黄道第1星座。白羊宮。
設定者はプトレマイオス。
黄道第1星座として昔から重要視されており、「12宮の長」ともいわれた。
第1星座となっている理由は、紀元前2世紀のギリシャの天文学者ヒッパルコスが
春分点を12宮の始まりとした頃に、春分点がおひつじ座にあったためである。
だが、現在は歳差のため、春分点は隣のうお座に移っている。
春分点を「白羊宮の原点」というのはその名残である。
神話では、テッサリアの王アタマスの息子の王子フリクソスとその妹ヘレーが、
2人を憎む継母イノーの計略により殺されそうになった時、
これを助けようと大神ゼウスが送った空飛ぶ金毛の雄羊、
アルゴ探検隊の勇士50人たちが、アルゴ号
(アルゴ座、現在は、ほ座+りゅうこつ座+とも座+らしんばん座に分かれている)に乗り、
捕まえに行った金の毛の羊、
また、大神ゼウスが巨神族に追われた時に変身した牡羊であるともいう。
中国の二十八宿ではα、β、γの3星を婁(ろう)という。
婁とは丘のことで、3星が作る形をそう見たようだ。
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主な恒星
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符号
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名前
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意味
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等級
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距離
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α
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ハマル
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羊の頭
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2.0
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70
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スペクトル型:K2Vab。
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β
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シェラタン
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しるし
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2.6
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50
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スペクトル型:A5X。
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γ
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メサルティム
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大臣
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3.9
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δ
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ボティン
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胃袋
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4.4
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星雲・星団・その他
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流星群:おひつじ
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出現期間は5/22-7/2。極大は6/8。出現数は多い。
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