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トピックス／Topic

• [12/29] 新世紀　年忘れ　朝までパーティ＠京都
• ｢理科教育内容学｣報告（2001年度） in
  ｢総合学習に向けて：大学における授業実践例｣ 『天文教育』14巻，3月号（2002）
  ↑PDFファイル（2.94MB)
• [02/28] 土星食授業録画撮り＠天王寺

  この録画撮り＆打ち上げ（02/28）以来， 天文教育関西支部会＆懇親会(03/02），京大宇物火曜雑誌会打ち上げ（03/05）， 山下先生最終講義＆パーティ（03/09），天文学研究室追い出しコンパ（03/16）， Narayan来京ミニ研究会＆歓迎パーティ（03/19），卒業式＆謝恩会（03/23）， トドメの天文学会（03/28-30）まで，オフィシャルなものに加えて， それ以外にプライベートなものも多々， 今月は異常なまでに行事＆飲み会が目白押しで， さすがにへばった．

• [03/12] 幸運にも、京都文化博物館で、 ｢冷泉家展−近世公家の生活と伝統文化｣ （京都文化博物館、冷泉家時雨亭文庫、朝日新聞社主催、2002年2月16日〜3月24日）が開催され、 国宝の『明月記』全巻も特別展示された。 この機会を逃したら二度と拝めないだろうと思って、 入試の一段落した3月に入って見に行ってきたのだが、 現物は予想をはるかに越える代物だった。 もちろん、天文を生業にしているものとしては外せない、 客星の記述もしかと見てきた． 詳しくは，いずれ『天文教育』で報告したい．
• [03/18-19] ナラヤン歓迎ミニワークショップ＠京都
• [03/28-30] 日本天文学会春季年会＠水戸
• [04/12]地学新学期バーベQ大会＠柏原キャンパス
• [04/19]横尾研究室開き＠天王寺キャンパス
• [04/20]恐竜展＠京都駅えき
• [05/01]建仁寺展＠京都国立博物館
• [05/12] 森本雅樹＜おぢさん＞古希パーティ＠姫路
• [05/25]大阪府大先端研講演会
• [05/25]天文研新歓コンパ＠なんば
• [06/07]『SFアニメの科学』刊行
• [06/21]出前講演＠洛水高校
• [07/02-05] 国際天文学連合アジア太平洋地域会議＠東京
• [07/20]オープンキャンパス＠柏原キャンパス
• [07/27]山下名誉教授送別会＠上六
• [08/12]瀬名秀明さんと対談＠日経サイエンス
• [08/29]ガンマ線バースト研究会＠京大
• [09/02-04]ゼミ合宿＠西はりま天文台
• [09/14]大学院入試
• [09/19]蘭模さん送別会＠地学実験室
• [09/25]『星空の遊び方』刊行
• [09/28]天文教育編集会議＠倉敷
• [10/06-09]日本天文学会秋季年会＠宮崎
• [10/24]講演＠西宮高等学校
• [10/26]地学２回生新歓コンパ＠なんば
• [11/03-04]ジオ・カーニバル＠大阪市立科学館
• [11/22] WWWサーバーになっていたワークステーションが， 10年近い酷使に耐え兼ねて夏ごろから不調を訴えていたのだが， 一ヶ月ぐらい前にお亡くなりになった． 最期はハードディスクがガリガリ鳴っていた（笑）． ところが，パソコンの普及もあって， 今やUNIXマシンを最初から立ち上げられる人間がいない． このたび，OBの松本 桂くんが駆けつけてくれて， BIOSに癖のあるVTαマシンをWWWサーバーに仕立て上げてくれた． 半日かけてセットアップした挙句に，最後の最後になって， 肝心の学内LANになぜか繋がらない． ぼくもマシンの裏側のPCIバスに刺さったLANボードを監視しながら， “あ，いまアクセスランプが付いた”とか，“あ，いま消えた”とか やっていたのだが，どうしても繋がらない． 2時間ぐらいあれこれやって，とうとうヤケになって， 他の壊れかけのマシンのLANボードを差し替えたらサクっと繋がった． LANボードが壊れてたんかい！！！　 夜中の2時である．

