例年行っている西宮市立西宮高等学校で、
今年も2年生向けの特設理科講座をしてきた。
ブラックホールまわりの話で、
基本的な内容は十数年来変わっていないのだが、
絵的には、ハッブル宇宙望遠鏡の画像が出たあたりから、
格段に変化してきた。 昔:(理屈では)ブラックホールはここらへんにあるはずなんですけどねぇ。 今:ガス円盤のこの真ん中に太陽の約30億倍のブラックホールがあります。 言い方も、ぜんぜん、違う。 最近の新しい画像としては、 銀河系中心いて座Aスターのまわりの星の運動だろうか。 また、今年は、旬のネタとして、最初に系外惑星の話も少しした。 話すことがありすぎて、ちょっと駆け足になってしまったようだ。 |