降着円盤大研究会2015@京都大学
(2015/06/21-22)

ほんと、あっという間に、当日となった。 3,40人ぐらいでこじんまりした研究会のつもりだったが、 蓋を開けたら、事前に60人強、当日10人弱、2日目のみの参加もありで、 合計80人近くにもなる、そこそこ大きな研究会となった。
きっかけは後輩の川口くんのメールだった。 2月下旬に、川口くんから就職が決まったというメールが来て、 そりゃよかったねぇ、などとやり取りした際に、そういえば、
・最近は降着円盤をプロパーで研究している若手が少ないようだねぇ
・降着円盤メインの研究会もしばらくないねぇ(10年ぐらい)
・加藤先生、今年、傘寿のはずだけど
などなどとなり、じゃ、いっちょ、降着円盤の研究会をやるか、 と弟子筋に呼びかけたところ、開催は即座に決まり、 場所(京都)や時期(6月)も3月頭には決定した。 3か月後の研究会開催というのも短いが、 予算もない大ざっぱな研究会だから可能だっただろう。 まだ学期中で、いろいろな行事なども詰まっている時期なので、 日曜日(6月21日)+月曜日(6月22日)という、 やや変則的な開催となったが、結果的には、若手もたくさん参加があり、 当初の目的も達せられて、予想以上に盛況な研究会となった。
初日会場の6号館201講義室

定員が60人ぐらいの部屋なので、周囲の椅子も使って満杯になった。

準備中

ぼくが受付をしている間に、川口くんとうちの学生が 茶菓子などを買い出しにいってくれた。

基礎レクチャー中

初日は10時開始で、若手のために、 千葉大の松元くんが降着円盤について一時間強の基礎レクチャー。 昔の思い出話も散りばめながら、よくまとまった講演だった。

懇親会

懇親会は、もちろん、百万遍の門で。 懇親会も43人の参加で賑わう。 でも、今日は幹事だし酔えないなぁ。

乾杯の挨拶

懇親会進行は岡崎くんに任せ、写真係(笑)。 最初に加藤先生に一言もらって乾杯となる。

ぎっちり

当日2人増えたこともあり、会場はかなりぎっしり感、 というか、手前の幹事席は、もうテーブルからはみ出ている(笑)。

やっぱり、ちゃんこ!

ちゃんこのコース料理で細かいメニューは確認していなかったが、 刺身やサラダや天ぷらもあり、メインはしっかりちゃんこ鍋で、 門がはじめての人も多かったが、喜んでもらえたみたいだ。

大御所

加藤先生の御前では、みながかしこまる。

よくのんだ?

のみほ付きにしたが、ソフトドリンクの人は少なく、 みな、よく飲んでいたみたい。

締めの挨拶

懇親会は少し遅れて7時からはじめたが、 のみほ付き2時間のところ、話が盛り上がっていて、 3時間ぐらい経って、ようやくお開きに。 幹事としては、ほっと一安心。 さぁ、もう一日。

セミナーハウス

2日目は会場が変わって、宇宙物理学教室そばのセミナーハウスに。 こちらはもともとが研究会向けの会場なので、比較的、使いやすい。

セミナーハウス内

集合時間についたら、すでに野上さんがほとんど準備を終えていた。 しかし、今日はさすがに眠い。

降着円盤の振動現象レビュー

北海学園大の岡崎くんによるレビュー講演。 あんまし仕事が多くて大変だから、後、数年で、 早期退職するって言ってた;いいなぁ(笑)。

加藤先生の講演

つづいて、加藤先生の講演。 内容については、もはや余人の入り込めない境地だが;;

降着円盤の系譜

とはいうものの、最初に少し、日本などにおける、 降着円盤研究の歴史を少しお願いしておいた。

会場の様子

セミナーハウスは初日の会場より広いが、 結構に埋まった感である。

記念撮影

まるっきり忘れていたが、野上くんが言って、 ちょこっと記念撮影。

締め

最後のまとめは大須賀くんにお願いした。 さすがに中堅と言ったところか、 全体をしっかりまとめてくれて、よく締まったと思う。 研究会としては非常にスケジュールがタイトな方で、 聞く方も大変だったと思うが、 中身のぎっちり詰まったお腹一杯の研究会になったようだ。 … つぎは2年後に北海道でしたいな。