日本天文学会秋季年会@鹿児島
(2010/09/19-23)

「降着円盤における輻射輸送:散乱の効果」 日本天文学会2011年秋季年会(2011/09/20)PDFファイル(1.4MB)

夏休みというものは、夏“休み”だと思っていたが、この数年は、 教師向け講習会や、高校生向けの模擬授業など、行事がてんこ盛りで、 9月上旬までは盆の間でさえ休みにならなかった。 9月中旬になって、ようやく1週間ほど、 仕事らしい仕事がなかったのが、唯一の夏休みだったろうか。
そんな夏“休み”の最後を飾る一大イベントが、 日本天文学会の年会である。 当初は東北の予定だったが、震災の影響で、 急遽、鹿児島での開催となった。 思わず、数年ぶり、4たび、鹿児島を訪れることになった。 いままでの3回は飛行機だったが、今回は新幹線さくらが開通したので、 京都から5時間の旅程である。 発表パワポの修正も済ませ、いま広島あたりである。
気になるのは、南海で足踏みしている台風15号だ。 今回の鹿児島は天気が悪そうで心配だ。 もっとも事前の準備は万端で、宿泊はちょっとリッチに城山観光ホテル、 呑み会は黒豚しゃぶしゃぶの老舗「吾愛人(わかな)」を予約済みである。 前回のときは、桜島の溶岩台地が驚嘆だったので、 学生には一面の溶岩をみてくるように勧めたが、天気がいかがかなぁ。 ぼくの方は今回は屋久島を巡検するつもりだが、やっぱり天気がなぁ。 そもそも、高速船、欠航になったりして。 さて、博多まで小一時間、ダンジョンRPGでもしよう。

新幹線さくら

さくらは、桜の花の方かと思ったら、 どっちかというと、桜の木の方みたい。 うーん、肘掛けとか背もたれが、 (おそらく)桜の木なのか、あたると痛いし、なかなか評価が難しい。 引き出し式のテーブルも中途半端に小さいし。 前後左右がゆったりしているのは、いいんだけどなぁ。

城山観光ホテル

5,6年前ぐらいだろうか、 「アインシュタインLOVE」のイベントで泊まって以来の、 お気に入りホテル。 ちょっと(かなり)高めではあるが、 (でも、早割なら、それほどでもない)、 眺望・食事・サービス、そして地ビール、 すべてで、全国一(笑)、だと思う。
写真は最終日に撮ったもの。 初日は雨模様で、桜島も裾野しかみえない。

ホテルビール

天気がよければ、市内に降りようと思っていたが、 さすがの悪天で、ホテルで食べる(呑む)ことにした。 いままではバーにしか入ったことなかったが、 今回、はじめて、最上階にあるメインレストランに入った。 天気がよかったら、眺望も抜群だったろうに。 まずは、ホテルのブルワリーが作っている地ビールのうち、 一番押しのホワイトビール(小ミカン)を頼む。

グラスワイン

ビールやワインをそこそこ呑んだころ、 ちょうど1時間ぐらい経って、この料理を食べているころ、 院生のブキャナンからメール: 折り返し電話して、 もー、ホテルで酔っ払ってるからダメだ、また明日ね(笑)。

プランタンレモネード

ビールの後に、ワインも少し呑んで、 最後に頼んだのが、このプランタンレモネード。 赤ワインとグレープフルーツとレモンのカクテルらしい。 すっきりしていて美味しかったけど、 赤ワインが上に浮かぶんだ。

鹿児島時間

レストランの後に、バーにも回って、 気がついたら2時間も経っていた。 二人ならともかく、一人ですよひとり: ふつうは、そんなにもたないでしょう、 さすが、鹿児島時間。

ホテルナッツ

さて、レストランでは4種類ある城山観光ホテル地ビールのうち、 ホワイト(小みかん)と枇杷しか呑んでいなかったので、 レモンを呑もうとバーに寄ったんだが、 なぜか枇杷が出てきた(??)。 ま、それはともかく、つまみにナッツを頼んだら、この大盛り; 無理っしょ、絶対。

ホテルナッツ2

とうてい食べきれないし、持ち帰っていいかと聞いたら、 はい、準備しますと、ナッツを下げた。 こっちはドギーバッグ的にナプキンにでも包むつもりだったけど、 待つこと10分、上の豪華な袋になった次第。 さすが、“城山観光ホテル”!!

