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直接撮像法

直接撮像法とは、望遠鏡で系外惑星を直接観測することです。 惑星そのものの姿を画像に収めることによって、惑星を検出します。

しかし、実際には中心となる恒星と惑星の距離が非常に近くなってしまい、 また惑星は恒星に比べて非常に暗いため、惑星からの光を恒星の光と分離することは、非常に難しいとされています。

それを解消するために、中心の恒星をマスクする方法(コロナグラフ)や中心星の光をシャープに捉え、惑星光を分離しやすくする努力もされています。


大阪教育大学 天文学研究室
2011年度卒業生 松田真由美