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趣味/Hobby
マンガ/アニメ★
アトム
で育った筋金入りのマンガ/アニメ好き.
アニメのマイベスト3を挙げれば,『うる星やつら』『機動戦士ガンダム』
『風の谷のナウシカ』『トップをねらえ!』だ.
(4つあるって? 3つに絞れなかったんだから,しゃーないやんけ)
最近面白かったもの:
- 吉富昭仁『地球の放課後』全6巻★
あるとき、未知の存在ファントムが人々を消し始め、
4人だけが、人の居なくなった東京に残される。
ファントムとは何か、消された人々はどうなったのか。。。
地球終末モノだが、意外なトリックが仕掛けてあり、
きちんとSFしてて、一気に読める佳作。
- 手塚治虫・ゆうきまさみ・カサハラテツロー『アトム ザ・ビギニング』4巻★
元祖『アトム』への思い入れが最初は判断を保留したが、
オールスター(若い頃)が続々と出演してきて、
ノースやイワンらも登場し、隅々まで気配りが行き届いた作品になっている。
今後の進展が楽しみだ。
…
ウランの名前が出てきて、ようやくわかったけど、
アトムの名前も最初から目の前にあったんだな!;
A106(エーテンシックス)に。
- 平井和正・石ノ森章太郎・早瀬マサト『幻魔大戦 Rebirth』4巻★
名作『幻魔大戦』のリメイクというより並行宇宙での続編。
名作『サイボーグ009』の天使編の“完結編”が大変な駄作だったので、
こちらも心配で判断を保留してきたが、4巻までを読む限りは、
未完だった本編にきちんとSFして接続し、
適度にオマージュもしながら、本編の雰囲気も引き継いで、
やはり今後の進展が楽しみな、いい作品になっている。
- 岩本ナオ『金の国水の国』★
『このマンガがすごい!2017』の1位に選ばれて、
ちょっと気にはなって書店で手に取ってみたものの、
イマイチの匂いでいったんは戻したのだが。
やっぱり気になって、後日、購入して読んだら、
これがまたあまり読んだことがないタイプのマンガで、
どーりで、匂いでわからなかったはずだ。
ちょっと自分で驚いたことには、読み終わった後は売り払うつもりだったのが、
翌日ぐらいに、再読してしまったという内容で、結局、手元に置くことに。
不思議な魅力のある作風だった。
- 東村アキコ『かくかくしかじか』(全5巻)★
わりと好きな漫画家で、『海月姫』や『ひまわりっ〜健一レジェンド〜』
などは爆笑しながら読んでいたが。
だいぶ巻数が増えたので、『東京タラレバ娘』(←爆笑しながら読んだ)
をゲットしたついでに、そのうちにと思っていた
自伝マンガ『かくかくしかじか』も合わせてゲットした。
したらば、なんと、この人、
うち(大阪教育大学)も受験して通ってたんだ(驚!!)。
落ちた東京学芸大と進学した金沢美術工芸大学は実名で出ているけど、
なぜだか大阪の某教育大となっていて伏せてはあるものの、
田舎の山の上にある教育大だから、うち一択(笑)。
受験は1993年ぐらいだから、移転したばっかりぐらいで、
大学全体がまだまだピッカピカだったころかな。
“めっちゃ山ん中”って書いたり(絵もまさにそのとおり)、
あるいは通ったものの進学しなかったから、
気ぃ使って名前を伏せ字にしたんかな。
たぶん、大阪人はそんなん全然気にしなくって、
あの東村アキコがうち(大阪教育大学)受けてたんや!
って自慢すると思うけど。
←とまぁ、実際、自慢するために、わざわざ書いていたりする(笑)。
- 石黒正数『それでも町は廻っている』16巻★
“終わらない日常”ついに完結(残念)。
よつばと、ほっかほか、と並んで3大癒し系コミックだったけど、
それ町も終わってしまった(泣)。
もっとも、完結16巻は、お話を畳むためもあってか、
やや異常なテンションの勢いが落ちた感は否めないかな。
でも、最後のエピソードはよかった。
それに、公式ガイドブック『廻覧板』が出たからよしとしよー。
さて、いつもはここで1巻から全巻読み直すところだが、
『廻覧板』の年表みて初めてはっきり認識したんだけど、
それ町って、時系列順じゃなかったんだ。
時系列順に読み直そうかと思ったが、年表はタイトルだけ!
