今年3回目ぐらいのサイエンスカフェだ。
サイエンスカフェ、講演会ほど堅苦しくないせいもあって、
あちこちで大流行みたいである。
今回は静岡大学の先生から依頼があり、
静岡駅近くで行われている「サイエンスカフェin静岡」の
第9クール(5回ある)2回目へ行ってきた。
「ブラックホール活動天体への招待」というお題である。
静岡大学が一般向けに3年ほど前からやっている行事らしく、
以前から宇宙の話の希望が出ていたそうで、
依頼して来られた先生が5年ほど前に
大阪教育大学から静岡大学へ移られたというご縁である。
依頼を受けたのは1月だったが、ほんとにあっという間に、
当日になった(現在は京都駅で静岡行きの新幹線待ち状態)。
正確なお題も久しぶりに再確認したところだ(笑)。
18時からだから、後、3時間少々か。 事前の話では、最初の頃は20人程度だったのが、 最近は参加者が増えて、100人ぐらいになっているらしい。 平日の夜なのに、静岡の人はとても積極的である。 てぃうか、100人規模だとカフェも難しそうだ。 10人とか20人程度を思っていたので、 ちょっと(かなり)びびっている。 おまけに、少し前に古い知り合いの人から連絡があって、 高校生を20人ぐらい引率してくるとのこと。 世話人の人も、宇宙の話ははじめてだから、 150人くらいを予想しているとのこと。 ますますびびっている。 しかも、今回も前日は9時ぐらいに帰宅、 明後日はちょっとしたバカンスという、 かなりのハードスケジュールの合間で、 おまけに花粉症(今時期は刈萱/カルガヤというものだそうだ)で、 こいつは鼻や目はそれほどでもないが咳がつくので、 咳止めの経皮吸収シールを貼っての出張である。 もー、絶不調(泣)。
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プレゼンルーム サイエンスカフェは、静岡駅から徒歩5分ほどの複合ビル6Fにある、 静岡市産学交流センターという場所で行われた。 そのプレゼンルームは、椅子・机で100人以上は入るらしい。 静岡大学の職員の方が書類をもって来られて驚いたのだが、 ここのサイエンスカフェは、 大学が全面的にバックアップして実施されているようだ。 また今回はたまたま学長さんも参加されて、緊張の挨拶。 |
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5分前 もうかなりいっぱいに埋まっている。 実はこの後、まじで大変になった。 というのも、この後もどんどん参加者が増えていって、 世話人の方もかなりパニクッていた(笑)。 いや、笑い事じゃなく、こっちもますますいっぱいいっぱい。 机の椅子が足らなくなって、世話人の方たちが総出で、 窓際や通路にまで椅子を運び込んで、 最終的には200人ぐらいになったそうである。 いままでサイエンスカフェは40回ほどあったものの、 宇宙の話は今回が初めてだったためらしい。 こっちも200人ぐらいで話すのはほとんどないので、 ほんと、てんぱってしまった(笑)。 |
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桜エビのかき揚げ
後かたづけの後で、8時過ぎぐらいから、
徳川由来の両替町というところにある居酒屋で、
スタッフの方たち10人ちょっとで慰労会。
スタッフの方たちも、椅子を運んだりコーヒーなどの準備をしたり、
今回は肉体労働も多くかなりハードだったらしく、
今日はビールが美味しいと口々に言っていた。 |
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いやぁ、終わった。
が、とにかく静岡、すごかった!
ウィークデイなのに200人ぐらいも参加者があって、
ざっと眺めた感じ、一般の人や年配の人が100人ぐらい、
高校生や中学生が100人ぐらいだっただろう。
後で聞いたところ、高校の先生が地学部?科学部の生徒を30人引率してきたり、
20人ぐらい連れてきたり、というケースも何件かあったらしい。
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