というわけで、山盛りのナッツを部屋まで持って帰ったはいいが、 唯一、ここの欠点は、ビールの自販機がないことかな。 もちろん、客室の冷蔵庫には、ビールも焼酎もあるけど、 (ビールはエビスでOKだが)、値段は考えちゃいかんのだろう(笑)。

学会2日目

台風15号の影響で相変わらずの雨模様。 高速船トッピーも今朝は欠航しているが、 台風は東に逸れ始めているし、明日は大丈夫かなぁ。
とまれ、雨の鹿児島大である。 数日前は火山灰がひどかったみたいで、その名残も残っている。

写真なし 2日目は忙しい

まず、11時から、現在企画中のテキストの顔合わせ。 10人ぐらいが集まってくれて、 企画趣旨やら説明しブリーフィング。 午前中のセッションが遅れていて、 開始が遅くなったためもあるが、 つぎの会合の時間まで議論になった。 ふだん出席したことなんかないが、 同じ部屋であったので、理論懇の総会にもそのまま出てしまった。
ホテルベーカリーで買ってきたパンとか食べていたら、 もう午後のセッションで、自分の発表である。 あっという間にセッションも終わりになった。
夕方まで時間があるので、部屋で油を売っていたら、 運良く、大西さんが通りかかり、今度の日食講習会などについて、 いろいろ相談できた。

…学会で歩けば、用事のある人にあたる

黒豚しゃぶしゃぶ

前々回、「アインシュタインLOVE」で鹿児島に来たとき、 世話人に連れて行かれたのが、吾愛人(わかな)という店だ。 はじめて食べた黒豚しゃぶ鍋が、あまりに美味で、 いまでも1年に一度ぐらい取り寄せている。 前回に、連星研究会で来たときには、 ぼくはまた吾愛人に行きたかったけど、 他の店で鹿児島の郷土料理になった。 それはそれで美味しかったけど、今回は、吾愛人を指定(笑)。 ずっと連呼していたら、院生が予約を入れてくれた。
まずは天文館へ。

照国神社と城山観光ホテル

少し時間があったので、天文館近辺を散策。 お正月は交通規制もされるぐらい人が集まる照国神社と、 麓から見上げた城山観光ホテル。

吾愛人 本店

玄関を入ったところには、有名人のサインがいっぱい貼ってある。 昭和21年創業らしいから、かなりの老舗である。 まぁ、まずは店構えから本格的だ。

黒豚しゃぶ鍋、チャンポン麺付き、飲み放題コース

6時少し前に店に入ると、もう準備が整っていた。 他大学の院生やY加藤くんも加わって、 最終的には12人の呑み会に。

前菜

鯛の刺身とサラダで、これを混ぜ合わせて、 えもいわれぬ美味しいドレッシングをかけて食する。 で、問題は、これで3人前で、しかも、 まだオードブルだという点だ。
メインのしゃぶ鍋(チャンポン麺付き)以外に、 刺身やおでんや串など郷土料理が3品ぐらいついただろうか。 育ち盛り(笑)の学生でさえ、食べきれないぐらいだった。 相対論的効果によって鹿児島時間は延びているが、 質量も増大しているようだ。

黒豚しゃぶ鍋

メインの黒豚しゃぶ鍋である。 黒豚の肉自体がとんでもなく美味しい上に、 だし(+ゆずこしょう)がとてつもなくマッチしている。 みな、はじめて食べて、ひっくり返っていた(笑)。
さて、タイムスタンプは、7時ぐらいで、 すでに1時間ほど経っている。。 大阪で飲み放題だったら、30分ぐらいでメインが出るだろうから、 やはり鹿児島時間は延びている。

飲み放題なのにエンドレス

飲み放題付きだから、当然、2時間制限とかあると思っていたら、 そういう制限は聞いてないらしい。 結局、4時間半ぐらいは宴会が続いていた(驚)。 まぁ、それでも、たしかにそんなに飲めるもんでもなく、 焼酎も2本、どんと置いてあったが、 12人で1本半ぐらい空けるのがせいぜいだった。

