第9回西はりま天文台シンポジウム 「中小望遠鏡による天文学研究と教育」
@西はりま$1998/11/24-26

2m調理法(レシピ)

大阪教育大学 福江 純

  1. 情報発信センター

    ★ 公開天文台発祥の地としての自負と責務

    例:重力レンズ天体の撮像

    情報の発信

    • 各サイトのデータ → インターネット
      (creditだけでfreeに使用できる)
    • 即使えるアイデア → 紙/拡大『宇宙NOW』
      (インターネットを見るヒマはない)

  2. マルチメディアへのレシピ

    ★ 生のママでは喰えない!

    マルチメディアソフトの特徴

    • ビジュアル性:視覚化が容易である
    • インタラクティブ性
    • レベル性:階層構造が可能

    特性マップ


久しぶりの西はりま天文台である. 最近は智頭急行線が出来たので, 京都駅から佐用駅まで2時間ジャストで行ける. その前後を入れても,ドアツードアで3時間弱. 便利になったもんだ.
今回の西はりまシンポジウムは, 中小口径の望遠鏡で行う天文学研究と教育がテーマだ. 西はりま天文台で計画している2mぐらいの望遠鏡で, どんな面白い観測ができるか,研究できるか, そしてその成果を教育や普及にどう活かせるか,という問題設定なので, (観測をしない理論屋さんの)ぼくはメチャ場違い. …と思っていたら,もっと場違いな加藤(万里子)さんが居た(^^;
実際,忙しい折でもあり,最初は参加しないつもりだったのだが, 諸般の事情もあり,いつのまにか話す羽目になる. …ま,よーするに,適当に場をかき乱して欲しい, いわばシンポジウムで<ジョーカー>をしろ, という依頼だったのだと勝手に解釈している.
しかし,分野がかなり異なる研究会だけに, いつもとは違う話も聞けて,こちらも大変勉強になった. 小惑星の偏光観測なども, 学会などでは聞かないセッションの話なので,新鮮だった. …でも,吉本でもやって行けそうだね>Fくん
さて,西はりまに行けば,夜は確実に飲み会になる. 今回も,6時から食堂で懇親会が始まり, 9時頃だかには天文台のスタディルームに座を移して, 午前3時ぐらいまで,延々と9時間ぐらい飲み会が続いた. 台長の黒田さん以下,天文台のスタッフや, そして西はりま名物,“森本オジサン”も参加して, イヤが上でも盛り上がる懇親会. …久々にハードな飲み会やった!!


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