サクっと知りたい人は ＨＰダイジェストへどうぞ．

トピックス／Topic

• [12/05] 「SFアニメを天文する　ライブ」 （京都SFフェスティバル’98＠芝蘭会館）
• [12/14] 「ブラックホールの光る衣」 （『科学技術とSF』＠筑波大学）
  リンク→ 総合科目『科学技術とSF』ＨＰ（星野　力研究室＠筑波大学）
• [12/14-16] 「ブラックホール降着円盤の物理」 （集中講義＠筑波大学）
  リンク→ 同　懇親会風景（岡崎　亘氏＠茨城大学）
• [12/18] はじめて欠席した忘年会 ＠きやす亭
• [12/26] 注腸検査のすべて ＄食事中の方は読まない方がベター
• [02/18-20] 「天体からの磁気流体アウトフロー」研究会 （岡本せんせ退官記念シンポ＠国立天文台）
• [05/10] 話題のSPring-8を取材訪問 （放射光施設＠播磨科学公園都市）
• [05/29] 宇宙作家クラブの第1回大阪“例会”が開かれた／ 参加者： 野尻抱介，小林泰三，谷　甲州，都築由浩，林　譲治，堀　晃の各氏／ 詳しい様子は堀晃さんの HP をどうぞ
• [06/08] Welcome Turner san from Princeton （プリンストン大学の天文学者を迎えて一夜の宴）
• [06/28-0702] 湯川国際セミナー(YKIS99) （基礎物理学研究所湯川ホール＠京都）
• [07/15-16] 「天文情報処理研究会」第38回会合 （宇宙科学研究所＠相模原）
• [09/04] 宇宙作家クラブSAC第2回大阪例会 （大都＆ニュートーキョー＠梅田）／ 参加者： 野尻抱介，小林泰三，草上　仁，ふくえ， 菊池　誠，田中啓文，北野勇作，田中哲弥（2次会まで）
• [09/18] 「横尾武夫還暦記念冊子寄稿文カラー完全版」 横尾武夫還暦記念パーティ（桜美琴＠寺田町）
• [10/07-09] 日本天文学会秋季年会＠九州大学＠博多 → 田鍋＠ミノルタHPをどうぞ
• [10/28] マルチメディアソフト宇宙スペクトル博物館シリーズ 第1巻 ＜X線編＞ 『見えない星空への招待』マスターディスクアップ
  
• [11/06] 宇宙作家クラブSAC第3回大阪例会 （大都＆ニュートーキョー＠梅田）
• [11/16] 宇宙作家クラブSAC有志緊急アピール
• [11/28]京都地学教育研究会編『新・京都自然紀行』 （人文書院）★ 本書は，地学の考え方をベースにしながら， 古都京都の自然を綴った読み物である． 図や写真も豊富だし文章も読みやすい． 京都に20年以上住んでいるボクも知らない話がテンコ盛りだ． 惜しむらくは，自然や環境を紹介する性質上， もっとカラー図版が欲しかったところだが， コストを考えると仕方ないか． うちの卒業生（←大学院のときはスチャラカだった） が執筆に参加していることもあるが， 内容的には非常に面白い本なので紹介しておこう．
• [12/13] 「ブラックホールは怖くない」 （『科学技術とSF』＠筑波大学）
  リンク→ 総合科目『科学技術とSF』ＨＰ（星野　力研究室＠筑波大学）

−今後の目標− 【人生の達人 master of lifeをめざそう】

横顔	研究	教育	普及	経歴

趣味／Hobby

最近面白かったもの：

• 富沢　順『企業戦士 YAMAZAKI』★ 最近発売された12巻でついに完結した． そうか，何となく買い続けてきたからピンとこなかったが， 6年間も続いていたんか． 何て言うか，メチャクチャ名作というわけではないが， なかなか他に例をみないユニークな佳作で， 毎回登場する新製品＆武器のアイデアも面白いし， ストーリーも悪くない． 実際，6年間も買い続けて来たのだから， やっぱり面白かったのだろう． ほどよい終わり方だったと思う．
• 士郎正宗『イントロンデポ2 BLADES』（青心社，2800円）★ 一部で，超熱狂的な支持者をもつ士郎正宗の画集． 何を隠そう，ぼくも数年前に士郎正宗に転んでしまった一人で， 本を買い漁ったり，ウェッブから手当たり次第に絵を集めたりした．
  この画集は，去年の秋に発売されたものだが， 1992年から1998年までのフルカラーの絵から， ファンタジー系を集めたもの． 暇なときにゆっくり観るつもりで立てておいたのだが， 2月末に風邪を引き込んでダウンしたときに， （1日目は流石にしんどかったが） 2日目に引っぱり出してきて，眺めて元気を付けたのである．
  絵は，もう，凄すぎるの一言だ． でも，コミックのト書きもそうだが， この画集も絵の説明文がなかなか面白い．
  次回予定の，メカ＆SF系の画集が待ち遠しい！！

