第18回理論懇シンポジウムが京大の基礎物理学研究所で開催された。
この理論懇(理論天文学懇談会)シンポジウムは、
毎年、クリスマスに開催されるという恐ろしい研究会である
(もっとも、ぼくには、クリスマスなんて関係ないけど…)。
だいたい、東京と京都とで交替交代に開催されるのだが、
今年は京都だったので楽勝で参加。
さらに、今年のメインテーマは、
高エネルギー天体物理学の最前線 なので、ぼくや院生の研究にも、テーマ的にぴったりだった。 ただ、話はかなり難かった(困)。 でも、3日間、学会以上にフル参加で、 夜も毎晩呑み会で、なかなかにハードだった。 |
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会場の基礎物理学研究所(湯川記念館)。
このところ、ずっと寒くて雪模様だったけど、 理論懇シンポジウム初日は、 久しぶりに晴れて気持ちのいい日だった。 |
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ポスターを貼ったところで一枚。
またまたロゴマーク(秋季年会参照)をでかでかと貼られてしまった。 今回の発表タイトルは、春季年会を先取りで、 「相対論的輻射流体力学における速度に依存する変動エディントン因子」 という舌を噛みそうなもの。 ぼく的には、自分の研究の中では、 ベスト3ぐらいに入るんじゃないかと思うんだけどなぁ。 |
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会場風景。
開始直前で、世話人の一人の長滝さん@基礎研が 開会宣言をしようとしているところ。 広い講堂がほとんど満杯状態になった。 |
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初日夜のひととき。
初日はクリスマスだし、どこも混みそうだったから、
研究会に参加した学生には拙宅で一休みしてもらった。
短い時間だったけど、楽しんでもらえただろうか。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ポスター。 左から、(福江)、(渡会くん)、 (秋月さん)、(西山くん)。 |
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いつの間に。
米原くん@東大のポスターにいつの間にか…。ま、ええけど。 米原くんとは、2日目の懇親会の後で少し呑む機会があったが、 爆弾宣言を聞かされて、かなり酔いまくってしまった。 3年ごしだとぉ! まぁいい、許そうぞ。 何が何だかわかんないよなぁ、これじゃぁ。 |
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2日目夜の懇親会。
懇親会は京大時計台の百周年記念ホールであった。 ここの料理は美味しいので、久しぶりに参加(笑)。 挨拶しているのは、基礎研の嶺重さん。 |
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懇親会の会場風景。
今回の理論懇シンポジウム参加者はかなり多かったけど、 懇親会自体はそれほど混み合った感じではなかった。 |
懇親会では上七軒の芸妓さんの踊りもあって、 なかなかに珍しいものだった。 シンポジウムのアナウンスで、 芸妓さんと写真を撮りたい方は、 デジカメ持参できてくださいとあって、実際、 踊りの後で、芸妓さんは各テーブルを回って、 希望者にお酌しながら記念写真に収まっていた。 最後あたりで、ぼくも芸妓さんと撮影してもらった (気を遣ってくださってありがとうございました>長滝さん)。 そのツーショット、 すごい/変わった/みなが音を立てて引いた感じだが、 うーん、芸妓さんの写真は貼れないよなぁ・・・ | |
3日目午前は、宇宙ジェット関連の招待講演。 高原vs柴田論争は、今回も平行線(笑)。 理論関係ばかりなので、学会よりもかなり濃厚で、 さすがに3日目は夕方はかなりへばってきた。 みんなに、まだ体力残っているかぁ、と聞きながら、 でも、きっちり、少しだけ、反省会に行って解散。 |