神戸大の天文関係出身で東大阪市の中学校の先生をしている人が中心となって、 技術都市大阪の次世代を担う中学生に向けたイベントとして、 月面開発ロボットコンテスト、なるものが開催された。 工学系や探査系など、いくつかの分野から審査員が呼ばれたのだが、 天文系に関する審査員として招かれた。 ロボコンは畑が違うのではと思ったが、 月面科学の内容に関する審査ということで引き受けてみることにした。 ほぼ一日がかりだったけど、非常に興味深い体験であった。 | |
調整中
午前中はフィールドで練習や調整。
フィールドの向かい側の角からスタートし、 |
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市庁舎からの眺め
東大阪市庁舎の14階あたりの大会議室が会場だったけど、 こんな眺めだ。とにかく、馬鹿高い建物で、 東大阪市ってお金持ちなんだと思った。 |
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昼休み中
短い昼休み。 父兄を含め、一般の参加者もちらほらいる。 この時間に、主催者と審査員の打ち合わせも行った。 |
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充電中
ロボット、基本はレゴのキットである。 ただし、組み立て方などは、各チームのオリジナル。 重厚にして安定させるか、軽くして小回りをきかせるか、 さまざまなアイデアに満ちていた。 |
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コンテスト中
参加チームは3中学校10チーム。 コンテストは、ロボットを動かす実技パートと、 内容発表パートにわかれており、 それぞれを採点して、総合点で評価。 予想外にスキルや練度が高く、 中学生でもここまでできるのかと驚嘆した。 |
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招待講演
審査結果を集計する時間に、 まいど1号の関係者による招待講演。 大阪のおっちゃんらしい、<とても>インパクトのある講演だった。 |
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表彰式
最後は表彰式と審査員による講評である。
科学的内容の審査講評を依頼されたが、
工学的・技術的な面での発表は多かったものの、
月面科学に踏み込んだ話は少なかったので、
主に、プレゼンやパフォーマンスあたりで、
講評することにした。
実際、実技面でもプレゼンのよさが大きく結果を左右したように思う。
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