うーーん、悩んだが、折角に年表があることだし、
ちょっと(だいぶ)時間が掛かったが、
あらすじと照合して年表に巻数・話数を書き込み、
16巻分を並べて時系列順に読み直すことにした。
いやいや、これはまじ、やっぱり大傑作だと思う、笑いが止まらん。。
- 聖悠紀『超人ロック ドラゴンズブラッド』全4巻★
エピソードが完結したので読んだが、ラフノールの外伝エピソードかな。
しかし何よりも、4巻帯のロック50周年というのが驚き。
ほぼリアルタイムで読み続けたのも感無量だ。
同じくらい続いていた『葛飾亀有前派出所』も終わったから、
もしかしたら、『ロック』が最長のマンガかもしれない。
…でもないのか、『ゴルゴ』とか、他にも結構あるみたいだが、
でも少なくとも、ぼくが読み続けている中では最長だな。
作者は1949年生まれの67歳、ここまできたら、
もー20年は頑張ってね、最後まで付き合うから(笑)。
とりあえずは、『鏡の檻』と50周年記念の新シリーズを大期待しとこう。
- 羽海野チカ『ハチミツとクローバー(全10巻)』★
10年ほど前に読んだが(確認したら2007年)、
いろいろと思い入れの深いマンガで、
しばらく前から読み返そうと思っていたところ、
新学期前に多少時間が取れそうなので、再読。
マンガはいいんだよね、マンガは、さらっと読めるから。
マンガ再読したら、アニメの方も再観したくなったじゃないか。
アニメは実時間が掛かるからなぁ、もー新学期始まっちゃうのに、困った。
仕方ないから、仕事しながら、DVDプレーヤーで併観するか。。。
やっぱ、アニメもいいわぁ。
おおむねストーリーは同じだけど、多少アレンジしたシーンもあるし、
何より、色と声と動きが付いているからなぁ。
第一話のはぐちゃん初登場シーンなんか、コミックにはないし。
新学期もはじまって、ようよう第二シーズン。
ユニコーン軍団にはコミックでもそうだが、ふたたび爆笑してしまった。
- ゆうきまさみ『白暮のクロニクル(全11巻)』★
ゆうきまさみ版バンパイヤ物語が完結。
謎解き有り物語アリで、なかなかの佳作だったかな。
でも、読み返してみて、あちこちに伏線があり、
また第1話と最終話が繋がっているのがわかったけど、
『じゃじゃ馬』とかもそーだったけど、
ラストまで考えてから作ってるんだろうな。
- 萩尾望都『ポーの一族 春の夢』★
40年ぶりの新作だそうだ。
去年だったかに雑誌に出たときはすぐ売り切れたみたいで買いそびれてしまったが、
まぁ、すぐに単行本になるだろうと思っていたら、すぐになった(笑)。
とはいうものの、読むのがもったいなくて(;;)、一ヶ月ぐらい経って、
9月に入り、ちょっと懸案が片づいたご褒美に、ようやく読むことにした。
たしかに、作者自身が書いているように絵柄がかなり変わったけど、
ストーリーはなかなか意味深で、予想外に面白かった。
まだ続き、出ますですよね!?>作者様
- 山下和美『ランド』5巻★
『ランド』の話題ははじめてだが。
『天才柳沢教授の生活』で作者の本は読んだことがあったものの、
『天才〜』は何冊かで挫折してしまい、その後は縁がなかった
(『天才〜』はタマやら華子やら発展してる!!)。
この『ランド』、何やら得体の知れない匂いがして、読みはじめたのだが。
最初っから、ただのファンタジーではないと思っていたが、
「あの世」が出てきて、斜め上のSFでびっくりした。
まだわからんことだらけではあるけど、
杏とアンの行方に目が離せなくなった5巻目である。
- 皆川亮二『スプリガン』『ARMS』再読★
『皆川亮二本』なんてのが出て、パラパラ眺めてたら、
無性に『スプリガン』と『ARMS』を再読したくなってしまい、
十数年ぶりかに手に取った。細かいとこは、ほとんど忘れてたな。
『スプリガン』の主人公、御神苗優の名前も忘れてたけど、
そっか、こんな話だったっけ。
たしか『スプリガン』は最初はゲームから入った覚えがあって
(『銃夢』もそうだった)、朧のシーンはよく覚えている。
いや、久しぶりに堪能(ほぼ)一気読み!
『ARMS』もアリスがモチーフになっていたことやナノマシンは覚えていたけど、
そっか、こんな話だったっけ。久しぶりに没頭!!
- 荒川弘・田中芳樹『アルスラーン戦記』8巻まで★
これは以前から、原作・コミック・アニメどれもが気になっていた作品。
このたび、数十年を経て原作が完結したので、
まずは荒川版コミックを最新刊までゲット、お正月に一気読み。
いやいや、期待通りに面白い作品だった。
主人公のアルスラーンはともかく、
その仲間たちが、誰も彼もキャラがいきり立っている感じで、
何とも辛気くささを感じさせない。
でもコミック版は、第一部がまだ終わっていないのか。
このペースだと、まだまだかかりそうだし、
ここはいったん、原作をゲットして、コミック版のイメージで読むか。
SF★
小学校の高学年から読み始めたSF
も大好き.
SFのマイベスト3は,アシモフ『ファウンデーションシリーズ』,
小松左京『果しなき流れの果に』,光瀬龍『百億の昼と千億の夜』かな,
とりあえずは.
