河内小阪
4年前から開始された天文宇宙検定。 準備期間も含めると5,6年関わっているが、 最初はかなり急いだためテキストにも間違いが多く、 前途が心配だったが、なんとか4年目まで到達した。 最初は東京と大阪だけだったが、あちこちから希望もあり、 今年は、東京・大阪・名古屋・福岡(初)・沖縄(初)で開催となった。 沖縄はあいにくの台風19号で残念ながら中止となったが、 翌日に非公式で実施するとのこと。 大阪の今年の会場は、近鉄奈良線沿線の大阪商業大学。 |
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受検会場
大阪会場にはできるだけ顔を出すようにしているが、 今回は、試験後の答え合わせ会で講演(解説)を頼まれたので、 午後から会場に向かった。 午後3時からが、2級と1級の試験だが、 開始の1時間ぐらい前なのに、すでに受検者が結構集まっている。 |
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試験場本部
いまはさまざまな検定試験があって、その道のプロが、 試験監督その他、会場運営をしている。 3級と2級の試験が実施された第1回のときは、 ぼくも朝から詰めていて、試験実施に合わせて、 本部で3級と2級の試験をやってみた。 天文学史や宇宙開発関係ではわからない問題もあったが、 さすがにその他の問題はほぼ正解で、 時間も20分もかからなかっただろう。 一方、1級はダントツで難しいので、 プロでも受からないのではないかと、 関係者の間でも評していた。 今回は、待ち時間もあるので、ぼくも1級問題に挑んでみたが。 回答にかかった時間は17分で、採点結果は、79点!! やっぱ、天文学史や宇宙開発がぜんぜんできないが、 専門の問題でも間違えたものが結構あった。 事前に試験問題をみていて、かなりアドバンテージがあったので、 それを除けば、70点ぎりぎりぐらいだったろう。 |
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答え合わせ会
4時に試験が終了し、4時半から6時ぐらいまで、希望者に答え合わせ会。 今回は2級試験の答え合わせ会で、解答を配布し、 ぼくが10題ぐらいピックアップして、プラスα的な解説をしながら、 質問を受ける感じだ。 38人が参加したそうで、みなさん、ほんとに熱心である。 終了後は出版社の人たちと軽く飲みながら反省会。 受検者に楽しんでもらうためには、 まだまだ改善・改良の必要があり、 今後の方針などを結構まじめに相談した。 |