小学校教師のための
理科実験セミナー@柏原キャンパス

教師向けの夏期講習会、怒濤の3連荘である。 秋にも柏原市の講習会などなどあるし、 今年は“怒濤の3連荘”ばかりになりそう(泣^3)。
何年か前にはじまった堺市の認定講習に加え、 昨年からは悪評高い教員免許状更新講習がはじまり、 さらに今年は、日本理科教育振興協会が主催している 小学校教師向けの理科実験セミナーを引き受けることになった。
1日の間に、物理、化学、生物・地学(選択)をびっしり実施する、 かなり過密なスケジュール。A棟の実験室周辺の5部屋を使用。
地学(天文)では、割といつものごとく、
・ペーパー分光器
・月球儀
・太陽系図鑑
などを用意した。 選択で受講者は14人ほどである。
昼食後だったので、最初は少し息抜きに、 ひので衛星の太陽画像を見せたら、やはり結構インパクトがあったようだ。 続いて、Mitakaもちょこっと実演したら、こっちもとてもよかったみたい。
で、本編で、基本的にはペーパー分光器を作成してもらったが、 すでに作ったことがある人が一人いたので(もっと居るかと思ったが)、 その人には月球儀を作ってもらう。 指導要領とか教科書の実験とかぜんぜん気にせずに組み立てているけど、 まぁ、この分野はまず楽しんでもらうことからだろう、と説明(笑)。
ただ、同じような講習でも、強制的にやらされる免許更新講習に比べれば、 受講者の姿勢はとても熱心で意気込みが感じられた。