2. 文字の入力
文字の入力と変換の方式には、ローマ字漢字入力とカナ漢字入力があります。
カナ漢字入力はとっつきやすい反面、50音字分のキーを覚えなければなりません。
一方、ローマ字漢字入力は、一つの文字を入力するのに(一般に)2つのキーが必要なので、
最初はわかりにくいですが、アルファベット24文字のキー配列を覚えるだけですみます。
したがって長い目でみれば、ローマ字漢字入力の方が、
キータッチは疲れが少なく入力もはるかに早いです。
そこで実習でも、ローマ字漢字入力で練習してください.
注1:日本語入力は、ATOK(エイトック)などの日本語変換システムによって入力していきます. 実際に入力していく時にはこのことをそれほど意識しなくてもかまいません. ただし、日本語が入力されないとき、変換されないときには、 日本語変換システムがきちんと働いているのかのチェックをおこなってください. また、特殊な記号や変換できない第2水準の漢字を打ち込みたいときは、 特殊記号や漢字の入力方法についてのマニュアル部分を読んで 理解を深めるなどのことを行ってください.
しゃ | しぃ | しゅ | しぇ | しょ |
SHA | SHI | SHU | SHE | SHO |
てゃ | てぃ | てゅ | てぇ | てょ |
THA | THI | THU | THE | THO |
ふぁ | ふぃ | ふゅ | ふぇ | ふょ |
FA | FI | FHU | FE | FO |
ん | ||||
NN | ||||
ざ | じ | |||
ZA | JA | |||
ZI | ||||
ぢゃ | ぢぃ | ぢゅ | ぢぇ | ぢょ |
JYA | JYI | JYU | JYE | JYO |
でゃ | でぃ | でゅ | でぇ | でょ |
DHA | DHI | DHU | DHE | DHO |
う゛ぁ | う゛ぃ | う゛ | う゛ぇ | う ゛ぉ |
VA | VI | VU | VE | VO |
4.文章の体裁を整える
できあがった文章は様々な手を加えることにより、
その体裁を整えることができます.
体裁変更の例
・文字フォントの変更
・文字飾り
・文字の配置
・罫線の入力
・図や絵のはりつけ
5.印刷
できあがった文章を打ち出してみましょう.
ただ打ち出すだけではなく、なれてきたら印刷のスタイルも整えてみましょう.
印刷スタイルの例
1.マージン(上下左右の余白のことをいいます)の設定を変えてみる.
2.ヘッダーとフッターをつけてみる.
2枚以上の文章を作成したときどのページについても上部(ヘッダーの場
合)あるいは下部(フッターの場合)に同じ文字を打ち出したいときにつかいます.
フッターの例としてはページ番号などがあげられますが、ソフトによってはページ番
号は別指定でフッターは同一文字のみに限っているものもあります.