最近面白かったSF:
- 小川一水『天冥の標IX(上下)』★
天冥もいよいよ大詰めの9巻だ。
とてつもなく拡がった大風呂敷が、前巻ぐらいから、収束し始めた。
ヒトであるヒトとないヒトたち、
ミスチフ、ダダー、カルミアンたち。
人類と大宇宙の未来はどうなるのか。
これぞ、SFの中のSFという作品だが、
完結は2018年の予定らしいが、待ち遠しい。。
- 山口幸三郎『探偵・日暮旅人の探し物』全10巻★
書評誌か何かでチェックして、ストックしていたものだが、
ちょうど読む本が切れて読み始めたら、まぁSFとは言えないかもしれないが、
何ともストーリーがよく練られていて伏線もしっかり生きていて面白い。
何よりキャラが、とくに一部のキャラがしっかり立っている。
主人公の日暮旅人とヒロイン(?)の山川陽子、雪路雅彦など、
扉絵と相俟ってイメージが目に浮かぶようだが、
何と言っても抜きんでているのが、百代灯衣の天の邪鬼ぶりだろう。
増子すみれ刑事もなかなかいい味出している。
これは実写化されたのも頷ける。
網の目の様に張り巡らされた伏線が4巻でするすると収斂し、
4巻で非常に綺麗に完結している。
が、登場人物のその後の物語を読みたかったのはみな同じだろう。
第2シーズンに続き、番外編を含めて全10巻となっている。
- Kim Stanley Robinson "BLUE MARS"★
火星テラフォーミングSFの傑作、『レッドマーズ』『グリーンマーズ』そして
『ブルーマーズ』三部作。
数年前に、蔵書の整理や処分をした際、『レッドマーズ』『グリーンマーズ』
はあるのに、どうしても『ブルーマーズ』が見つからない。
どこに入り込んでしまったのか探したが、何のことはない、
『ブルーマーズ』だけ未翻訳だった。
『グリーンマーズ』の翻訳が2001年だから、
もう『ブルーマーズ』の訳出はないだろうなぁ。
そのころと違い、いまはAmazonで原書が入手できる。
こうなると、読みたくなるもんで、原書"BLUE MARS"をゲットしたけど、
原書を読むなんて何十年ぶりだか、読み通せるかなぁ。
まずは『レッドマーズ』の再読からはじめたけど、
新年度から1年ぐらいかけて読んでいきたいものだ。
大気も薄く極冠の下に凍り付いた水をもつ、
赤い惑星への植民開始を描いた『レッドマーズ』、
大気を増やし氷を溶かし少しずつ緑化を進める一方、
軌道エレベータが完成し大規模な移民が始まって、
地球・火星間や地球や火星自体での抗争が激化する
テラフォーミング期を描いた『グリーンマーズ』。
そして、海が生まれ始め、大気が呼吸可能になり始め、
人間の長寿化も進み、いよいよ火星の独立と人類の未来を
描くのかな『BLUE MARS』だ。
新学期とともに読み始めたけど、
2026年に最初の100人が入植を開始し、
『レッドマーズ』のラストが失敗に終わった2061年の(第1次)火星革命で、
さらに『グリーンマーズ』のラストが2127年の第2次火星革命(独立戦争)で、
『BLUE MARS』は、その直後からのスタートだった。
- 有川浩『旅猫リポート』★
有川浩は、とくにSF系は好きなので、発売直後に手に取ってはみたが、
あきらかにヤバイ感が満載だったので、棚に戻した。
久しぶりの日帰り出張で、行きの道中で読み捨てる本を1分で選んだとき、
ふたたび目にとまってしまい、ゲットして新幹線に飛び乗った。
やっぱり、思った通り、激ヤバで人前で読む本じゃなかった。
ドライアイの目薬がよく役に立ってくれた。
- キム・スタンリー・ロビンスン『ブルー・マーズ(上下)』★
原書を読み始めたと同時ぐらいに翻訳が4月下旬に出ることがわかった。
なんというタイミングか!!
16年ぶりの三部作完結編翻訳刊行だ。
諸事情によりとあるが、骨太すぎて読みにくかったのかなぁ。
実際、政治的な議論や抗争シーンが多く、火星の自然環境の描写も多く、
さらには火星地質学が延々と説明されたりもする。
そういう面では全体に地味な感じもあり、
手に汗を握るようなジェットコースターシーンは、
宇宙エレベーターの落下ぐらいだろうか。
その分、よりリアリスティックで重厚なストーリーになっているが、
エンターテイメント性はさほど高くはないのもたしかだ。
しかしこちらとしては、16年ぶりに完結編が読めて超嬉しい!
結局、原書は諦めて、翻訳の方を読んだけど、専門語も多くて、
原書では十分に内容がわからんかっただろうから、まことに嬉しかった。
- シルヴァン・ヌーヴェル『巨神計画(上下)』★
何千年も前に異星人が地球各地に残した巨大ロボットのパーツ。
往年のロボットアニメのような何ともドキドキする設定だが、
実際、内容も面白く、ジェットコースター的に一気読みしてしまった。
一応の結末は迎えるが、伏線だらけで、エピローグはどんでん返し、
というわけで、本作は三部作になるらしい。続編が楽しみである。
- movie『ex machina』『Cutie Honey TEARS』
『バイオハザード:ザ・ファイナル』『ROGUE ONE』『GANTZ:O』★
DVDになったら観ようと思ってた映画が、みなDVDになっていて、
一挙に5本も貯まってしまった。うーん、どれから観よう…
まぁ、爆買いした理由の一つは、最近、論文が続けてリジェクトされて、
とくに最後のspherical windの論文は納得いかないので、
前みたいにパブリじゃなくてMNに出し直すつもりだが…
にしてもモチベーションはダダ下がりなわけで、
しばらくバカンスモードに入ることにしたのもあるけど。
でも考えてみれば、DVDなんて観るの、去年の9月以来だから、
いまは6月だし、10ヶ月ぶりか。気合い入れて観よう。
- movie『Cutie Honey TEARS』★
どれからでもいいようなもんだけど、やっぱり最初は
“もっとも付き合いが長い”キューティーハニーかな。
たぶん初めての実写版ハニーで、2016年の作品だ。
ネットの評価はいろいろだったようだけど、
たしかに細かい演出は気になったところもあるし、
AIジルの動機とか合理性が謎だったり、
何よりもコスチュームはネットの評価に賛成。
露出度低すぎ!(笑)
しかし、お約束のハニー七変化はきちんと組み込んであったし、
如月博士との繋がりや、ちゃんと早見青児が出てきて関わったり、
宿敵ジルとの対決シーンもしっかりしていて、
最後はええーーーと思ったけどワンポイントついていたし、
予想より遙かによかったと思う。
ともあれ、1時間半、釘付けで観てしまったからなぁ!!