−今後の目標− 【人生の達人 master of lifeをめざそう】

横顔	研究	教育	普及	経歴

趣味／Hobby

最近面白かったもの：

• 石渡　治『パスポート・ブルー』★ つい先ごろ，12巻（完結編）が出た． SF系のコミックは割とチェックしているので， この『パスポート･ブルー』も第１巻から買っていたが， 最初は“あれぇ，この作者って， こんな毛色の作風とは違ったよなぁ？”と， ちょっと先行き半信半疑だった． だけど，なかなかサイエンスなどもしっかり考証しているようだし （いずれSFしてやろう），何よりも， ここまで“真っ直ぐ”に話を進めてもらえると， こりゃまぁ感動するしかない状態だ． 実際，最後の４，５巻ほどは， 今回完結編が出てからまとめて読んだんだけど， 途中で止められなくなって， 明け方まで，ときおり涙目で読んでしまった． 最後もきちんと収めるところへ収めてくれたし， 宇宙人と出会ったときにどういう人間でありたいかというとこなど， 明確なメッセージも入っているし，こうやって完結編が出てみると， 少年マンガの王道を行くような作品に仕上がっていたと思う． おそらく，多くの大人が忘れてしまった， 心の中の＜青いパスポート＞を思い出すためだけでも， このコミックを読む価値はあるだろう．
• 石渡　治『ツヴァイ』（全4巻）★ かなり遠未来の地球と火星と人類の物語で， 久しぶりに，SFしてたコミックだ． 最後はかなり駆け足だったのが残念だが， ラストのどんでん返しはなかなか意外だった．
• 樹 なつみ『獣王星』★ この作家の『OZ』と言えば知る人ぞ知る，かなりの傑作未来ロボットSF（かな）． そして『獣王星』は，もう何年も前から1年か2年に1巻ずつ4巻まで出ていて， 面白いことがわかっているので中身を見ずにずっと買っていて， ここしばらく新刊が出ていなかったから，さすがに完結したかなと， 今回読み始めたら止まらない．でも完結してへんやんか！！！　 どうも全5巻ぐらいの予定らしい． すげー，欲求不満になるから，全巻完結する前に読むのはイヤなんだよなぁ．

最近面白かったＳＦ：

• 林譲治『暗黒太陽の目覚め』★ 前作『侵略者の平和』と共に，久々に骨太な設定のSFだと思う． キャラ設定に少し癖があるところや，説明がやや多い目なのは， 好みが分かれるところかもしれないが， まぁ，ぼくは何とかついていけた（笑）． でも，みさとやコーデリアの正体は，何とまぁ． 女はコワイ，というSFでもあるな，これは． 次作が楽しみだ．
• 『ロード・オブ・ザ・リング』★ SFではないけれど，どうしても書いておきたい． “趣味は映画です”と言えるほど映画が好きなわけではないが， それでも年に数編ぐらいは映画館で見たいなというのがある． でもなかなかヒマがなくて見に行くことができない （最近では，『ハリーポッターと賢者の石』とか『WASABI』が行けなかった）． しかし，しかしだ！　 『ロード・オブ・ザ・リング』は無理して行った甲斐があった！　 これは凄すぎ．もちろんCGが随所で使われているのだろうが， どこがCGとか実写とか気にする以前に，映画本編に引き込まれてしまう． 予想はしていたものの，ハラハラドキドキの連続で， とくにモリアの洞窟でオークやトロルやバルログに追っかけられるとこは， いつの間にか椅子を握り締めていた…ときどき飛び上がりながら（笑）． 事前に手に入れていた『指輪物語』本編にどっぷり浸かることになった．
• ロビンスン『グリーン・マーズ』★ 近未来の火星への探査・植民・独立を描いていく，分厚い３部作の２つ目だ． この数年は，映画にもなった『ミッション・トゥ・マーズ』や 『レッド・プラネット』など，いわゆる火星モノが多いが， ロビンスンの『レッド・マーズ』『グリーン・マーズ』『ブルー・マーズ』３部作は， そんな中での最高傑作といえるだろう． しかし，大気の様子や空の色や水力学など科学的な状況はもちろんだが， 地球の政治体制や経済状態など政治的社会的背景もここまで書き込まれていると， もはやたんなる近未来SFというより， 近未来科学ドキュメントとか近未来政治ドキュメント， あるいはむしろ，近未来科学歴史小説とでも呼んだ方が相応しい． とにかく久方ぶりに重厚なSFだった．
• ヴァーナー・ヴィンジ『最果ての銀河星団』★ 更新が遅れたので細かいことは忘れたが，とにかくおもろかった．
• ハーバート・ジュニア＋１『公家アトレイデ』★ ほんと，久方ぶりのデューンだ． おやっさんが凄すぎたから不安もあったが， ジュニアの作品も十分に読み応えがあった． 続いて，ハルコンネンとか出てくるそうだが， 『グリーン・マーズ』の続編と同じくらい，先行きが待ち遠しい．
• 『エピソードII』★ いやぁ，どっからどう切っても， これは正真正銘まっとうなラブストーリーだわさ． SWはたしかにSFというよりはファンタジーに近い作品だが， 今回の『II』は『タイタニック』（未見）よりラブストーリーしてた！？ でもきっと，誰もがあんな恋と冒険をしてみたいと思ったに違いない． DVD発売は12月6日だっけ？？

