では太陽系の惑星と系外惑星を並べると、どのような違いがみられるでしょうか。 ここではケプラー11と比較します。
太陽系の内側の惑星はずいぶんと小さいことが分かりますね。 お互いの惑星系のスケールを合わせると、木星やもっと外側の惑星まで範囲を広げると、内側の惑星はほとんど点で見えなくなってしまうので、今回は地球までの距離で比較しました。
ではもう少し近づいてみましょう。
太陽系と比べると、ケプラー11の惑星は非常に中心星に近い位置にあることが分かります。 ケプラー11の6つの惑星の内、5つが水星の軌道の内側に位置しているのです。
今回は現在までに発見されているの惑星のみで比較しました。 しかし発見されてるのが6個であるだけで、本当はもっと外側にまでいくつも惑星が存在しているかもしれないのです。その可能性は大いにあります。
地球と同じ生命の存在する可能性を持った惑星も、この先きっともっと増えていくでしょう。