一昨年の暮れから、ちょっと(かなり)大変だった「天文宇宙検定」も、 2年目となった。 今年は3級と2級に加え、4級と1級も実施したので、 なかなかに大わらわで大変だったが、 第2回検定試験が無事(?)実施された。 4級と1級が新規だったこともあり、 まぁ、いちおー、監修者として、 昨年に続いて、大阪会場へ視察に行ってきた。 |
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試験会場
昨年と同じところなので、今年はすんなり辿り着いた。 いい試験日和(?)である。 これは、受検本部の6階教室から撮影したモノ。 |
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ホール
メインの会場ホール。
検定試験は、 |
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家族連れで賑わう?
もともと4級は考えていなかったが、昨年、 かなりの人数の小学生が3級を受検して、 難しいので4級が欲しいとの声を受け、 今年、4級を実施することになった。 期待通りというか、まだ試験開始の小一時間前なのに、 家族連れがわんさか集まってきている。 |
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4級試験開始直前
4級試験の開始直前。 ホールの半分ほどが受検者で埋まっている。 やはり予想通り、小学生が大多数で、 大人が1割ぐらいだろうか。 大阪会場の最年少は6歳の小学生だったらしい。 全ルビだが、6歳ではさすがに難しかったかも。 終了後に尋ねた5年生の男の子は、ふつーぐらいだった、 と言っていたので、小学校中学年以上の天文好きの子どもにとっては、 ちょうどいいレベルぐらいになったようだ。 |
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2級試験開始直前
同じくホールで、 午後の2級試験開始直前。 ホール全体が受検者で埋まっている。 3級もだいたい同じ感じだったはず。 ざっとみたところ、昨年と同様、 学生から年配の人まで年齢層は幅広く、 男女比もだいたい同じくらいのようだ。 |
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1級試験開始直前
1階ホールで実施した2級と並行して、 2階の教室で実施された1級試験開始直前。 左手側は1階ホールで入りきらなかった2級の受検者で、 1級受検者は部屋の右側のみなので、 さすがに、1級受検者はそう多くはないようだ。 まぁ、2級に比べて、ぐっとレベルが高くなっているし、 アンケートでも難しすぎるとの回答が圧倒的だった。 |
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今後は?
去年に見学したときは、ぼく自身も並行して、3級と2級のテストをやってみて、
天文・宇宙への関心を高めるために、こういう検定は有効だろう。 とくに、今年からはじめた4級は小学生にはよかったようだ。 効果的な宣伝をどうするかが、やはり最重要課題だろうなぁ。
また、1級のレベルも検討課題ではある。
後から加えた4級も含め、想定レベルは、 |