- M・R・ケアリー『パンドラの少女(上下)』★
ウォーキング・デッド、いわゆるゾンビ小説なのだが、
ゾンビ映画はたくさん観たものの、もしかしたら、
純粋なゾンビ小説を読むのははじめてかも、
それぐらい、手に取ったとき、違う匂いを感じた。
ゾンビからの逃避行の出だしこそ、
ふつうのゾンビ映画に似ているが、
途中の過程や行き着く先は随分と違っている。
なるほど、こういう調理法もあるんだなと、
最後の結末にはとても感心した。
ちなみに、「削除された最終章」というものを、
著者のHPからDLして読んでみたが、
たしかにその後の世界についての説明はありがたいが、
本書でのエンディングでよかったのも間違いない。
- 佐藤大輔『地球連邦の興亡』全4巻★
異星人とどんぱちやるようなミリタリーSFは、海外では比較的多いが、
日本人が書いた作品はあまり覚えがない。
印象に残っているのは『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』あたりか。
この『地球連邦の興亡』は、かなり重めで理詰めでハードだけど、
ミリタリーSFの傑作に数えていいかと思う。
久しぶりに電車を乗り過ごしそうになるくらい読み耽ってしまった。
- 佐藤大輔『帝国宇宙軍1』1巻★
なかなか面白い設定で、いよいよこれから本番だ!
という段階で終了(泣)。
佐藤大輔の作品は、今回はじめて読んだのだが、
惜しいことであった。
- 上橋菜穂子『鹿の王』全4巻★
単行本が出たとき、面白そうで手に取りたかったが、
すぐに文庫になるだろうと待っていたら、やはり比較的早く文庫になった。
予想違わず、一気に、といっても通勤時に読むから10日ぐらいかかったか、
読んだけど、先が先が知りたくなる本は多くない。
独角の意味は比較的早くに出てくるが、タイトル鹿の王の意味がわかるのは
ラスト4巻目。
エンドロールの前の、本章最後の2行が、なかなかに素晴らしい。
上手にまとめる言葉が浮かばないほど、いい物語だった。
- movie『バイオハザードVI ザ・ファイナル』★
キューティーハニーとかと一緒に、GWに見るつもりだったDVDの2つ目を、
やっと盆休みに入って観ることができた。
映画の<バイオハザードシリーズ>の最終作ということだが、
いやぁ、見事にB級映画になってしまったなぁ。
一通りのベタな種明かしはあるものの、
ゾンビやモンスターの演出がわざとらしすぎるし、
悪役のアンブレラの何とか博士が、
レッドクイーンが設計できるぐらい超賢い一方で、
クローンもご本人もクレイジーでマッドすぎる。
<バイハシリーズ>はどんどんB級化してきて、途中何作か観なかった気がしたけど、
ネットでチェックしてみたら、結局、6作とも観ていた;
北極かどっかでのバリーが格好よかったぐらいしか記憶に残っていない。
まぁ、1作目2作目あたりは全体構想があっただろうけど、
後は場当たり的にシリーズ化したんだろうな。
- movie『GANTZ:O』★
引き続き、翌々日は、2016年作品の全編フル3DCGアニメのGANTZ大阪編、
ストーリー知ってても、いやぁ、掛け値なしに面白かった。
コミックの方は、最初の方は結構に面白かったのが、
この大阪編あたりから(大阪編自体はまとまってはいたが)、
ストーリーが発散してしまい、巨大宇宙人が出た頃は、
ストーリー的には何だかなぁ状態だったが。
実写の映画版前後編は面白かったので、
CGの『GANTZ:O』も期待していた。
本編だけで独立して見られるように、
開始場面やラストなど多少の変更はあったが、
だいたいは原作に忠実な印象で、
妖怪と大阪チームの壮絶な闘いが上手く再現されていたし、
メインキャストの加藤、西、鈴木はともかく、。
ヒロインのレイカ(下平玲花)や大阪チームの山崎杏が
大変かわいく描かれておりましたのもGJでした(笑)。
- movie『スターウォーズ ROGUE ONE』★
そして、また中一日空けて、盆休みの最後は、
スターウォーズ エピソードIV直前の外伝、
これも2016年作品の『ローグワン』だ。
概要は何となく知っていたが、2時間強の長尺だったが、
あっと言う間に終わった感じがした。
ターキン提督やレイア姫は、やっぱCGかな、ちょっと気になった。
さぁ、たしか今年は、エピソードVIIIの年じゃなかったかな。
- ラメズ・ナム『ネクサス(上下)』★
近未来、ナノマシンによって人間を超えるトランスヒューマンや
ポストヒューマンが生まれつつある時代、
ポストヒューマンを抹殺しようとする旧人類の組織と、
旧人類の上に立とうとするポストヒューマンの間で、
第3の道を探そうとするナノテク科学者の闘いを描いた、三部作の第一作目。
なかなかハードな展開が続くけど、結構リアルなヴィジョンで、
あっと言う間に読んでしまった。続編が期待される。
- ダヴィド・ゲルクランツ『ミレニアム4(上下)』★
世の中、たまに奇跡が起こるようだ。
あのドラゴンタトゥーの女、リスベット・サランデルに
ふたたび会えるとは思わなかった。
『ミレニアム1、2、3』を最初に読んだときの強烈なインパクトは
忘れられない。一応は主人公のミカエル・ブルム某は、
名前が面倒なだけで、まぁ、いいけど、
ヒロインのリスベットが強烈な個性の持ち主というか、
え、これでヒロイン張ってるの、ぐらい、前代未聞ヒロインだった。
んが、著者のスティーグ・ラーソンの急死で、三部作で終わりと思っていた。
したら、2年ほど前に別の著者で『4』の単行本が出て、
まぁ、たいてい、別の著者が書くと別のものになっちゃうし、
この強烈にくせのある『ミレニアム』を模倣するのはきわめて困難だろう、
よけりゃすぐに文庫になるだろうと見をしていたが、割とすぐに文庫で出て、
あとがきなどもよさげなので、ゲット。
いやぁ、違和感なく読めた。リスベットもぜんぜん変わっていなかったし。
これは希有なケースだと思うが大成功! 今後の続編も楽しみだ。
- 田中芳樹『七都市物語』★
有名な『銀河英雄伝説』しか読んだことがなかったが、
[新版]が出たので読んでみたら、これもなかなかの佳作だった。
なんというか、用兵論やシニカルな軍師が特徴なのかな。
天文学
これは,もともと好きだったものが,SFやSFアニメと相互作用し,
趣味が高じて実益を兼ねてしまったもの.
