日本天文学会の秋季学会が岩手大学で開催された。 今回の学会は最初からヘロヘロだった。 いや、もちろん、学会で“頑張りすぎて” ヘロヘロになって帰ったことは何度もあるが、 今回は学会に行く前から風邪気味だったのだ。 でも、飛行機のチケットも取っているし、発表もあるし、 欠席するわけにも行かない(とほほ)。 前日から岩手入りしたのだが、 初日の夜にホテルで寝ていたら、 唾を飲み込んだときに喉が痛くて目が覚め、 どんどん喉が痛くなって、そのまま寝れなくなってしまった。 発表のある初日にフラフラしながら会場に行って、 会う人ごとに“風邪でシンドイねん”と言ってまわったのだが、 日頃の行いのせいか、あまり心配そうな顔をしてくれない。 おまけに、夜の部になって、お酒呑んだら元気になってきて、 “とうてい風邪だとは思えない”と言われる始末。 でも、2次会をパスして、 はじめて体調が悪いことを信じてもらえたみたい。 |
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いきなり驚いたのが伊丹で乗った花巻空港行きの飛行機。
小さ! 小さすぎて、空港のターミナルも直結できないようで、 滑走路を歩かされた。せっかくの荷物カートが役に立たない。 荷物を抱えてえっちらおっちら登り降り。 これで風邪が悪化したに違いない。 |
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初日はなんとかかろうじて終わった。
院生(道頭くん、川田くん)も、
時間内にきちんと発表できて一安心。
院生が発表しているときに、研究員の渡会くんと
“こいつら、いっぱいいっぱいだなぁ”と笑っていたら、
それに気づくぐらいの余裕もあったようだ。 とにかく飲みに行こう! と、5人ぐらいで岩手大をスタートする。 |
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やっと夜の部。 これは有本くん(左)や嶺重さん(右)たちが合流してきて、 2回目の乾杯をしたころかな。 でも、有本くんの方が、 京大基研の教授より貫禄があるように思えるのは、 ぼくだけじゃなかろう。 |
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男ばっかりで真っ黒。 こんな写真写したくなかったよぉ。 |
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同上。 上の写真とよく似ているが、 男(東大フェローの米原くん)がまた一人増えた。 |
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紅一点、田島ねえさん合流。 嶺重教授の顔が嬉しそう。 3枚上の写真と比べると、違いがよくわかる。 |
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9時半ぐらいにお開きになって、皆は2次会へ。 後で聞いたら、3次会まで行った面々もいるらしい。 | |
帰りの花巻空港で呑んだ銀河高原ビール。 岩手ではどこの飲み屋でも銀河高原ビールが置いてあって不思議に思っていたら、 銀河高原ビールはこっちが本場だそうだ。 そういえば、宮沢賢治の土地柄だもんなぁ。 関西のものとは瓶の色は同じだがパッケージが違う。 関西のは、銀河高原ビールとデカデカと書いてあるが、 こっちのはラベルの下の方に小さく横書きしてあるだけで、 パッケージには小麦のビールとデカデカと書いてある。 銀河高原ビールの名前自体は当たり前と言うことなのだろう。 銀河高原ビールは家でも流行っていて、最近は毎日呑んでいる。 苦いキリンや、さっぱり目のバドワイザー、 風味のある銀河高原ビールなどを利きビールみたいに1本ずつ呑むと、 それぞれに味わいが違って美味しいんだこれが。 銀河高原ビールをこれだけ宣伝したら、 メーカーが一ケースぐらい送ってくれないだろうか? |
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後日談というか、学会期間中は一週間ほど喉がとてつもなく痛んだが、 学会から帰ってから本格的な風邪になってダウンした。 10月からの後期授業に差し支えないように、 9月最後の週はもう開き直って養生したが、 何とも締まらない夏休みの終わりだった。 カムバック夏休みぃ! |