福江 純&岩渕健司@大阪教育大学天文学研究室です.
■■■<日本天文学界の系図>第2反復■■■
メール&WWW補足調査への協力のお願いです.
上記話題にご関心のある方は,以下をご覧の上,ご協力願います.
以下,
1 ご挨拶
2 過去の調査
3 今回の調査
4 今後の予定
X 師匠の定義
の順に説明します.
1 ご挨拶
皆様におかれましては,ますますご健勝のことと存じます.
さて,このたび,私たちは卒業研究として,
「日本の現代天文学の系統」を調べたいと考えています.
今回は,過去に行った同様の調査結果をベースにして,
データの追加や修正を行い,現時点でのより正確な
天文学の系統を調べようとするものです.
財政的な裏付けなどがないこともあり,また
最近のインターネット環境の普及にも期待して,
電子メールとWWWを用いての調査をいたしますので,
年の瀬で大変お忙しいとは思いますが,
ご協力のほど,よろしくお願いします.
2 過去の調査
■初期調査■
4年ほど前になりますが,当研究室の黒川竜男が卒業研究として,
日本の天文学者の系図(系譜)調査を行い,その主な結果は,
『天文月報』1994年5月号195頁
で報告させていただきました.
その節には,天文学界の皆様には大変お世話になりました.
#内容については福江のホームページにも貼ってあります.
系図については,まだまだ不完全なものであり,月報でも,
“暇と金があれば,(系図を)完全なものに
近づけていきたいと考えている(乞わず,ご期待)”
と書きました.
■第1反復:補足調査■
暇も金もないものの,ネットが整備されてきたので,
系図をできるだけ完全なものにするために,
とりあえず反復を開始してみることにしました.
これが1994年の夏です(もう2年前になってしまいました).
そのときにも多数の方からご協力いただき,
ありがとうございました.
その際に,時間が取れたら,各サイトでの書き込みなどを含め,
第2反復,第3反復と繰り返したいと書きました.
1994>#各サイト(基幹大学や地方大学、研究所)で
1994>#書き込めるよう整理しておいていただければ、大変幸いです。
というようなことも書いています.
3 今回の調査
暇も金も相変わらずないのですが, 電子メールとWWWインターネット環境も援用して, 今回,卒論として,ふたたび, 日本天文学界の系図を補足調査することにしました.
具体的には,
■メール調査■
基本的には前回の第1反復:補足調査と同じです. すなわち,
あなたの師匠は誰ですか?
Aの師匠はBという(1行だけの!)メールを下さい.
その際,できれば生年の西暦下2桁をつけて下さい.
#師匠の定義は後述
◆例 福江 純56 の師匠は 加藤正二??
◆メール先
fukue@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
#もしご意見などがあれば,別のメールでお願いします.
◆締め切り
12月16日までの2週間とさせてもらいます.
~~~~~~~~~~~~
■WWW調査■
いままでの調査でわかった範囲の系図を,
下記のウェッブのページに貼ってあります.
#期間限定(12月下旬まで)
ご覧の上,下記の師匠の定義を基準にして,
追加や修正などご意見いただければ,ありがたいです.
ご意見は,電子メールで結構ですが,多数ある場合には,
プリントアウトしたものに書き込んで,
郵送していただければ,なおありがたいです.
◆URL
http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue/keizu96.htm
◆送付先
〒582
柏原市旭ヶ丘4−698−1
大阪教育大学教育学部
福江 純 気付 岩渕健司 宛て
◆締め切り
12月16日までの2週間とさせてもらいます.
~~~~~~~~~~~~
※上のファイルはホームページ等とのリンクはしていません.
※個人でお楽しみになる以外の濫用は(今のところ)お控え下さい.
4 今後の予定
今回の調査で,現時点での系図はある程度完成したと考え,
基本調査は終了したいと思います.
#修正等が大量にあれば,もう一度ぐらい反復するかもしれません.
公表については,
上のURLの(まだ不完全な)ファイルは期間限定で削除し,
修正を施したものを,ウェッブのページに貼り付けたいと思っています.
#自分の名前を出して欲しくない方は,その旨,連絡下さい.
また前回のようなデータ処理をした結果についても
できれば公表したいと考えています.
X(補足) 師匠の定義
最初の調査では,系図を作る上で, “師匠”というのを非常にアバウトに使っていたのですが, 最初のアンケートやその後に聞いた意見を踏まえ, 以下のように定義します.
■師匠の定義
天文学の研究者への道を歩む際に,
もっとも影響を受けた人を<師匠>とする.
□補足1
師匠がたとえば指導教官である必要はありませんが,
師弟の間に直接に(研究上の)相互作用があることを条件とします.
すなわち著書を読んで私淑したとか講演を聴いて感銘を受けた人などは除外します.
□補足2
もちろん師弟それぞれの意見が異なる可能性はあります(実際ありました).
すなわち,AはBを弟子と思い,BはCを師匠と思っているなど.
そこで,研究の流れという観点から,影響を受ける側,
すなわち弟子の申告を第1優先順位とします.
以上,よろしくお願いします.
** Jun Fukue ************** ad astra per aspera ************** Chachamaru **
Astronomical Institute, Osaka-Kyoiku University, Kashiwara, Osaka 582
TEL: 0729-78-3387 Email: fukue@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
FAX: 0729-78-3388 WWW : http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue
****************************************************************************