East Asia AGN workshop＠鹿児島大学
（2017/12/04-06）

１０年ぐらい前は仕方なしに飛行機に乗ったけど、 九州新幹線が開通してからは必ず新幹線みずほだ。 グリーン席並のふったりした座席で、 まるまる４時間ゆっくり仕事ができる。 とはいっても、集中して仕事できるのは１時間かそこらで、 後は本を読んだりゲームをしたり車窓を眺めたり、優雅な旅だ。

久しぶりの桜島。降灰があるから住むのは大変だけど、来るのは好き。 今回何回目かなぁ、 学会・学会・アインシュタインイヤー・ 研究会（ここらへんから新幹線）・学会・教科書会議・進学説明会・今回、 覚えている限りで８回目か。 東京は別として、一番たくさん訪れているところになる。

通常の出張はふつうにビジネスホテルを取るけど、 アインシュタインイヤーのときに宿泊して以来、 鹿児島だけはゴージャスにここ！　 今回はホテルのシャトルバスを上手に使って、 毎日、市内と２往復ぐらいした。 鹿児島に来ると、＜鹿児島時間＞で時間が流れるので、 とてもスローなのがいい。

数年ぶりに来たら、ホテルの部屋、リニューアルしていた。 寝室と浴室の間が壁じゃなくてガラスになっている。

これもいいよなぁ。 いったんシャトルバスでホテルに荷物を置きに行き、 またシャトルバスで中央駅まで戻って、 市電で会場の鹿児島大学へ向かった。

京セラの稲森会長の出身地だったんだっけ、 冠のついた会館が今回の国際会議の会場。 2005年のアインシュタインイヤーのときもここで講演したから、 できてから、結構もう長い。

そして鹿児島と来れば、吾愛人の六白黒豚しゃぶしゃぶ！　 もっとも最近はずいぶんと人気が出てきたみたいで、 黒豚しゃぶしゃぶの店が他にもいくつかできていたし、 吾愛人も予約が取れなくて、会議終了後にタクシーで飛ばして、 何とか席につけた。 梅村せんせいのお手にて、野菜入れ（笑）。

これこれ！　 胃が弱くてあまりたくさんは食べられないけど、 まぁ、とにかく美味しい。

この味噌おでんも絶品。 焼酎のお湯割りも鹿児島ならでは。 締めのゆずこしょうラーメンまでパーフェクトだった。

城山観光ホテルがいいのは、もちろん桜島ビューはあるが、 朝食のバイキングが素晴らしいのと、 ホテル特製の小ミカンベルギーホワイトも呑めるから。 朝のバイキングは、 和食・洋食・デザートと夥しい品目が並んでいて、 ちょこっとずつ取ったこれで、和食の半分ぐらいだろうか。 今回少し値段が上がっていたけど、 朝捕りのタイを使ったタイ茶漬けの分だと思おう。

もちろん桜島を眺めながらの、ゆっくりした朝食だ。

院生の竹田さんはポスター発表したので、ちゃんと証拠を撮っておいた。

ホテルブリュワリーのクラフトビール。 時系列的に変な場所にあるが、２日目の午後は、 いったんホテルに戻って、少し仕事していたため。 夜は遅くなるだろうから、このタイミングでしか呑めないことがわかって、 ３時のおやつ代わりにスモールサイズを呑んだ。

国際会議のつきもののバンケット（晩餐会）。 今回の参加費は国際会議にしては少し安かったので、 バンケットはあまり期待してなかったけど、 予想以上に美味しかった。 ただし、量は少なくて、１５分ぐらいでほとんどなくなったかな。 会議の世話人の和田さん曰く； 美味しくない料理がたくさんあるのと、 美味しい料理が少しなのとどっちがいい！？　 まぁ、美味しい方だとぼくも思う。

７時開始だったけど、たしかに１５分でテーブルのお皿はすかすかでしょ。 こーいうときのコツとしては、事前に料理を眺めておいて、 １皿目をとりあえず取ってきて大急ぎで食べて、 ２皿目を取りに行けば、まぁ、そこそこ十分に食べることができる。

料理がなくなっても、後はお酒をちびちび呑みながらの歓談や議論。 もっとも、それがバンケットの主目的なのだが。

バンケットは９時に終わったけど、 もちろん皆まだ食い足りない（呑み足りない）ので、 梅村さんたちと６人ほどで、近くの屋台村へ入った。 １１時ぐらいまで居たかなぁ（寒かった；；）。

６時３０分ぐらいの桜島と朝焼け。 空気はさすがにひんやりしているものの、気持ちのいい朝となった。

毎晩の飽食であまり食欲はなかったけど、 やっぱりバイキングは行かねば。 しかも日替わりでメニューが多少違っている。 結局、少しずつだけどいろいろ取ってしまって、 昨日よりも沢山食べてしまった。

普段使いの、小さいけど性能のあまりよくないデジカメにしては、 まぁまぁよく撮れた１枚。 ダイナミックレンジは悪いだろうに、 青空と太陽と噴煙まで、一通り写ってくれた。