最近面白かったＳＦ：

• 梅原克文『二重螺旋の悪魔』『ソリトンの悪魔』★ 数年前に話題になったような気がするが， ホラー系と勘違いしたのか，ぜんぜんチェックしていなかった． 最近，たまたま書評で（SFらしいと）認識して， ちゃんとチェックしたら，ホラー系列に分類されてはいるが， （実際，ホラー文庫に入っている），こりゃ，純然たるSFじゃん． というか，より正確に言えば， （ファンタジー系やホラー系のように）何でもありぃではなく， 常識外に対してはそれなりに合理的な説明を加えているという点でSFだ， という意味だが． ま，とにかく，どちらもとても面白かった． とくに，『二重螺旋の悪魔』は， 『パラサイトイブ』とどっちが先か知らないが， 一気に読んでしまった（しんどかった）．
• 田中啓文『水霊　ミズチ』★ これも書評につられて買ってしまった． ホラーの大作だという書評で，実際，上の意味でも， SFというよりはホラーだったが，それなりに面白かった． ただ，ラストあたりが少し腰砕けになったというか， 説得力が弱くなってしまったのが残念な気がする． イザナミの出自にもう少し必然性を凝らして， エンディングを感動的に工夫すれば， それこそすごい（SF）大作に仕上がったと思う．
• 『コンタクト』★ 故カール・セーガン原作でジョディ・フォスター主演のSF映画． 1997年の映画だが忙しくて観に行くヒマがなく， やっとVTR（これも何ヶ月も前に買ったのだが）で観ることができた． かなり原作に忠実に作ってある印象を受けた （原作は随分前に読んだので細かいことは忘れたが）． 胸躍る冒険活劇というタイプの映画ではないが， 映像的にも綺麗だし，映画のメッセージも明確で， いい作品に仕上がっていると思う．
• ダン・シモンズ『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』★ いや，噂には聞いていたが，ここまで希有壮大な話だとは思わなかった． 『ハイペリオン』の中のどの挿話も面白かったが， とくに「学者の物語：忘却の川の水は苦く」． これは反則だなぁ．
• 『エピソードI』★ そろそろ映画館も空いてきたろうと思った8月の末に見に行った． 2005年までの楽しみ（生き甲斐）ができた！
• 高千穂遥『魔道神話』（ハルキ文庫）★ ＜クラッシャー・ジョー＞と＜ダーティ・ペア＞にはハマッタ口だが， 高千穂遥って，こんな伝奇小説も書いていたのね．
  ちなみに，このハルキ文庫では，ぼくが20年ぐらい前に熱中した， 往年の名作が続々リリースされている． 超オススメの一部を挙げておこう．
  　山田正紀『神狩り』『弥勒戦争』
  　小松左京『果しなき流れの果に』『復活の日』
  　半村　良『石の血脈』『産霊山秘録』
  　筒井康隆『時をかける少女』
  　光瀬　龍『たそがれに還る』『辺境5320年』
  　平井和正『狼男だよ』
  　田中光二『異星の人』
  　矢野　徹『カムイの剣』
  　清水義範『禁断星域の伝説』
  ああ，1年に100冊以上読んでいた頃が懐かしい． 時間を見つけて，また読んでみたいものだ．
• 藤崎慎吾『クリスタルサイレンス』（朝日ソノラマ）★ 昨年11月の宇宙作家クラブの大阪例会で話題になっていたので， 書店で取り寄せて，やっと読んだのだが・・・； たしかに噂通りで面白かった（珍しく徹夜してしまった）． まぁ，話しの流れからして，他の結末はありえないのだろうが， なかなかツラクなるぐらい感情移入してしまった．
• ダン・シモンズ『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』★ ハイペリオンシリーズの完結編．期待通りの出来！ ＜教える者＞アイネイアーを巡って３つ巴４つ巴の争いを繰り広げる， 教会＆パクス，AIテクノコア，アウスター，シュライク， そして＜繋ぐ虚無＞に潜む＜獅子と虎と熊＞． いやぁ，久しぶりに熱中して，徹夜して読んでしまった．

