夏ゼミ合宿@西はりま天文台
(2008/09/01-03)

天文研・宇宙研合同で行っている行事の一つ、 2泊3日の恒例夏ゼミ合宿を、今年も兵庫県立西はりま天文台で行った。 この時期、教育実習や教員採用などとぶつかるのだが、 どうにも他に適当な時期が見つからない。 今年も、家族用ロッジを借り切っての20数名の合宿になった。
天気が悪い予想だったが、初日の夜は、 この夏一番だというぐらいの、稀に見る好天で、 木星が眩しすぎて眼に痛いほど綺麗だったし、 毎年、来るたびに、家族用ロッジが改善されていき、 久しぶりに西はりまライフを満喫できた。
南館スタディルーム。
2mなゆたができてからは、 南館のスタディルームで研修している。 20数人で使うには広すぎるくらいである。
晴れてきた。
休憩時間に外に出てみたら、天気がよくなっている。 しかし変な雲の並びである。
太陽と雲。
太陽写るかなと思ったら、写すときは眩しくてわからなかったけど、 結構、デジカメでも写るもんである。
なゆたドーム。
よく晴れていたので、かなり綺麗に取れた。
せぇの“なゆたク〜ン”。
と呼べば、なゆたのドームが開くらしい。
中日。
天気は悪くなったが、花畑は北館とよく合う。
山の色と距離。
相対論的輻射輸送のフィードバックで、 青空や夕焼け、そして遠くの山々の色合いにも興味が出てきている。 夕焼けのグラデーションは、どうやら、輸送方程式をきちんと解かないと 表現できないようだ。遠くの山ほど青っぽくなるのは、どうしてだったか。 大気の輻射輸送は、たいがいにやられている分野だろうに、 なかなか文献が探せない。
2日目の夜の恒例料理大会。
今年は料理の種類がかぶることもなく、 ほぼ時間通りにはじまり、 中華風やパスタ系や和風など、 満遍なく美味しい料理が出てきた。 左下隅は、スタッフ部屋桂印謹製の豚キムチ。 あ、一番奥に、よく煮込んだ鳥クリームシチューがあったのが、写っていない。
バスク風スペイン料理。
一つ一つの料理は撮らなかったが、これは撮っておいた。 今年の3回生には、調理師免許保持者がいるそうだ。
争奪戦。
各部屋の料理紹介の間、おあずけくっていたのだが、 乾杯直後の猛烈な争奪戦。
完食。
あっという間に平らげられた。 乾杯した6時40分ごろから34分後のことである。 今年はデザートも凝っていて、 この後に、通常のフルーツに、フルーツポンチまで出てきた。 きな粉糖蜜アイスがなかなかいけた。
花火タイム。
料理大会の後は、花火大会。 西はりま天文台は大撫山という山の上にあるので、 山火事の危険があるため花火は禁止だったのだが、 最近は、打ち上げでなく、手持ち花火なら、 後始末をきちんとすればOKになったらしい。
後始末。
で、ちゃんと後始末している。のかな。 というのも、この写真を撮った記憶がない。 タイムスタンプは12時になっている。
お化け大会。
今年はお化け大会(肝試し)まであった。 夜中の公園内を徘徊したらしいが、ほとんど記憶がない。
最終日は、眠いというより、二日酔いに加え、体中がしんどかった。 勘田くんたちと痛飲したあげくに夜中の徘徊が応えたのか。。。 まぁ、最後のトリをした勘田くんも、喉が潰れてマイク使ってたし。
帰りはスーパーはくとで京都直通の予定だったが、 なんと架線事故で、明石から在来線に乗り換えになる。 はじめて(特急)料金の払い戻しを受けた。