- 吉田伸夫『完全独習 相対性理論』★
丸善の理工書の新刊を眺めていたら、
あれ、この本、まだ書き始めていないのに、何でここにあるんだろう、
と一瞬、混乱した。
そう、書こうと思っていた本が新刊で目の前にあったのだ。
こんな経験ははじめてではなく、20年ぐらい前の40歳頃にもあった。
そのときは、『宇宙流体力学』の教科書を実際に書いていて、
7,8割ぐらい書いたときに、
坂下・池内『宇宙流体力学』(1996)が出版されたのだ。
さすがに内容がかぶるので、予定していた出版社には断りを入れ、
いったん、筆を置いた。ようやく20年後に、
『宇宙流体力学の基礎』(2014)として日の目を見ることになったが、
結果的には、共著でよりよい本になったのでよかった。
んで、今回である。
中身はまだ丁寧に見ていないが、
著者はいままでにも良書を書いているので、まぁ、間違いなくよさげな本だ。
今回は『完全独習 相対論的天体物理学』という本を書きたく思っていて、
まぁ、構想を練っていただけなので、痛手は被っていないけど、
こりゃまた、しばらくは書けないなぁ。
・・・そうそう、そもそも学部レベルの教科書を買ったのも久しぶりだが
(まぁ、一応は、書いている側になって長いし)、読むのが楽しみだ。
いやぁ、GW前からチビチビ読み始めたが、なんとなんと、
赤鉛筆でチェックしながら読むのは何十年ぶりだろう。
「共変」の意味、はじめて胸落ちした! ほんと、楽しいわ。
- マックス・テグマーク『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』★
しばらく前に丸善で原書があって、読みたいけど、原書だとなぁ、
と思っていたところが、思わず早くに翻訳が出た。
パラレルワールド理論のテグマークの本である。
テグマークの話は、論文や解説記事などで関心があって、
とりあえずは、上辺だけ理解したつもりになり、
いろいろなところで紹介もしてきたが、ちゃんとわかってはいなかった。
1冊になった書物で丁寧に説明してくれたので、
予想外に深く面白かった。
しかし、最後の方は難しくて、ちゃんと理解できたとはいえない。
これも手元残しかなぁ。また何年か後に読み返してみよう。
- 斎藤貴男『『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡』★
稀代の漫画(劇画)原作者、梶原一騎の評伝である。
12月下旬、書店で見かけてノータイムで手に取り、
数日後には読み始めた、一気に読んでしまった。
『巨人の星』『あしたのジョー』『愛と誠』の三部作、
大ファンだったわけではないが、どれもリアルタイムで読んだ世代だ。
『愛と誠』は全巻もっていた。『夕やけ番長』ももってたなぁ。
『紅の挑戦者』ももっていた気がする。
スポーツマンガ系はほとんど関心がなかったけど、
梶原一騎原作の作品は案外と読んでいたんだ。
ま、とにかく、その評伝、予想外に骨太で書き込んであり、面白かった。
マンガがらみなこともあり、先に読んだスティーブ・ジョブズの評伝よりも、
ぐっと面白く、丁寧に読んでしまった。
- グレアム・ファーメロ『量子の海、ディラックの深淵』★
2010年出版のディラックの伝記だが、あまりの分厚さに、
ちょっと手を出しかねていたのを、秋頃だったか、つい買ってしまった。
そしてようやく、正月休みに、ほろ酔い加減で読み切ることができた。
ディラックの評伝は何冊かは読んでいたが、さすがに分厚いだけあり、
非常に細かいことまで丁寧に書いてあった。まことの大作である。
家が手狭で、マンガよりも先に、大学時代のテキスト類は、
ほとんど処分したのだが、ランダウの教程と共に残した一冊が、
ディラックの『量子力学』だ。またじっくりと読みたくなった。
- ガイ・ヘイリー『SF大クロニクル』★
正直、とんでもない分厚さの本で、丸善で見つけてノータイムで手に取り、
レジへ持っていったが、市内配達無料の価格(合計5000円以上)を
単品で楽々超えていた。
一年ぐらい前に買ったものの、分厚さに手を出しかねていたが、
このままじゃ永久に読めないと思って、
年明けぐらいからチビチビと読み始めたものの、ぜんぜん進まん(泣)。
…
結局、海外のみで翻訳のない作品や、
あまり関心のない作品などは飛ばしながら、
なんとか読み終えたが、重たかった。
- ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか−権力・繁栄・貧困の起源−(上下)』★
(原題:Why Nations Fail: The Origin of Power, Prosperity, and Poverty)
経済学はあまり科学とは思っていないので、
この種の本を読むことはほとんどないが、
でも、この本は非常に秀逸で面白かった。
繁栄と貧困が生まれる理由は、従来の学説である、
温帯や熱帯などの地理的な要因(地理説)ではなく、
文化的な要因(文化説)でもなく、
裕福になるための方法を知らない(無知説)でもなく、
ひとえに、制度的なもの・人為的なものであることを、
非常に説得性をもって語られている。
支配者や組織が収奪的組織および収奪的(extractive)経済制度であるか、
あるいは包括的(inclusive)経済制度であるかが、
繁栄と貧困を分岐する最大の原因であることを、
ローマ時代から現代までの人類の歴史を紐解いて解き明かしている。
