SS講演@北野高校(2008/11/25)

北野高校でSSコースの3年生に宇宙の話をしてきた。 いつのまにやら今年が4年目だ。 先方のリクエストもあり、またこっちももとよりそのつもりだったが、 今年はもちろんノーベル賞に絡んだ話題ということで、 「宇宙と物質の起源」について話すことにした。 そのため、直前の連休をつぶして、 宇宙論や物質の構成について、内容を全面的に作り直したら、 まともに話せば、3時間ぐらいのものになってしまった。 いつも作りすぎてしまう。
当日は幸い秋晴れで暖かかった。

今年もこの時期は忙しく、講演の日程がうまく取れずに、 午前中にしてもらったのだが、予定時間よりも40分も早く着いてしまい、 駅のホームで時間調整するのも面倒なので、まぁ、いいかと思って行ったら、 担当の先生が慌てていた。 最初に設定した時間よりも1時間ほど繰り上がりになったのだが、 ぼくがその連絡を見落としていたようだ。 あれあれ、と思いつつ、階段を上がりながら、パソコンを立ち上げて、 幸い、早めに着いたので20分遅れ(休講ぎりぎり?)で開始。 昼休みに20分ほど食い込んで、宇宙と物質を繋ぐ部分としての、 小林益川理論や南部理論まで、なんとか話し終えた。 その後は、授業のため大学へ回ったが、 なかなか大変な一日だった。

終着駅

映画や歌の題名にもなる“終着駅”は、 とくに大がかりなものは日本では少ないと思う。 パリだともう少し風情がありそうだが、梅田では。。。