第16回天体スペクトル研究会@京都産業大学 (2011/02/26)

近隣で開催されるときにはたまに出る研究会だ。 今回は京都産業大学で開催されたので、近いし、 京産大の1.3m(F/10)荒木望遠鏡もまだ見ていなかったので、 どっちかというと望遠鏡を見学するために参加した。 もちろん、参加する以上は、何か発表しないともったいないし、 ちょっとばかり檄を飛ばしてきた。
神山ホール

久しぶりの京産大。会場は正面にどんと建っている神山ホール。 もちろん入るのははじめて。

第一セミナー室

ホール自体は何百人か入りそうな大きなものだが、 研究会は3Fの第一セミナー室で開催された。 セミナー室も100人ぐらい入りそうな大きな部屋だ。 スペ研は参加者が30名ほどの小規模な研究会なので、 これは開催中に撮ったものだが、わりとまばらである。

実行委員長

今回の研究会は、うちに2年ほど在籍した新井くんが実行委員長らしい。 偉くなったねぇ(笑)。
でも、実行委員長なのに、マイクもって走ってた(爆)。

ポスタ−セッション

ポスタ−も4つぐらいあって、休憩時間はこんな感じ。 ほとんど顔見知りばかりの研究会である。

檄ト−ク

輻射輸送の研究分野は、恒星大気の研究が華やかなりし30年ぐらい前までは、 日本でも研究の流れがあったが、その後の数十年は冬の時代になっている。 ここらでいっちょう、復活しましょうよ、といった内容の話。

「輻射輸送の復活」 第16回天体スペクトル研究会(2011/02/26)PDFファイル(2.05MB)

グラデ−ション

研究会本編が終わって建物から出ると、 ちょうどいい具合の夕暮れになっていた。

神山天文台

暗くてわかりにくいが、地下1階、地上3階の立派な建物。 専門の事務職員が3人も付いたという話。うちでは考えられない待遇だ。 ちょうど一般公開日の土曜日だったので、一般の人もすでに観望している。

荒木望遠鏡

口径1.3m(F/10)の荒木望遠鏡。稼働して1年ぐらい経っただろうか。 さすがに1.3mになると、鏡筒のある(うちの)51cmとは違って、 トラス構造になっている。見た感じは、西はりま天文台のなゆた望遠鏡を 少し小振りにした感じだ。

本日のミッションクリア。