ひらめき☆ときめきサイエンス@柏原キャンパス
(2011/08/05-08/06)

科学研究費(科研費)の社会還元事業のようなもので、 日本学術振興会JSPSが数年前から実施している 「ひらめき☆ときめきサイエンス−ようこそ大学の研究室へ」という事業がある。 現在、活躍している研究者と大学の最先端の研究成果の一端を、 小学校5・6年生、中学生、高校生が見る、聞く、触れることで、 学術と日常生活との関わりや、 科学(学術)がもつ意味を理解してもらうプログラムだそうだ。
今年も4回目になるが、 うちの天文学グループ:定金・福江・松本で、この事業を実施した。 今年の募集タイトルは、 「光と色をつかって、見えないブラックホールの正体を暴こう」である。 事前の申し込みは15人あったが、 体調不良などでキャンセルがあって、 初日12人、2日目10人の受講者となった。 初日夜がダダ曇りで観測できなかった点だけ、残念だった。
また今年は学術振興会から2人ほど見学に来られた。 ちょっとビビル(笑)。
レディ、オール

今年もB棟の視聴覚室で実施。
事前の準備が整って、受講者を待っているところ。
初日はまず、ブラックホール活動天体についての概論などからスタート。

紹介タイム

最初の休憩時間に、TAが自己紹介しているところ。

Rutten実習

このところよくやっているRutten実習。 参加者でいちばん合ったのは保護者の方で、 チロルチョコ3個ゲット。 つぎによくできた人は2個で、 その他は1個(参加賞)を配る。

星座早見盤

星座早見盤なども作成した。

夕食

生協で歓談しながら夕食を取った。 ただ、食事内容が(かなり)イマイチで、 これは何とか改善しないといけないなぁ。

望遠鏡見学

せっかくなので、望遠鏡は見学してもらった。 ただし、雨が降っていて、ドームも開けられず。

活躍、星空ナビ

観測ができなかった替わりに、 DS星空ナビで、ちょっと星座観察気分。 これは少し面白かったようだ。

2日目スタート

2日目はマカリを使っての実習である。 まず簡単な説明を聞いているところ。

2日目の実習中

一人一台のノートパソコンで、 活動銀河OJ287の明るさ(等級)を算出しているところ。

昼食

生協で歓談しながらの昼食。 初日の夕食にも増して、食べられない。。。

議論中

光度曲線のグラフを書いて、 ブラックホール天体の明るさが急激に変化する原因を議論した。 議論を引き出すこの部分が、なかなか難しい。

記念写真

未来博士号の授与式まで、全日程が終了して、 最後に全員で記念撮影。

毎年、準備や実施が大変だと思いつつ、 今年も4回目を実施してしまった。 過去の受講者が入学するなどの実績も上がっているので、 まだ続けるかなぁ。
ワンモアピリオド

手伝ってくれた院生たち(呑む気、マンマン;笑)と、 国分で打ち上げ。 5時から9時まで4時間も呑んでいた。
2次会分まで呑んだけど、時間的には1次会レベルで、 11時ごろには帰宅予定だったが。。。
11時ごろに京阪で気づいたら、 枚方から大阪向けに発車したときだった(泣)。 この日、淀川の花火大会ですごく混んでいて中書島まで座れず、 座った途端に爆睡したみたい。もーイヤ。