緋頭の来訪者(2007/6/28)

6月28日、 いつもどおり9時過ぎに大学について、 ノーパソが立ち上がる間に、書類などを整理しかけていたら、 視野の隅に赤黒く蠢くモノが…
10cmほどのムカデさんが机の角で足場をなくして困っていた。 いやぁ、一瞬飛び上がった、まじで。 たしかにこの時期、自宅にはときどき訪問されるし、 大学のキャンパスにも棲息しておられるが、 よもや校舎の3階まで律儀に上ってこられるとは思わなかった。
しかし、このまま机の縁から落下されて隠れられると仕事にならないし、 いま確実に殲滅しなければならない。 自宅に常置しているトングもないので、思案にくれたが、 さいわい、先方も、角で動けず立ち止まっておられる。 その間に、貧乏性なので山ほど取ってある使用済み封筒の中から頑丈そうなのを選び、 入り口をできるだけ広げて封筒の中に落として差し上げた。 口を折ってガムテープで封印して、 もう一度、別の封筒に入れて現金書留のように厳重に封をしてと。
で、この封筒、どうしたらいいんや… なにやらカサカサ音しているし。 やっぱり燃えるゴミかなぁ。