コンパクト天体基礎講座 夏の学校@福山
(2019/08/20)

川口くん@尾道市立大学らコンパクト天体関連の研究者が世話人で、 院生や若手向けに、『コンパクト天体基礎講座』という夏の学校が、 福山市内の市施設で、8月19日から23日まで5日間の日程で開催された。 ぼくも講師にの一人に招かれて、

・降着流の基礎(ホイルリットルトン降着やボンヂ降着、円盤降着)
・輻射流体力学入門
・輻射性衝撃波

などのテーマについて、21日午後と20日午前に講義をした。

降着流の基礎
輻射流体力学入門
輻射性衝撃波
ブラックホールシャドウの歴史

降着円盤関連の研究者が減ってきた感もあり、 まぁ研究テーマの流行廃りはあるので、 致し方ないとはいえ、先細り感があったところだ。 非常にいい企画だったと思う。 講師は重鎮ばかりで、ぼくなんかが一番下っ端ぐらい(笑)。 すごい布陣だ。 しかも予想外に70名前後の受講者がいて、 コンパクト天体、まだまだイケルと思った(笑)。

福山市内

とりあえず、20日の福山入り。 福山ははじめてだが、思いの外、大きな街! 

クラフトビール

初日は福山に入っただけで、飲みに来たようなもんだが、 なにせ講義は7時までびっしりある。 小腹もすいたので、会場にいく途中に、 事前に聞いていたホテル醸造所のお店で、ちょっと一杯。

会場

今回の会場である福山市営施設「まなびの館 ローズコム」。 図書館と併設で、地方にありがちの大きな施設だった。

講義中

会場に着いたときは、まだ大会議室で講義中。 なかなかの賑わい。

せとうち料理

重鎮中の重鎮、加藤正二先生と尾崎洋二先生、 そしてうちからDr編入した小路口くんや、 京大の院生5,6人と、せとうち料理の店へ。 ふらっと入った店だったけど、 いやぁ、マジで、料理が美味しかった。 福山、すごい!

懇親会

3日目(ぼくにとっては2日目)、 中日あたりの懇親会。 これまた魚づくしのメチャ美味しいお店だった。

刺身盛り

まずはオードブルで刺身盛り、 それも、一人前ずつである。 半分ぐらい、同じ席の院生に回した。

カマ

でもって、鯛カマ、どーん。 これも一人ずつ!

焼き物

もーほとんどお腹いっぱいで、 めっちゃ美味しそうだが、これも泣く泣く、 まるまま院生に回した。

茶碗蒸し

これは何とか食せたが、絶品。

にぎり寿司

最後の押さえは、穴子の握りが一貫。 これも1つだけ食したが、絶品。

締め

加藤先生が締めの挨拶をして、お開きに。 ふつうは、2次会、3次会へ行くところだが、 翌日一コマ目の講義担当なので、 後ろ髪を引かれながらホテルへ戻った。

ホテルモーニング

駅前のリッチモンドホテルに泊まっていたが、 毎朝の朝食がもの凄く豪華(これで1000円ぽっきり)。 もちろんバイキングだが、瀬戸内の幸がてんこ盛りで、 穴子の混ぜご飯(初日)、鯛めし(2日目)など日替わりで、 明太子とかトッピング全部乗せ状態(笑)。 ホテルで朝焼いたというパンも凄く美味しくて、 結局食べられずに持ち帰って昼ご飯にしたぐらい。 福山が侮れないのか、リッチモンドが凄いのか、 おそらくは福山×リッチモンドの相乗だろうけど、 ここはまた機会があったら泊まりたいホテルになった。