天文学

最近の話題：

• 久しぶりにZARDのアルバム（『永遠』）を買ったけど， ELTのベストも欲しい．

最近面白かったゲーム：

• サクラ大戦(SS)★はこちらへ．
• バイオハザード2(PS)★はこちらへ．
• サクラ大戦2(SS)★はこちらへ．
• 『幻想水滸伝2』(PS)★ 思えば，今をさること3年前，1996年の正月にはまったのが， 前作『幻想水滸伝』である． PSが登場して1年後ぐらいに発売された『幻想水滸伝』パート1は， はじめてPSの機能を遺憾なく発揮したRPGソフトだった． そして，3年．出そうで出ないはパート2がやっと出た． この『幻想水滸伝2』にも大いに期待し， またその期待は裏切られなかった． 年末から年始にかけて，何というか， 厄年による（？）体調不調を忘れさせてくれるぐらい， 目一杯はまり込んだ．
  『幻想水滸伝』パート1のときは， 仲間を何人か死なせてしまったし， 108人揃えたら＊＊＊が生き返るとかの裏（？）技を知らなかったので， 後で少し悔しい思いをした． で，今回の『幻想水滸伝2』は， 途中の枝分かれしたエンディングも， メインのエンディングも， メインのエンディングの少し違うバージョンも見たが， どうもまだベストエンディングがありそうなんだなぁ，これが． 困ったもんだ．とりあえず，ペンディング．
  3月も末の末になって，ベストエンディングをみることができた． よかった！！
• 『デュークニューケム　トータルメルトダウン』(PS)★ ドゥーム系の洋ゲーなので，スカッとしようと思って買ったのだが， これが予想外に超ムズイ． 敵のレベルは“弱い”にも設定できるのだが， ゲームの攻略そのものが，隠れ通路とか隠しアイテムだらけで， まったくわからん． 4つあるステージのどれも，最初の部分からほとんど先に進めなくて， ストレスが溜まるばかりだ． ちょっと失敗．
• 『ブラッドファクトリー』(PS)★ やはりドゥーム系の洋ゲー（ただし上から見下ろし型）． ストーリーはほとんどないに等しく， オバカになってただただ全１５面を撃って行くだけ． こっちはまぁまぁスカッとできた． ただ，ライフ数が限られているので， 複雑な面は，１度目はとりあえずマップを描いて， ２度目でクリアする方法を採らないと，後半がきつい．
• 『サイレントヒル』(PS)★ バイハ系ホラーゲーム． もろバイハのノリだが，動きはなめらかだし， 謎解きや敵の出現や武器の強さなどゲームバランスもいいし， 隠しアイテムもあって，バイハ2以来，久々に怖くて楽しめた （コントローラーが汗でぬるぬるになった）． 最初はBADエンディングで，つぎがGOOD+， GOOD+，UFOエンディング，タイムトライアルと， 3月から4月頭にかけて，計5回もクリアしてしまった． ここまでハマルとは思わなかった．
• 『トゥームレイダーIII』(PS)★ これは面白さお約束のゲーム． でも，攻略本片手にちんたらちんたらやっていたら， クリアも4月末になってしまった．
• 『Exodus Guilty』(PS)★ まずった，力一杯のADVだった． 一応，クリアはしたけど，こりゃ即売りだな．
• 『ENIGMA』(PS)★ うーん，これもそこそこ面白くはあったけど， やっぱ即売りだな．
• 『Juggernaut−戦慄の扉−』(PS)★ DCを買おうとしいた矢先に値下げの報道！！ （値下げの始まる）6/24までの場つなぎに買ったソフトの一つ． ちょっと（かなり）かったるいものの， ところどころギクッとするシーンもあり， また謎解き自体はかなりハードでちょっとムキになった．
• 『The House of Dead 2』(DC)★ 買おうかどうか悩んでいた矢先， DC（ドリームキャスト）の値下げ発表で， 一ヶ月ほど待って即買い． ちまたではDCバッシングがされているが，面白かったぞ． もちろんDCのソフトで全然面白くないのもあったが， バイハなども出るし，DCこれから期待大.
• 『parasite EVE』(PS)★ いまさらではあるが，パラサイトイヴ． 発売された当初は，バイハとかの２番煎じのような感じで、 何となく買わず仕舞いになっていたが． これは，また，掛け値なしに面白かった． ２巡目中． →武器や防具のチューンナップやクライスラービルの探索が面白い。 ３巡目． →やっと４巡目にして，クライスラービルを制覇し， 真のエンディングをみることができた．