原題(Why Nations Fail:国々はなぜ失敗するか)の方が、
内容をよく表しているだろうと思う。
- マンジット・クマール『量子革命』★
量子という概念の登場から、量子力学の一応の完成までの約30年の歴史を、
概念が構築されていくありさまを人物的視点から丁寧に描写した科学書。
本書だけでももちろん面白いと思うけど、
量子力学の歴史をかなり学んだ後で読んでも非常に読み応えのある本だった。
そっかぁ、「相対性理論」という名前を与えたのはプランクだったんか。
- ダン・アッカーマン『テトリス・エフェクト』★
授業が一段落し怒濤の年末が始まる前の中休み時期に一気に読んでしまったが、
ソ連発ゲーム「テトリス」を巡るノンフィクションである。
パソコンの黎明史だとか、ゲームの開発史、ゲーム業界の裏話など、
パソコン〜ゲーム関係のドキュメンタリーは夥しく出ているけど、
ときおり気になった内容だとか、面白そうな匂いがする本を読む。
本書は秀逸な匂いがしたが、期待以上にすぐれた“テトリス”の歴史書だった。
きわめて詳細かつ精密かつ正確に史実が掘り起こされ、
さらにそれらがスリリングかつワンダフルに記述されている。
また全体的にはおおむね不偏不党で中立的な筆遣いではあるが、
やはりテトリスの開発者であるアレクセイ・パジトノフへは同情的で、
最終的には彼が本来有する権利が認められたのは読後感を爽やかにしている。
日本人にはここまで緻密で掘り下げた本は書けないっぽいなぁ。
オサケ★
お酒(とカラオケ)は嗜む程度.ほんとに.
…でも,たまに記憶が跳んでたりしてて,あれは結構コワイ.
ビールはキリンの生,日本酒はキンと冷やした吟醸,
ワインもキンと冷やした白,焼酎は<神の河(かんのこ)>のロック,
カクテルはウォッカベースやカルーアミルクが割と好き.
…最近は弱くなってきて、焼酎やウォッカはあまり呑まない。
またワインはどっしりした赤の方が好きになった。
…今年もビールにも凝っていて、
銀河高原ビールやヨーロッパのビールもよく呑む。
銀河高原は割と有名だから知っている人も多いだろうが、
小麦のビールでハーブ香がなかなかいい
(銀河高原、これから先、大丈夫かなぁ)。
また山口に帰省したときに小郡でお土産に買った、
“村塾”という萩の地ビールがめちゃ美味しいことを発見。
値は張るけど、あまりの美味しさに、ときどき注文している。
バイツェン、ペールエール、ブラウンエールの3種類があるけど、
やはり小麦ビールのバイツェンがお勧め。
日本でもこんなに美味しいビールが造れるんだから、
法律を変えて地ビールを振興すべきだと思う。
…銀河高原、ちゃんと続いていてよかった。
琥珀エビスやプレミアムはもちろん美味しいけど、
最近のマイブームは、とれたてホップ一番搾り、かな。
でも季節限定だから、そろそろなくなりそう。
琥珀エビスも限定でもうなくなるらしいが、
年が明けたら緑エビスが出るようだ。
…最近流行のカクテルはホワイトボート。
…2006年はあまりに忙しかったので、
たまには自分で自分にご褒美をあげようと(笑)、
クリスマスにかなり奮発して、
いいシャンパンを2種類ほど買ってみた。
値段ほどには美味しくないだろうと話していたのだが、
まったくの大間違いで、値段だけの味はした。
味というか、あまりに呑みやすくて、
まるで水かジュースのような感じで驚いた。
吟醸酒などでも大吟醸クラスのいいものになると、
やはり水のように呑みやすくなるが、
どうやらワインでも同じみたいだ。
少し飲み過ぎて翌朝までアルコールが残ってしまったが、
朝のゲ○プさえ、いい香りがした、ホントの話である。
もっとも、
クリスマスに呑んだのは、ほんとに信じられない味がしたが、
年越しで呑んだのは、案外とふつうだった。
…ビール会社の回しモンではないけど、
最近うちで流行っているビールたち。
…ワイン会社の回しモンでもないけど、
近所のイタリアンであまりに美味しかった
イタリアワイン。
…胸のすくような快挙だと思った。
朝日新聞の2008年9月17日夕刊:京料理「☆お断り」の記事だ。
ミシュランの調査に対して、京都の老舗が掲載を拒否したり保留しているという話である。
京料理は、料理だけでなく、もてなしのすべてが文化だという店主の言葉もまったく同感だ。
さらにこれは京料理だけではなく、他の料理にも当てはまるだろう。
まぁ、別にぼくもミシュランが敵ではないし、実際美味しい店を紹介しているだろうけど、
たかだか数人の調査員の舌で決めたモノだしなぁ。
美味しいと紹介された店でそこそこ美味しいより、
匂いに誘われて入って驚くほど美味しい方が感激はひとしおだろう。
…この数年は美味しいワインに出会うのが楽しい。
同じ銘柄でも2度目が美味しいとは限らないから、まさに一期一会な感だ。
…オーストラリアワインを舐めていた。
ワインバーなどではたまにオーストラリアワインを呑むこともあって、
そこそこに美味しいとは思っていたけど、あまり買うことはなかったんだが。
今回、ケアンズで呑んだワインがどれもこれも美味しくて驚きだった。
とくにフランスのシャルドネはキリッとして好きなんだが、
同じシャルドネでもオーストラリアのものはフルーティで別の美味しさだ。
お土産で送ったコアラブルーという銘柄のワインも、
白の方はシャルドネで、一度にボトルが空くぐらいの呑みやすさだった。
スパークリングも楽しみである。
ミュージック★
アニメソングを聴いて育ちフォークの洗礼を受けた世代.
