第3回天文高校生集まれ!!@天王寺キャンパス(2013/07/15)

紆余曲折ながら、今年も、天文活動をしている高校生を集めて、 活動発表交流会「第3回天文高校生集まれ!」を実施した。 今年は改装なった、天王寺キャンパス西館の大ホール(定員170)で実施。 しかし、高校生が100人程度、引率教員や父兄、そして世話人サイドまで含むと、 ほぼ満席状態になったぐらいの盛況となった。 今年も忙しくて実務はほとんど手伝えなかったが、当日はしっかり参加。

西館大ホール

前方からみたところと、後方から舞台を眺めたところ。なかなか広い。

開始直前

上のホールが開始直前にはこんな状態。

タイマー席

座席の方がいっぱいになりそうなので、 世話人サイドは、ここらへんにごちゃごちゃ座った。
ぼくもタイマー席の後ろに陣取って、 撮影したパノラマ写真が下のもの。 成田くんからの事務連絡中かな。

午前の発表風景

発表時間や質疑応答の時間をしっかり確保しての発表。 これはちょうど、うちに来ている奈良青翔高校の発表で、 変光星の分光観測について。

指導者交流会

昼休みに、引率の先生に集まってもらい、 この催しへの意見交換や自己紹介など、 簡単な交流会をもった。 続けて欲しいというリクエストが多かったのと同時に、 発表のレベルが高いので、研究発表だけでなく、 勉強したことの発表なども認めてもらえるといいという意見もあった。 研究発表に限定しているわけではないので、来年は、もっと周知して、 参加のハードルを下げる必要もあるだろう。 もっとも発表件数は今年の今年の13件ぐらいが限度なので、 発表申し込みが増えた場合、どうするかだが、 口頭とポスターの併用あたりになりそうだ。

特別発表

岐阜のハートピア天文台のジュニア天文クラブによる発表。 小学生なので、特別発表という形にしたが、 実は、別な意味で、特別な発表である。 金環日食時の空の照度変化が太陽周縁減光の影響を受けているという話で、 春の学会時のジュニアセッションでも聞いたのだが、 いまだに信じがたい気がする。 しかし、非常に単純なモデルで、たしかに照度変化が再現できているので、 誤差評価などはともかく、傾向としては正しいように思える。 名刺まで作ってきていて、名刺交換をリクエストされた(笑)。

記念撮影

雨もやんで、中庭で記念撮影。 人数が多いので、ただただ、人数が多いことしかわからん。

ポスター会場1

廊下のポスター会場。ちょっと狭かった。

ポスター会場2

こちらは隣室のポスター会場。こっちは広かったが、 それでもこの人混み状態。

スーパーポスター

特別発表した小学生のポスター前で、 説明に聞き入る実行委員長 西村さん。

特別講演

松本くんが、大学の研究とはこんなものだという紹介をした。 内容は難しいが、何となくわかるレベルには噛み砕いてくれていた、 と思う。

西館とあべのハルカス

長かったが、あっと言う間の一日が終わり、外に出たらば、 はぁ、朝は気づかなかったけど、でかいわ、ハルカス。

夜の部

まだ明るい6時から、何度か行ったことのある天王寺のイタリアンで、 12人で打ち上げ。もー、この満面の笑み。

左サイド

ただ、左を見ても、

右サイド

右を見ても、真っ黒くろすけ状態。

白1赤1

ここは呑むしかないということで、すぐにワインへ移る。 まずは白と赤を一本ずつ。 これは白のシャブリの方。

白1赤1

人数がいるので、ボトルがすぐに空いてしまう。 またまた、白と赤を一本ずつ。 これは白のミュスカデの方。

んな感じで、呑んで食って喋って、 あっと言う間に、9時前になり、 とりあえずは一次会はお開きに。 ぼくは珍しく一次会で帰ったけど、 OBも多く、大半は2次会へ行ったようだ。