• 『DINO CRISIS』(PS)★ あの“バイハ”を世に出したCAPCOMのアクションパニックソフト． “バイハシステム”を流用しており， アクション自体はなかなか楽しめるが， 謎解きはやや作りすぎ（わざとらしい）． 実際，謎解きの部分はメンドウになって攻略記事を読んで片づけ， 恐竜を倒す部分を中心にプレイする羽目になった． エンディングはそれぞれに面白いので， まぁ，3度ぐらいはプレイする価値がある． 4度してしまったが・・・
• 『バージンフリート』(PS)★ これはアカン！！ コナミ＋（あのサクラ大戦の）レッドカンパニーというので買ったが， ブランドに騙された． 2章まで頑張ったがブチ切れて止めた． ボク的にはクソゲーだぁ！ とにかく移動モードも戦闘モードもバランスが悪すぎる． 場面転換の読み込みも，めちゃくちゃ遅い． 設定自体は悪くないようなので， このあまりのバランスの悪さはゲームシステムの問題だと思う． だいたい，何で3Dにする必要があるんだろう． 2頭身キャラを2Dマップで素直に動かしゃよかったのに． 北爪キャラも3Dでは活かされていない． おそらくそこらへんに問題がありそうだ． アクションゲームの合間にホット一息と思っただけに， 期待が大きすぎて憎さ百倍，すぐ売り飛ばしてやるぅ．
• 『Blue Stinger』(DC)★ ディノクライシス系のアクションシューティング． ゲームバランスもいいし，なかなか爽快だった． モンスターを倒した後に， コインが散らばるのを集めないとイケナイのだけは， ちょっと頂けなかったが．
• バイオハザード3(PS)★はこちらへ．
• 『クーデルカ』(PS)★ すごい． ゲームシステム自体は， 設定はなかなか凝っているものの， 標準的なアクションRPGだ． しかし，グラフィックがすごぉい！ いままでに見たりやったりしてきたゲームの中では， もっともクォリティが高く綺麗なCGだと思う （PE2はまだやっていない）． 惜しむらくは， 通常の戦闘とボス戦のバランスが少し悪いかな． とくにガーゴイルは強すぎて，歯が立たない （というか，ガーゴイル戦までレベルアップする根性がないだけだが）． また，やはりできれば， ゲームクリア後にCGが見れるオマケモードが欲しかった． パリ万国博でまた会えるのが楽しみである．
• 『御神楽少女探偵団』『続・御神楽少女探偵団』(PS)★ 「幽鬼郎」「太白星」「夢男」「甦る夢男」「猟奇同盟」 「続・猟奇同盟」「蜃気楼の一族」「暗闇の手触り」 「生き人形」「さ・よ・な・ら」 最初はかったるかったが，２話目ぐらいから面白くなった． 推理トリガーの威力もあるが， やはりシナリオがきっちり練ってあるのが勝因だろうか？ 実際，結末もハッピーエンド的なものは少なく， 通常のゲームのような達成感は得られないだろう． ゲームと言うより，江戸川乱歩などに代表される， おどろおどろしく猟奇的な探偵小説と思って楽しむのがよさそうだ．
• 『パラサイトイブ２』(PS)★ 待望のPE2． アクションRPGだった前作に対して，アクションADVになって， システムががらっと変わってしまったが， それはそれなりに期待通り楽しめた． 実際，Ayaのムービーは必見（爆）． モンスターを丁寧に掃討しながら進めていたのだが， ラストの方で助けたEveがNo9にさらわれてからは， 群がるゴーレムを相手にせずに一挙にボス戦へ行ってしまった （気持ち的にはそうなるよな）． おかげでラスボスで苦戦しまくったが・・・； もちろん2回目のプレイに突入したことは言うまでもない．

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ご意見ご感想は，
e-mail:fukue@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
まで．ヨロシク

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