第10回こどものためのジオ・カーニバル
@大阪市立科学館
$2009/11/08-09

学校の先生たちが中心になって、 市民向けに地学の面白さを紹介する<ジオ・カーニバル>の、 今年はなんと第10回目である。いやいや、継続は力なり? よく続いている。 今年も2日間にわたって大阪市立科学館で開催された。
例年は2日間で合わせて3000人から4000人ほどの参加者だが、 今年は2000人強だった。明らかにインフルエンザの影響が出ている。 科学館自体の来館者が激減状態らしく、 その割合でジオカーニバルの参加者も少なかったようだ。 12月には神戸で世界天文年のグランドフィナーレがあるのだが、 これは大変だと、科学館の渡部義弥さんと頭を抱えた。
今年の天文関係は、展示ブースが2つに、工作室でのセミナーが一つだったが、 あまりにもこちらが忙しくて、今年は内容の確認さえできなかったが、 いずれにせよ、本番中は例年のように、こちらの出番はない。
大阪市立科学館

京阪中之島線にも慣れて、わりとサクサクたどり着けた。 ほんとに抜けるような青空という形容がピッタリの暖かい秋晴れ日で、 気持ちのいい日だった。

アトリウム

今年が10回目だったけど、 そういえば、10回記念とか何とかいう話は、 どーなったんかな。

天文ブース1:天文カルタ

カルタは今年が初めての試みだと思う。 例年通りの人出だと、相当に混み合うので、 事前にマスクを推奨したが、 またぼく自身ももっていっていたのだが、 案外と人が少なかったので、ぼくも結局せずじまい。

天文ブース2:星座絵のパウチ

星座絵を描いてシールでパウチし、 星の位置に夜光星印を貼るもの。 絵を描くのも子どもは大好きなので、 不変なテーマかも。

カルタ王ガチバトル

今回、参加者が例年より少な目なので、 子ども2,3人と学生数人で、5枚先取ルールで、 短時間で天文カルタを何度もやっていたみたいだが、 これがなかなか盛り上がる(盛り上げる?)。 見ていて、久しぶりにたくさん笑った。
そして4時半の終了近く、最後の10数分ほどは、 50枚近いカルタすべてをとっていく、ガチバトルが開催。 研修室の一角で異様に盛り上がりをみせていた。

お待ちかねの打ち上げ!

毎年、福島駅のそばの“南や”という居酒屋に行っているが、 どうも潰れたらしい。 ということで、今年はガラッと場所替えして、 4回生の柳澤くんがバイトをしているイタリア料理店で打ち上げをした。 その名も、トラットリア<パパ ミラノ>。
でも、ちょっと待ってよ、梅田とは聞いていたが、 ヒルトンの地下街とは知らんかった。 しっかりした作りで、スタッフも多そうな、なかなか広いトラットリアじゃないの。

グラスワイン

折角のイタリアンなので、ビールはほどほどに、すでにワインへ移行しているが、 フリードリンクのグラスワインがとても呑みやすく美味しいワインだった。 GAVIも呑めてシアワセ(笑)。
OBの成田くんが今年も参加。

まだまだ大人しい

まだはじまって30分ほどなので、全体に大人しい段階。

こっちは

といっても、反対側のテーブルは、ちょっと変。 この後、どんどん変になっていった。 コラコラ、ワインを、ビールみたいに継ぎ足したり、 なみなみ注いだり、がぶ飲みしたり、すな!。

フォアグラ

今回は、顔で、特別メニューだったらしい。 フォアグラまで出たが、はじめて食した学生も多かったんじゃなかろうか。

パスタ

もしかしたら、アンチパスタ?だっけ、 コースの中ほどで出たパスタも美味だった。

ブイヤベース

極めつけは魚介類のブイヤベース。 なかなかここまでどーんとしたのが出てくると圧倒される。
今年は例年にない打ち上げだった。
翌日は通常に月曜日で会議とかあるので、 さすがに1次会で帰ったが、 ワインはしっかり呑んだので、 そのツケでやっぱ翌日は少し厳しかったかなぁ。


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