「国立大学フェスタ2011」講演会@大阪教育大学

「国立大学フェスタ2011」事業の一環として、 学祭期間中の11月3日に、大学の大講義室で、 一般・学生向けの講演会「ブラックホール活動天体入門」を行った。

何ヶ月か前に総務課から依頼があったときは、 目的とかあまりよくわからず、とりあえず、引き受けたのだが。 国立大学協会のHPによると、 この「国立大学フェスタ2011」というのは、

国立大学協会では、国立大学や大学共同利用機関が行う優れた教育研究活動を広 く知っていただくため、10月及び11月の2か月間を「国立大学フェスタ2011」と 銘打ち、この期間、各国立大学等が、シンポジウムやオープンキャンパス、公開 講座、市民講座などの様々な活動を集中的に実施いたします。
国立大学協会がこのような取組を実施するのは昨年に引き続き2回目で、各国立 大学等が地域と連携しながら、施設開放、所蔵する文化財の公開、研究の成果を 市民にわかりやすく伝える講演会、子どもたちが気軽に参加できる出前科学実験 教室、音楽コンサートなど創意工夫をこらし、合計で774件(8月10日現在)のイ ベントが行われる予定です。

というような全国的イベントらしい。 大学を代表して話させてもらうのは名誉なことではあるが、 プレッシャーが(泣)。

フリマ風景

もっとも、プレッシャーを感じるヒマもなく忙しく過ごすうちに、 いつの間にか、あれ、明日?、今日?と当日に至る。 当日は、講演は午後だが、いつも通り9時頃に大学に来た。 あいにくの曇り模様だが、学祭の初日のせいもあるかな、 祝日なのに、キャンパス内は大いに賑わっている。

準備OK?

とりあえず、ZONEのオリジナル版をガンガンかけながら気合いを入れて、 講演で使うパソコンの設定などし終わったところだ。

何人ぐらい集まるのかなぁ。 少ないのも寂しいけど、多くてもプレッシャーだし、 エスカレータ上がったとこで、たまたま学長と出会ったら、 聴きに来るって言ってたし、はぁ〜〜〜。 あ、そうだ、ついでに来年の日食の話もちょっと触れたらいいけど、 ブラックホールの話に、どんな形で押し込もうかなぁ。

空気サンタ

てな感じでいたら、昼頃になって、 卒業生の五百蔵一家がやってきた。 近くに住んでいるので、子連れで遊びに来たらしい。

しばらく院生と院生がフリマで買ってきた空気サンタに遊んでもらっていた。

会場風景

15分ほど前になったので、準備のために大講義室へ向かったが、 あれ、まだ数人しか居ないなぁ。 そのうち人も入り始めて、開始直前には5,60人ぐらいになったので、 まぁ、ほどよい感じになった。 年齢も小学生から大人までバラバラだったが、 最近はこういうタイプも多いので、あまり気にならなかった。 むしろ、途中も含め、質問もあれこれたくさん出て、 ややサイエンスカフェのノリでできてよかったようだ。

なんとか無事講演が終わって会場を出たら、会場外には、 五百蔵一家に加え、牧井一家も来ていた。 瞬間、同窓会(OB4人)+託児所(幼児5人)の状態。 イベントや屋台やフリマもあるし、 遊園地にいくつもりで学祭に来てるな、こいつら!