ひらめき☆ときめきサイエンス#10@柏原キャンパス
(2017/08/02)

科学研究費(科研費)の社会還元事業のようなもので、 日本学術振興会JSPSが実施している 「ひらめき☆ときめきサイエンス−ようこそ大学の研究室へ」という事業。 うちで実施するのも、今年がとうとう10回目になった。 今年も例年と似たようなタイトルだが、 「光と色を武器に、ブラックホール天体現象を攻略しよう!?」で実施した。
今年は定員20名に対して、21名の申し込みとなり、なかなか盛況になった。 ただし、昨年までは2日間の日程で開催してきたが、 酷暑の中で2日間は、こちらも参加者もしんどいので、 今年は1日の日程で実施とした。
開始前

PCのセッティングなど準備は二日前に済ませており、 当日朝は8時ぐらいに来て、エアコンを早くから入れておいた。

基礎講義 ブラックホール活動天体

受付やガイダンスを済ませた後、午前中は、 ブラックホール活動天体についての概論講義。 講義の後に、一言ずつ、自己紹介。

昼食

昼は、テッラの方でバイキング。 いろいろ話もあちこちで盛り上がっていた。

記念撮影

昼食後、大学のHPに載せるための記念撮影。 去年は外で暑かったので、今年は食堂内で。。

午後の実習1 天体測光解析

例年実施している、マカリを使った測光解析。

午後の実習1 天体測光解析

今年は21人いるので、なかなか盛況。

午後の実習1 天体測光解析

それぞれの結果を書き出していく。

午後の実習1 天体測光解析

全体を集めて光度曲線のグラフを描き、議論。

施設見学

午後の半ばに施設見学で、望遠鏡やデータ解析などをみてもらう。

午後の実習2 分光解析

2つ目の実習は、天体スペクトルの解析実習だ。

午後の実習2 分光解析

いろいろな天体のスペクトルを描いてもらう。

午後の実習2 分光解析

一つだけ、仲間はずれがあるけど、どこが違うかな?

未来博士号授与式

さて最後は、重要だが、授与する方もされる方も、 些か恥ずかしい(笑)、未来博士号の授与式。
今年は1日の実施にしたものの、さすがにへとへとに草臥れた。 10年一区切りかなぁ。。