なんというか珍しいのは間違いない。 30年モノの古酒なんて呑むのは、おそらく最初で最後だろう。
ロカビリー会場
2Fはロカビリーの生バンドとダンスフロア。 ロカビリーが流行ったのは、ぼくよりもだいぶ上の世代だから、 さすがにこの会場へは足を踏み込めなかった。
フォーク会場
3Fはフォークの生演奏とテラスの屋台。 2回目の演奏時間に、何曲かあった後、フロアへ向けて、 “「神田川」を知っている人?”と問いかけがあったので、 ハーイと何人かが手を挙げたら、 “じゃぁ、一番、奥の人、一緒に歌ってください!”。 え、何それ、聞いてないよぉ。 知らない人々の前で歌ったの、はじめてである。
最終週
こちらは最終週のときだが、ちょっと記念に撮っておいた。