科学研究費(科研費)の社会還元事業のようなもので、
日本学術振興会JSPSが数年前から実施している
「ひらめき☆ときめきサイエンス−ようこそ大学の研究室へ」という事業がある。
現在、活躍している研究者と大学の最先端の研究成果の一端を、
小学校5・6年生、中学生、高校生が見る、聞く、触れることで、
学術と日常生活との関わりや、
科学(学術)がもつ意味を理解してもらうプログラムだ。 うちで実施するのは今年が5回目で、 今年は 「光と色をつかって、星とブラックホール天体を見分けよう」 というタイトルで、福江・松本が実施した。 今年は申し込みがすごく多くて、定員20名のところ、 どんどん越え、できるだけ受け入れたかったが、 30名を越えたところで後は断ることになった。 高校へのアナウンスをよくしたことや、 高校側でも大学での事業への参加を勧めているためらしい。 事前には天候が心配されたけど、 初日夜はそれなりに晴れ間も拡がって、 土星その他の天体も観望できたのでよかった。 |
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レディ、オール
今年もB棟の視聴覚室C3-301Aで実施。 今回はマイカメラが不調で、 写真撮影は院生に頼んだ。 |
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満員御礼
参加者30人+TA10名弱で、部屋の定員ギリギリ。 ほぼ満員御礼状態である。 |
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1限目の講義
初日はまず、ブラックホール活動天体についての概論などからスタート。 |
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実習1
今年はブラックホール周辺での光線の曲がりや、 重力レンズシミュレータの実習を入れたが、 これが予想外にウケタ。 とくに光線の曲がりは、ちょっとゲーム感覚で遊べたようだ。 |
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2限目の講義
初日午後の後半では、天体の光と色とスペクトルについて、 院生の小倉くんに話してもらった。いやいや助かる。 |
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実習2
続いて、いろいろな星や活動天体のスペクトル図を描く実習。
ほんとは、この部分は、それぞれの天体の色までRGB計算をするのだが、
時間がないので、その部分は省略した。 |
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ガイドさん
夕食前にちょっと時間があったので、 ガイドさん(梅津くん)が大学案内をしている。 |
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夕食
生協レストランで歓談しながら夕食を取った。 遠っ! 広っ! |
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星座早見盤
夜は松本先生へタッチして、 まず、いったん視聴覚室へ戻り、 星座早見盤の製作から。 |
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小型望遠鏡@テラス
今年はそこそこに晴れたので、夜の観測会も実施できた。 人数が30名と多いため、3つのグループに分けて、 順番に見てもらう。 まずは、屋上テラスでは、口径6cm級の小型望遠鏡が並ぶ。 ここらへんはTA任せ。 |
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ミード@スライドルーフ
テラスにあるスライドルーフ内にある
口径25cmのミードも今日は大活躍。 |
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51cm望遠鏡@ドーム
そしてもちろん、ドーム内の51cm望遠鏡もフル稼働。 今年は晴れて良かった。 |
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2日目の実習中
2日目はマカリを使っての測光実習である。 |
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昼食
生協レストランで歓談しながらの昼食。 多すぎて全体が写せていないが、まぁ、歓談中。 |
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議論中
一通り解析が終わり、光度曲線のグラフを書いて、 議論に入ったところ。 とりあえずは、光度曲線から気づいたことなどを尋ねているとこかな。 今年は人数が多かったせいもあるのか、結構、いろいろ意見が出た。 |
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未来博士号授与式
全員へ未来博士号を授与。 人数が多いので、松本くんと半分ずつ手渡し。 |
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未来博士号授与式
全員へ未来博士号を授与。 人数が多いので、松本くんと半分ずつ手渡し。 |
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記念写真
全日程が終了して、最後に全員で記念撮影。 ほんと、多っ! |
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毎年、準備や実施が大変だと思いつつ、 今年も少しずつ工夫しながら、5回目を実施してしまった。 もー少しガンバルかなぁ。 | |
ワンモアピリオド
手伝ってくれた院生たち(呑む気、マンマン;笑)と、
松本くんと、八尾で打ち上げ。
5時から8時ぐらいまで呑んで、2軒目へ。
実は、すでにその段階でベロベロで、記憶が薄い。
小林くんや西はりま帰りの野口くんが後から参加したのは覚えているが、
2軒目で何を呑んだかまったく覚えていない。
後から逆算すると、10時ぐらいに出たんじゃないかと思うけど…
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