バーカサブランカ

学会が鹿児島に決まったときから、呑み会とかで、 城山観光ホテルと吾愛人を連呼していたが、 城山観光ホテルのビールが美味しいことも宣伝していた。 加藤くんが、その美味しいビールを飲みたいというので、 じゃぁ、ちょっと遅いけど、ホテルまで行こうかと。 でも、すでに11時近くで、そもそも開いているかどうか電話したら、 LOが12時半?だったかで、ゴー!
ホテルまでたくって、カサブランカに案内し、 荷物を部屋に置いて、戻ったら; タクシー乗り合わせて、みな来たみたい(笑)。 明日発表だという加藤くんがついに根をあげて、 12時すぎにようやくお開き。 久方ぶりに、長丁場だった;声がらがら。

エクスカーション

3日目は自然巡検の日にあてた。 鹿児島は、土地や植生などの自然環境が、近畿地方とは大きく違う。 たとえば、前回にじっくりみてきたのだが、 桜島の溶岩台地は、これはもう圧巻である。 学生にはこの機会に、自然の驚異をぜひみてくるように勧めた。
天気は相変わらずよくなくて、 桜島も雲をかぶっている。

高速船トッピー2

今回はぼく自身は、屋久島の自然環境を見学予定。 標高1936mの宮之浦岳を中心として、 亜熱帯から冷温帯までの豊かな植生を誇っている島で、 日本ではじめて世界自然遺産に指定された土地だ。
高速船トッピーは、台風の影響で巡航が心配だったが、 なんとか条件付き運航で出発できた。 始発は欠航したらしいので、危機一髪である。 日頃の行いがよかったのだろう。

黒い雲

数日前までは火山灰がすごかったらしいが、 その噴煙がいまでも出ている。 ふつうの雲とはまったく違う、異様な色合いだった。

ジェットフォイル

同型船とすれちがった。 こんなに浮き上がっているんだ。
昔は空中翼船などと呼んだものだが、 いまはハイドロジェットなど推進方式も違うようで、 ジェットフォイルと呼んでいるようだ。 船に乗ること自体も少ないが、 ジェットフォイルはもちろんはじめてである。

屋久島

台風の余波などで、ジェットフォイルの到着した宮之浦港はまだ雨模様だった。 大丈夫かなぁ。。。

渓谷

ほんとは2,3日旅程で来ないといけない場所だろうが、 時間の関係で、屋久島半周5時間コースである。 最初のスポットが松峰大橋からの景観だ。 遙か眼下を流れるのは、縄文杉あたりを源流とする安房川。
高速船が発着する島の北側の宮之浦港では雨だったが、 1/4周ぐらいしたこのあたりでは晴れていて、 天気がぜんぜん違って面白い。

副虹

これは思わずのご褒美。 雨模様だったのが逆に幸いした感じだが、 こんなに綺麗な主虹はもちろん、 副虹もはじめてみた。
内側の明るい主虹に対して、外側の副虹は 色の並びが反対になっているのがよくわかる。 また主虹の内側が白っぽいのも (なんとかいう名前が付いていたが)はっきりみてとれる。 個人的には、屋久島で一番よかったことかも。

鹿の親子連れ

屋久島には、1万数千人の住民と同じくらいの鹿がいるらしい。 また猿も同じくらいいるらしい。奈良の鹿とは異なり、 ずいぶんと小型の鹿である。行きも帰りも出会った。

紀元杉

屋久島と言えば縄文杉が有名だが、 樹齢千年を超えたモノを一般に屋久杉と呼ぶらしい (千年に満たないのは、少々大きくても、小杉だそうだ)。 縄文杉は推定年齢が7千年ほどだが、 往復10時間の登山になるので、最初っから、論外。 そばまでタクシーで行ける紀元杉を見学する。 この紀元杉は、樹齢3000年ほどらしい。
これが正面だが、紀元杉をぐるりと回る渡り廊下が作ってあって、 すぐそばで眺めたり触ったりできる。 おまけに、小雨が降ったりやんだりの天気だが、 苔などは瑞々しくて、かえってきらきらしていた。 いやもう、これだけで、屋久杉は堪能した。
神々の島という謳い文句も、まんざらウソではないと思う。

