へろへろ秋季学会@岩手
(2004/09/21-23)

日本天文学会の秋季学会が岩手大学で開催された。
今回の学会は最初からヘロヘロだった。 いや、もちろん、学会で“頑張りすぎて” ヘロヘロになって帰ったことは何度もあるが、 今回は学会に行く前から風邪気味だったのだ。 でも、飛行機のチケットも取っているし、発表もあるし、 欠席するわけにも行かない(とほほ)。
前日から岩手入りしたのだが、 初日の夜にホテルで寝ていたら、 唾を飲み込んだときに喉が痛くて目が覚め、 どんどん喉が痛くなって、そのまま寝れなくなってしまった。 発表のある初日にフラフラしながら会場に行って、 会う人ごとに“風邪でシンドイねん”と言ってまわったのだが、 日頃の行いのせいか、あまり心配そうな顔をしてくれない。 おまけに、夜の部になって、お酒呑んだら元気になってきて、 “とうてい風邪だとは思えない”と言われる始末。 でも、2次会をパスして、 はじめて体調が悪いことを信じてもらえたみたい。
いきなり驚いたのが伊丹で乗った花巻空港行きの飛行機。 小さ!
小さすぎて、空港のターミナルも直結できないようで、 滑走路を歩かされた。せっかくの荷物カートが役に立たない。 荷物を抱えてえっちらおっちら登り降り。 これで風邪が悪化したに違いない。
初日はなんとかかろうじて終わった。 院生(道頭くん、川田くん)も、 時間内にきちんと発表できて一安心。 院生が発表しているときに、研究員の渡会くんと “こいつら、いっぱいいっぱいだなぁ”と笑っていたら、 それに気づくぐらいの余裕もあったようだ。
とにかく飲みに行こう! と、5人ぐらいで岩手大をスタートする。
やっと夜の部。
これは有本くん(左)や嶺重さん(右)たちが合流してきて、 2回目の乾杯をしたころかな。 でも、有本くんの方が、 京大基研の教授より貫禄があるように思えるのは、 ぼくだけじゃなかろう。
男ばっかりで真っ黒。
こんな写真写したくなかったよぉ。
同上。
上の写真とよく似ているが、 男(東大フェローの米原くん)がまた一人増えた。
紅一点、田島ねえさん合流。
嶺重教授の顔が嬉しそう。 3枚上の写真と比べると、違いがよくわかる。
9時半ぐらいにお開きになって、皆は2次会へ。 後で聞いたら、3次会まで行った面々もいるらしい。
帰りの花巻空港で呑んだ銀河高原ビール。
岩手ではどこの飲み屋でも銀河高原ビールが置いてあって不思議に思っていたら、 銀河高原ビールはこっちが本場だそうだ。 そういえば、宮沢賢治の土地柄だもんなぁ。
関西のものとは瓶の色は同じだがパッケージが違う。 関西のは、銀河高原ビールとデカデカと書いてあるが、 こっちのはラベルの下の方に小さく横書きしてあるだけで、 パッケージには小麦のビールとデカデカと書いてある。 銀河高原ビールの名前自体は当たり前と言うことなのだろう。
銀河高原ビールは家でも流行っていて、最近は毎日呑んでいる。 苦いキリンや、さっぱり目のバドワイザー、 風味のある銀河高原ビールなどを利きビールみたいに1本ずつ呑むと、 それぞれに味わいが違って美味しいんだこれが。
銀河高原ビールをこれだけ宣伝したら、 メーカーが一ケースぐらい送ってくれないだろうか?
後日談というか、学会期間中は一週間ほど喉がとてつもなく痛んだが、 学会から帰ってから本格的な風邪になってダウンした。 10月からの後期授業に差し支えないように、 9月最後の週はもう開き直って養生したが、 何とも締まらない夏休みの終わりだった。 カムバック夏休みぃ!