今回は、ちょっと変わった会合での講演だった。
関西を拠点に活動する官・民の有志による勉強会のようなものがあって、
定期的に講師を招いて会合を開き、そのときどきのテーマの話を聞いて、
質疑応答やフリーディスカッションをするというものだ。 まぁ、そういう会で宇宙の話をして欲しいと頼まれたわけだが、 最初に依頼があったのは8月の頭だったから、もちろん「はやぶさ効果」だろう。 3つぐらいテーマを挙げたら、やっぱり太陽系の話に落ち着いた。 |
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暮れなずむ中之島
4限の講義が終わってすぐに会場に向かったが、
なんばの乗り換えがもたついた。
約束の時間まであと数分しかないのに、
横断歩道の真ん中で写真撮ってる(笑)。 |
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最新太陽系像
最近は模擬授業も多いので、太陽系はだいたいパターンが決まっている。
まず、Mitakaで宇宙全体を眺めた後に、ひので衛星の動画を見せて、
太陽系を順繰りに紹介していくことになる。
ひので、かぐや、はやぶさ、冥王星と、話題に事欠かないので、
むしろ話し足りないぐらい。 |
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日食へ行こう
この会合の100回以上の中で宇宙の話ははじめてだったようなので、 いろいろテンコモリして、昨年の日食の話もして、 さらに、再来年の日食(日本とオーストラリア)を勧めた。 こういうメンバーだと、さすがにオーストラリアに行ったことがある人が 数人は居た。 皆既日食見て、宇宙に入れ込んでもらえるといいなぁ(笑)。 |
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大阪の天文
官の人も居るけど、やはり大阪は民ということで、
大阪の天文として先事館にも触れて、ちょうどタイムオーバー。
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