屋久杉の根

屋久島は溶岩が吹き出してできた島ではなく、 海底溶岩の噴火に伴って岩盤が隆起してできた島らしい。 したがって、表面は、基本、花崗岩の岩盤で、 多雨性の気候で、表面に苔(第2のダム?だったかな)がつき、 そこに植物が根を張って、表層の植生ができあがっている。 屋久杉も例外ではない。 だから、ちょっと表層が崩れると、 こんなに根が露わになるのだ。 白く見えるのはシラス台地である。 また、非常に強い風などで、上に生えた植生ごと、 表層がぺろっと剥がれることも、たまにあるという。
運転手さんがベテランで土地から植生まで非常に詳しく、 予想外に勉強になった。

トビウオの姿揚げ

紀元杉を見学して、安房港まで戻ったところで、ちょうどお昼。 トビウオの姿揚げがオススメだと言うことで頼んだのが、 <屋久どん>の姿揚げ付きうどん。 姿揚げは羽まで食べられる揚げようで、 もちろん美味美味であり、うどんの方も腰があって、 関西うどんに慣れた人間にも美味しかった。
もっとも、この店のコンセプトは謎で、 屋久杉のテーブルやオブジェや南国風飾り付けなのに、 ビールはギネスやヒューガルデン(ベルギービール)が置いてあったりする。 ビールも美味しかったから、ぜんぜん問題ないけど(笑)。

ジェットフォイル2

ちょうど安房港にトッピーが入国したところ。 運転手さんがお店に予約入れてくれていたので、 窓際のいい席だったため大ショットが撮れた。

壮観、千尋の滝

今回、一番凄かったのが、ここ、千尋(せんぴろ)の滝。 ちょうど台風の雨などがあった後だったせいもあるが、 なかなかの水量で壮観である。 さらに、驚嘆したのは、左側の斜面。 一見、人工的なコンクリのダムのように見えるが、 これがなんと、花崗岩の一枚岩!  ようは岩盤がそのままみえているわけだ。 なかなかめったにお目にかかれる代物ではないだろう。

枕状溶岩

屋久島ツァーの締めは、溶岩となった。 最初の予定にはなかったのだが、 タクシーに備えてあった地図に小さく書いてあり、 ちょうど帰り道だったので、寄ってもらった。 溶岩というと黒いイメージが強いし、 実際、桜島の溶岩台地は真っ黒な感じだが、 ここは赤や黒や灰色など、まだらになっている。 海底に噴火した溶岩が、海水で急冷されて、 こんな状態になったそうだ。 また急速に固化したために、気泡も抜ける暇がなく、 ふつうの溶岩とはずいぶんとイメージが違うものだった。
この枕状溶岩は、以前は観光バスのコースに入っていたらしいが、 最近はここを回らないらしい。 案内地図にも、名前が小さく出ていただけだった。 もったいないよなぁ、自然のものすごい景観なのに。

吾愛人ふたたび

7時ごろにホテルを出て、7時過ぎに鹿児島に戻る、 丸一日の強行軍だった。さすがに自然巡検はきつい。
みなは懇親会(オンザ遊覧船)のはずなので、 昨日もみんなと来たんだけど、も一度、吾愛人へ。 念のため、予約をして行ったが、 平日なのに、会社帰りとかで、ふつうに混んでいる。 毎日、帰りに、天文館で食べて帰る生活なんかなぁ。 いいなぁ、鹿児島。
身体はくたくただったけど、黒豚と吾愛人ブランド焼酎で なんとか動けるようになった。

台風一過

数日天気が悪かったが、学会最終日の今日は、台風一過で、 桜島の眺望も素晴らしく、朝から気持ちがいい。 夕べは早くからぐっすり眠ったので、体調も回復。 懇親会に出ていた学生から電話やメールが山ほど入っていたが、 10時ごろには寝てたって(笑)。

