第7回大学フェア大阪@関西大(2012/07/16)

6月に続いて、7月も高校生向けのイベントが盛り沢山で、 世の中的な3連休も、14・16と、うち2日はイベントである。

この「高校生のための 大学フェア大阪」というのは、 大阪にある国公立大学が集まって作った大学コンソーシアム大阪が主催で、 高校生向けの進学説明会や模擬授業を行うイベントである。 うちの稲垣前学長が音頭を取ってはじめたものらしく、 『高校生に大学の学びの世界を伝える』というのが目的で、 今年が7回目になるらしい。 昨年までは大阪府教育センターで開催してきたが、 参加人数が増え手狭になったため、 今年ははじめて会員大学キャンパスで実施となった。 今年の参加大学は35大学で、高校生の参加者は昨年が1533名ということで、 今年はさてどれぐらいになったのだろうか。

うちからの講師は、いままでの6回は教養の先生が多かったようだが、 昨年の12月に入試課から依頼されて、よく内容がわからないまま引き受けたが、 やはりあっと言う間に、当日である。 遅まきながら調べてみると、あちこちのローカルで大学フェアはあって、大阪は
http://www.consortium-osaka.gr.jp/high/daigaku.html
こんな感じだった。

“ブラックホール”がタイトルに入ると、やっぱ人目を惹くんだろう、 申込者数が500名を越えてしまい、結局、同じ模擬授業を2回やることになった。 最終的な申込者数は、325+228=553人だったらしい。 1割にでも影響があればいいがなぁ。。。

関西大学

関西大学に来るのははじめてだが、 京都からだと京阪−堺筋線の乗り換えで来れるものの、 地下鉄が案外と待って、思ったより時間が掛かった。 泣きそうだったのは、あまりの猛暑で、 駅から大学までの5,6分の間に、コンビニで1回涼を取っても、 溶けてしまいそうなぐらいだった。

大学ブース

フラフラしながら、まずは大学ブースまで辿り着いた。 ちょうど小西さんが(嬉しそうに)女子高校生に説明をしていた。

会場

一つ前の模擬授業が終わって、15分の間に、 高校生の入れ替えや、パソコンのセッティングなどを完了しないといけない。 入試課の人や学生TAに、野田副学長まで加えて、大わらわである。 パソコンのセッティングが済んだら、ぼくも資料配付を手伝った。 模擬授業開始の数分前に1枚ほど写真を撮ったけど、 1回目(325人)はこの部屋がほとんど満席になった。

まぁ、模擬授業自体は、最近あちこちでやっているので、 可もなく不可もなし、かなぁ。 事前に、『高校生に大学の学びの世界を伝える』をちゃんと認識していなかったけど、 いまやっている研究の話なども混ぜたので、まぁまぁ、目的を達せられただろう。 もう少し質問時間が取れるとよかったが。 45分×2回で、時間的には通常の授業の1コマ分だけど、 2コマ分ぐらい草臥れたかも。

一応、お弁当が出たので、TA2人と遅めの昼食を取って、帰宅。