第3回全国同時七夕講演会@附属高校天王寺校舎

嵐の七夕週間のラストは、 期末テストが終わった附属高校での講演である。 前々日の進学説明会に比べれば、ずいぶんと気持ちは楽だ。 昨年は宇宙論の話をしたような覚えがあるが、 今年はもっと親しみやすいテーマで、 「七夕星の色とスペクトル」という演題にした。 例によって、最近よく使う、Rutten演習を最初にやって、 星のスペクトルや太陽の色、ガス体の色、わし座のSS433など、 あれこれの話題を紹介した。

「七夕星の色とスペクトル」(PDF;4.0MB)

附属高校の南館4階にある地学教室。

今年は行事が重なっていたこともあって、 参加者は8人と少な目。 Ruttenプログラムのスペクトル分類をやっているところ。

約30分後

切り離しから数えて30分も経つと煮詰まる。 割とよく並んでいるようにみえるが、 答え合わせをしたら、5カ所、間違っていたらしい。 いちおう、最優秀ということで、チロルチョコ3個をゲット(笑)。

ようやく夏の講演興業の前半戦が終了である。 この一週間は他のことは何も出来なかったので、 週末から連休にかけて、山のような宿題をやっつけないといけない。
後半戦は、月末から来月にかけて、講習会などが5回も控えている。 うーん、体力もつかなぁ。