ホテルモーニング

城山観光ホテルは、朝のバイキングも超豪華で、 おそらく日本のホテルではトップクラス。 ふつうは朝食なしの宿泊プランだけど、今回は朝食付きプラン。 またふだんは朝は食べないし、 出張でも(前の晩に呑むから)食べれないことが多いけど、 自分的には朝から大食である。 (たいていのお客は、この倍ぐらいは食べている) ホテルメイドのパンも美味しいので、昼食用に少しテイクアウトした。
昼に会場で、京産大の米原くんにホテル自慢をしたとき、 ホテルパンが美味しいときは、昼用に持って帰るよね、と言ったら、 そんなことしないという。あほか、持って帰るよ。 いま、昼休みにそのパンを食べながら書いているけど、やっぱり美味しいぞ。

4日目

今日はほんとに晴れて心も豊かになるが、 財布がとても貧しくなったので、 シャトルバスで市内へ降りた。 中央駅でATMがあって、ほっとした(笑)。
まず午前のセッションでは、SgrA*の話が聞きたくて、 セッション会場へ行ったら、満杯。 議論もいろいろ盛り上がっていた。 大須賀座長しゃべり過ぎだけど(笑)。
午後は午後で、銀河核と星惑星形成がパラレルで、 会場を行ったり来たり忙しい。 大須賀くんの話が途中からになりそうなので、 とりあえず、昼休みに概要を聞いておいた。 まずは星惑星形成で、最初の周惑星円盤の話を聞いて、 銀河核の部屋に戻ったら、ちょうど大須賀くんの話の中盤だった。 今回は、あれこれの講演で、結構ばきばきと質問。

しかし、いまはここまでブラックホール天文学が盛んになったが、 それがいいのか悪いのか。 理論家はもちろん観測家も含め、 大勢の研究者が興味をもってきたので、 議論がすごくエキサイトするのはいいところだろう。 一方、2、30年前だと、何やっても新しいテーマだったが、 最近の話は、どれもどっか(いつか)聞いた話の焼き直しみたいで、 やや新鮮みにかける気がする。 とくに理論家にとっては厳しい時代になっているかもしれない。

開聞岳

今日で学会は終了で、終了後にも、いろいろ議論した後、 夕方にはホテルへ戻った。 ちょうどまだ日があって、遠くの景色を観賞できるぐらい。 富士山のような円錐状の火山で、 台風一過で空気が澄んでいるために、 ホテルから遠望できた。

噴煙

ぽこぽこポコポコ、噴煙が出ている。

初日に食べたスカイラウンジでホテルナイトを満喫。 初日は雨だったし、景色がまったく楽しめなかったが、 少し早めに入ったので、まだ外は明るく、 桜島を長めながらの贅沢なディナーとなった。 ここでしか呑めない、 小ミカン・黒糖・レモン・枇杷風味のビールも堪能した。 もちろん、ワインも少々。
しかも、嬉しいことに、ワインは、白も赤も封切り(かつフランスワイン)!  ここはお酒は焼酎が基本だし、年配客が多いから、 フレンチ風のレストランでもワインはそんなに出ないのかもしれない。 実際、メニューにチーズの盛り合わせもない。 でも頼んだら、ブルーチーズとクラッカーが出てくるあたりが流石である。 封切りだしチーズは出るし、白も赤もお代わりせざるを得ないなぁ(笑)。

ホテルモーニング2

ふだんはホント朝食抜きが多いけど、 朝からこんなに食べてしまう。 (パンの半分は昼の分だけど;笑)。 和洋合わせて100種類ぐらいの料理があるようだ。 とうてい食べられなかったが、ケーキとかスイーツも充実している。 ソフトクリームまであるから、凄すぎ?  また来たいなぁ、鹿児島&城山観光ホテル!

ファミ通

さて、帰りはふたたび、5,6時間の旅程なので、 鹿児島中央駅で本や雑誌を買いに行った。 週刊ファミ通が昨日発売されているはずなのに、どうも見当たらない。 仕方ないので平積みしてあった電プレを買うことに。 レジにもっていったときに聞いたら、明日発売です;えっ”2日違うの(?)。 最後の最後まで、鹿児島時間だった。
… しかも新幹線で電プレを見たら、あれ、これって先週号やん! ←表紙でわかれよって感じだが、最近はすぐ忘れるので。
… ファミ通は京都駅で買えた。。。