現在でも,ニューミュージック系統や良質のアニメソングを好む.
最近の話題:
- 相変わらず、宇多田、J&M、ZARD、アニメ・ゲームソングなど、
聞いている曲目は変わらないので、このジャンルを書くのは実に数年ぶりだが;
「鳥肌!攻殻機動隊の古代日本を感じるあのテーマ曲を民謡合唱する魅惑のステージ」(http://mag.japaaan.com/archives/15988)
やその他のページで、『攻殻機動隊』『イノセンス』の曲の内容や来歴を知った。
『攻殻』のOP曲は、無国籍風でありながら、すごく耳に残る曲で不思議だったし、
最近に観た『イノセンス』でも似たテイストの曲が延々とBGMで流れるんだけど、
そうだったんか。
しかも、古代からあった謡の曲ではなく、映画のために作曲したモノだとは、
押井監督も天才なら、作曲した川井憲次も天才だと思う。
計算が時間かかりそうだし、ちょっと『攻殻』を観直してみよう!!
- 中森明菜『オールタイム・ベスト−オリジナル−』『オールタイム・ベスト−歌姫(カヴァー)−』★
最近はあまり聴いてなかったけど、一応、デビュー時からのファンである(笑)。
ゲームはともかく、歌のアルバムをどかっと買うのは久しぶりだが、
集大成ベストが2つ出るのを知った瞬間、初回限定版を予約した。
そもそも、オリジナル曲の方は、すでに持っているはずだけど、
ここはきちんとゲットするのがファンの義務だろう。
さてアルバムは8月頭には届いていたが、ようやく聴く時間が取れたので、
ちょっと聴いてみたら、オリジナルの方は、元の音源から取ったようで、
いい感じである。あいにく、自宅のマシンは音だけが悪いので、
大学のVAIOで仕事のBGMにしよう。
驚きだったのは、カヴァーの方だ。
カヴァーを出していたのは知っていたけど、実ははじめて聴いた。
これが異常に凄い、素晴らしすぎる。
たんなるカヴァーなんかじゃなく、
本歌とはまったく違うモノに仕上がっている。
これはもう仕方ないので、隣の部屋にあるラジカセで聴いているが、
mp3にも変換しないといけないかも。
- このコーナーの更新は2年ぶりぐらい?
というのも、シルバーウィークの最終日に、
<ミュージックステーション30周年突入記念 10時間特番 ウルトラFES>
とかいうのがあって、久方ぶりにテレビの歌番組をみたのだ。
最近は年末の何とか大賞も紅白もみないので、
まともに歌番組をみたのは、ほんと何年ぶりかもしれない。
12時からはじまって夜10時まで、最後は絶対寝てるから、録画もOK(笑)。
もっとも、昼間はキーボード叩いたり論文読んだり仕事しながらではあるが。
ついでに爪も切りながら・・・
んでトップバッターは近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」。
懐かしい、これ、昔、持ち歌だった時期もある(笑)。
驚きは、つぎの森高千里「私がオバさんになっても」、
歌というより、森高ぜんぜん変わってない!
1992年の歌というから、いま何歳かとネットで調べたら、ほぇぇ。
とくにファンだったわけではないが、
とくにファンだったキョンキョンと同じように、
上手な歳の取り方をしている。
ももクロ、はじめてみたりした。
なるほど、学生が夢中になるわけだ。
…しかし、これもリアルタイムで書いているとはいえ、
ほぼリアルタイムでTV画面キャプしたページができているのもビックリ
(http://momo96ch.com/archives/46354881.html)。
乃木坂46も初見。ほう、なかなかにかわいい(笑)。
おお、TRFも懐かしい。
困った、Dullemondの論文が読み進まない。。
ラルクの「虹」も懐かしいなぁ、
昔は歌えたんだけどなぁ(何度か成功した)。
そういえば、ビッグエッグのライブも聴いたことあったなぁ。
3時間経過;65位のエヴァでさえ20年前か(もちろん歌える!)。
4時間経過;HOWEVERで48位かぁ。
GLAYのは歌えたのもあったけど、こいつは難しすぎた。
そして、ZARD「負けないで」(1993年)。
HDリマスタ、ノーカット版。もともとこれが観たかったからのよね。
リマスタリングした甲斐あって、映像が綺麗だ。よかったぁ。
おうおう、宇多田ヒカル「First Love」(1999年?)ってか、
これで10数位か…この時間は、もうアルコールも入って、もうわからん。
サザンも、エリーに加え5位あたりにTsunamiが入っていたし、ま、いいかな。
そういえば、ラルクアンシエルと軌跡シリーズの劇場ラルカンシェル、
しばらくは同じとわかんなかったが、言語的には、どっちが近いのだろう。
ま、仏語は難しい;前期は優だったが後期は可だったしなぁ。
んで、3位が「川の流れのように」か、まぁ納得かな。
演歌は好きではないけど、「愛燦々」と共に名曲かも。
小椋佳の歌を歌いこなせるアーティストって、もうあまりいないだろう。
そろそろ寝よう・・
- 中川右介『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』★
音楽評論や芸能本など、たまに手に取るけど、
この2冊は非常によく描き込まれていて、
いままで読んだ中ではピカイチの出来なように思う。
リアルタイムで観ていたものとしては、
当時は噂ぐらいでしか聞いたことがなかったことや、
なんであんないい曲が生まれたのかの舞台裏や、
さらに当時はあまり深く考えたことのなかった歌詞の意味や、
その他もろもろのことが、非常にわかりやすく判明した(笑)。
たいていのことは昔よりも今の方がいいに決まっているし、
滅多なことでは“昔はよかった”などのセリフは吐かないけど、
こと“アイドル”と“歌番組”に関しては古き良き時代があったのを、
改めて感じた。
ゲーム★
大学院に入った頃にちょうどインベーダーが流行りで,
以来,アーケード,パソコン,ファミコン,スーファミ,
PS(プレイステーション),SS(セガサターン)に至るまで,
コンピュータゲームとは長いつき合いである.
