ほんと、あっという間に、当日となった。
3,40人ぐらいでこじんまりした研究会のつもりだったが、
蓋を開けたら、事前に60人強、当日10人弱、2日目のみの参加もありで、
合計80人近くにもなる、そこそこ大きな研究会となった。 きっかけは後輩の川口くんのメールだった。 2月下旬に、川口くんから就職が決まったというメールが来て、 そりゃよかったねぇ、などとやり取りした際に、そういえば、 ・最近は降着円盤をプロパーで研究している若手が少ないようだねぇ ・降着円盤メインの研究会もしばらくないねぇ(10年ぐらい) ・加藤先生、今年、傘寿のはずだけど などなどとなり、じゃ、いっちょ、降着円盤の研究会をやるか、 と弟子筋に呼びかけたところ、開催は即座に決まり、 場所(京都)や時期(6月)も3月頭には決定した。 3か月後の研究会開催というのも短いが、 予算もない大ざっぱな研究会だから可能だっただろう。 まだ学期中で、いろいろな行事なども詰まっている時期なので、 日曜日(6月21日)+月曜日(6月22日)という、 やや変則的な開催となったが、結果的には、若手もたくさん参加があり、 当初の目的も達せられて、予想以上に盛況な研究会となった。 |
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初日会場の6号館201講義室
定員が60人ぐらいの部屋なので、周囲の椅子も使って満杯になった。 |
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準備中
ぼくが受付をしている間に、川口くんとうちの学生が 茶菓子などを買い出しにいってくれた。 |
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基礎レクチャー中
初日は10時開始で、若手のために、 千葉大の松元くんが降着円盤について一時間強の基礎レクチャー。 昔の思い出話も散りばめながら、よくまとまった講演だった。 |
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懇親会
懇親会は、もちろん、百万遍の門で。 懇親会も43人の参加で賑わう。 でも、今日は幹事だし酔えないなぁ。 |
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乾杯の挨拶
懇親会進行は岡崎くんに任せ、写真係(笑)。 最初に加藤先生に一言もらって乾杯となる。 |
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ぎっちり
当日2人増えたこともあり、会場はかなりぎっしり感、 というか、手前の幹事席は、もうテーブルからはみ出ている(笑)。 |
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やっぱり、ちゃんこ!
ちゃんこのコース料理で細かいメニューは確認していなかったが、 刺身やサラダや天ぷらもあり、メインはしっかりちゃんこ鍋で、 門がはじめての人も多かったが、喜んでもらえたみたいだ。 |
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大御所
加藤先生の御前では、みながかしこまる。 |
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よくのんだ?
のみほ付きにしたが、ソフトドリンクの人は少なく、 みな、よく飲んでいたみたい。 |
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締めの挨拶
懇親会は少し遅れて7時からはじめたが、 のみほ付き2時間のところ、話が盛り上がっていて、 3時間ぐらい経って、ようやくお開きに。 幹事としては、ほっと一安心。 さぁ、もう一日。 |
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セミナーハウス
2日目は会場が変わって、宇宙物理学教室そばのセミナーハウスに。 こちらはもともとが研究会向けの会場なので、比較的、使いやすい。 |
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セミナーハウス内
集合時間についたら、すでに野上さんがほとんど準備を終えていた。 しかし、今日はさすがに眠い。 |
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降着円盤の振動現象レビュー
北海学園大の岡崎くんによるレビュー講演。 あんまし仕事が多くて大変だから、後、数年で、 早期退職するって言ってた;いいなぁ(笑)。 |
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加藤先生の講演
つづいて、加藤先生の講演。 内容については、もはや余人の入り込めない境地だが;; |
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降着円盤の系譜
とはいうものの、最初に少し、日本などにおける、 降着円盤研究の歴史を少しお願いしておいた。 |
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会場の様子
セミナーハウスは初日の会場より広いが、 結構に埋まった感である。 |
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記念撮影
まるっきり忘れていたが、野上くんが言って、 ちょこっと記念撮影。 |
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締め
最後のまとめは大須賀くんにお願いした。 さすがに中堅と言ったところか、 全体をしっかりまとめてくれて、よく締まったと思う。 研究会としては非常にスケジュールがタイトな方で、 聞く方も大変だったと思うが、 中身のぎっちり詰まったお腹一杯の研究会になったようだ。 … つぎは2年後に北海道でしたいな。 |