天文学

最近の話題：

• 仕事中のBGMはたいていはmp3に落として聞くようになった． 最近のものだと，
  J&M『FRESH』『WARP』，宇多田ヒカル『Distance』， 倉木麻衣『delicious way』，浜崎あゆみ『Ayumi BEST』， Do As Infinity『DEEP FOREST』，愛内里菜『Be Happy』， ZONE『Z』…うーん．
• ビデオクリップはめったに買わないんだけど， J&M以来久しぶりに，宇多田のPVクリップ『UH1』『UH2』を買ってしまった． トラヴェリングのPVが早く出ないかな．
• 宇多田ヒカル『DEEP RIVER』★ ６月１９日発売★ 発売日当日，CDショップまでわざわざ足を運んで新譜を買ったのは， 実は生まれて初めてのことだ． それぐらいなら予約しろよ，てな感じもするが， 実際，近所のコンビニでも予約していたのは知っていたけど， なんというか，このアルバムだけは，少し面倒でも， 発売日にわざわざ買いに行かなければならない気がしたのだ． （もう体調良くなったのかなぁ）． とにかく強いて苦労した甲斐がある内容で，何度聞いても飽きない． このところDEEP RIVERに溺れている状態である．

最近面白かったゲーム：

• 鬼武者(PS2)★ さすがPS2用，絵のクォリティも高くゲームバランスもよく， すげぇおもろかったが，4日ほどで終わってしまったのが少し物足りない． も一度やろ．
• ヴァンパイア・ナイト(PS2)★ なかなか気持ちよく爽快なゲームだ． でも，よくみたパターンだなと思ってたら，それもそのはず． SEGAの“The House of Dead”がベースなわけね？ ドリキャスのガンコンは，“The House of Dead”だけしか使わなくって， えらくコストパフォーマンスが悪かったけど， プレステ２のガンコンは“The Vampire Night”だけっちゅうことないよなぁ．
• ICO★ これは面白かった． ほんとにマジで久しぶりに変わった毛色で楽しめた．
• ソウルリーバー２(PS2)★ 『ケインザバンパイア』の続々編ということでやってみたけど， さすがは悪名高き洋ゲー，ムズ過ぎ （というか正確には気合が抜けるぐらいに“無意味に”ムズ過ぎ）． 『ケイン』の方はなんとかクリアしたが， こちらは途中で挫折して中古屋行きになった．
• 鬼武者２(PS2)★ 待ちに待ったパート２が３月頭に発売，即ゲット． 今回も内容・クォリティ共に申し分ない．バッサリ感もOK． 一週間ほどかけてクリアしたけど，何ぃ！， まだシナリオの達成率が60％程度だって？　 今回は何度やることになるんだろう． 困った，サクラ４やバイハinDCが目白押しなのに．
• バイオハザード(GC)★ バイオのためだけに，そのためだけに，ゲームキューブGCを買った （マイクロソフトは嫌いなのでXBOXを買うつもりは毛頭ないが， バイオの新作がXBOXで出るなら，そんな信念も揺らぐかもしれない）． 新年度の行事の合間を縫いながら，一ヶ月にわたって堪能した．
• ゼノサーガI(PS2)★ キャラの造形や世界設定にちょっと惑わされてしまったのか， 最初のうちはピンと来なかったのだが， これはまっとうなRPGじゃないか（説明に書いてあるとおり！）． 学期中の忙しい最中に始めてしまってヤバかったが， 睡眠時間を削りつつやって，何とかクリア． でも，背景や謎もほとんど解けてないぞぉ！！！
  ちなみに，モノリスもどき（『2001年』）， 宇宙モンスターのグノーシスや宇宙船内の弾丸列車（『トップをねらえ！』）， 博士の巨大ロボット実験室（『鉄人28号』などなど）， 脱出シーン（『ガンダム』）． 気づかなかったのが他にもいろいろ合ったと思うが， 過去の名作へのオマージュがいたるところに散りばめられていて， クリエーターが楽しみながら作っているのがよくわかった．
• サクラ大戦4(DC)★ セガサターンではじまったサクラ大戦で（ドリームキャスト版での）完結編だが， これはまぁ，コメントは要らないだろう． 今後が心配だったけど， プラットフォームをPS2に移してサクラ大戦は続くらしいので，一安心． でもDCはこれでお蔵入りだな． 完結篇に相応しい内容だった．
  ＜＜＜花の命は短くて−恋せよ乙女−＞＞＞
  なかなかサブタイトルにピッタリ．
• 幻想水滸伝III(PS2)★ まだ＜III＞なのか，というぐらい， すごく長い付き合いなような気がする＜幻想シリーズ＞． ＜幻想＞をやってしまうと， なかなか他のRPGに触手が動かなくなってしまうのは弊害だろうか．

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