全学休校by新型インフルエンザ
(2009/05/18-24)

16日(土)に新型インフルエンザの国内感染が判明して以来、 ほんの数日で神戸・大阪など近畿一円が感染地域と判明した。 弱毒性とは言っても、症状は通常のインフルエンザと同じらしいし、 しんどいことに変わりはないだろう。

大阪教育大学も附属学校園は18日(月)から休校措置になったが、 大学自体はまだ検討中だったので、ラッシュアワーを少し外して登校。 京都ではマスク姿は少なかったが、京阪で大阪に近づくにつれ増えて、 環状線ではマスク率は1/2ぐらいになる。 しかし、近鉄ではまたマスク率は減って1/4か1/5ぐらいか。

大学でいつもの月曜日のように溜まった雑務に追われていると、 大学のHPをチェックしていた院生が“先生、大学も午後から休校になりました”とご注進。 午後の講義から一週間ほど、休校措置になった。やっぱりなぁ。

講義などはもちろん、水曜日に予定されていた大きな会議も全部中止となった。 学生だけでなく、教職員もできるだけ帰宅して、 不要の外出を避け自宅待機するようにとの連絡も入る。 昼時間のコース会議をした後、一週間分の資料などをかかえて、 早い時間に帰ることにした。

ぼくも半世紀ほど生きているが、こんなことは初体験である。 どこかで感染していなければ、 この降ってわいた一週間は“天使の休暇”だ。 書く暇のなかった論文、ちょうど上がってきた再校、 合同進学説明会や日食ツァーなどさまざまなイベントの準備など、 あれもこれも片づきそうだ。。。。

てぇ、結局、仕事ばかりやん(悲)。

初マスク。

帰りはさすがにちょっと怖くて電車に乗ったところでマスクをした。 でも、大阪市内は朝よりマスク率が減っていて、 京橋あたりでは1/5かもっと少なめ。 やや謎であった。