…もちろん、PS2とGC(ゲームキューブ)も。
最近面白かった(あるいは面白くなかった)ゲーム:
- 世界樹の迷宮V 長き神話の果て(3DS)★
『神獄塔』が最初やや微妙だったので、ほぼ同時にはじめたけど、
まぁ、こっちは定番で優良児なので、一年ぐらい積んでいたかも。
年内(2016年)にクリアできないかもしれないけど、
スキマ時間にちんたら進めていこう。
いや、実際、1つか2つのダンジョンをクリアした段階で、
『イースVIII』をはじめて、しばらく中断。
2ヶ月ほどして『イースVIII』をクリアした後に、
ふたたび開始して、そろそろ10数階まで来たが、
またまた中断かなぁ。
何とか死霊の王を倒して、15Fクリア、ちょうど半分のようだ。
同じDRPG系列だけど、ダンジョントラベラーズ2-2が届いたので、
その後も6月にはいろいろ新作が出るし、
世界樹は半年かそこら休止にしよう。
- イースVIII Lacrimosa of DANA(VITA)★
さてもさても、昨年夏の発売だから、半年も積んでいたことになるか。
美味しいモノは後回しのタイプとはいえ、後回しにしすぎだ。
昨秋は『ルフランの地下迷宮と魔女の旅団』が時間すごく掛かったしなぁ。
その後は積んでいるのを忘れていた感もあるが、
年も改まり、さすがにそろそろと思って、ゴーである。
ドラクエ以来、
<軌跡シリーズ>や<テイルズオブ><ブレイブリー>、
3DSの<メタルマックス><世界樹の迷宮>などなど、
もの凄く面白いシリーズモノのRPGは数あるが、
その中でも<イースシリーズ>は群を抜いて面白い一つだ。
たぶん『イース セルセタの樹海』以来、
5年ぶりぐらいのアドル・クリスティンである。
<イース>とともに、センター試験や卒論や入試を乗り切ろう!
いやぁ、第四部まで進んだけど、
絵はめちゃ綺麗だし、音楽は場面にあっているし、
ストーリーは文句なく面白いし、バトルもほどよいし、
古代と現代を交錯させる仕掛けも効いているし、
古代が最初モノクロでカラーになるなど演出も優れているし、
どことっても文句なしのイースだ。
もう半分は超えただろうが、残り半分もないのが唯一残念。
おおっと、これは予想外の展開。
古代と現代のザッピングかと思っていたら、
なんと、ダーナが現代へ登場とは。
後半に入り、ますます面白くなってきた。
新しいクエストをこなしたり、見落としていたエタニアクエストに気づいたり、
いろいろと寄り道や回り道をゆっくりしたが、
とうとうラストダンジョンまで来てしまった。
今回のイースは従来の中でも最高の出来映えで、
これ、クリアしちゃうと、しばらく他のゲームがスカみたいになりそー。
ラスダンは予想通りあまり長くはなく、レベルも十分に上がっていたので、
ラスボス連戦も苦労はなかったけど、ダーナが抜けた後の続ラスボスは、
リコッタ大活躍で凌げた。
エンディングロールもよくできていて、
久しぶりにパーフェクトクリア感である。
- ダンジョントラベラーズ2-2(VITA)★
世界樹を中断して連休前からはじめたダンジョントラベラーズ2-2。
何気なくはじめたら、いきなり全滅しかけた。
そうそう、これ、手持ちアイテム少ないし、雑魚キャラ強いし、
めったやたらシビアなゲームだったのを忘れていた。
世界樹以上にダンジョン潜りをこまめに繰り返さないと、すぐ詰まるな。
最初のダンジョン「朽ちた祠の洞窟」は運よくか、
何度も拠点に戻りつつも、比較的サクサク進んだが、
2つ目の「コンゴール山の砦」の変異種で全滅の連続。
敵のライフバーが出ないのが、これほど読みにくいとは。。。
使い方の不明なアイテムはごろごろあるし、
鑑定するためいつも金欠だし、さすがのダントラだ。
名前の付け方のセンスが“某ランス”に似ているのは楽しいけど。
ダントラ2-2、ベリーグッドだ。
唯一、欠点というか、基本仕様なのだが、
満員電車でやるには絵柄がちと(かなり)ヤバイが。
でも、今回(も)、ときおり現れる獣人パーティの会話が、
前回同様、何とも言えず楽しい(今回は死んでるけど;;)。
オチがなくても十分に楽しめる(笑)。
なんてこったぁ!
もう一ヶ月はやったか、中盤もとうに超えたあたりだけど、
なんんと一度もクラスチェンジをしてなかった!!
何でこんなに使えない武器がごろごろあるんかと思ってたけど、
何に使うのか不明な無数のアイテムもあるし、
そうそう、ダントラは前からこんなゲームだったんだっけ。
2ヶ月近く続けているけど、ようやく11章に入ったが、全然おわらん!!
ほんと正統派過ぎるDRPGで、随所に仕掛けがあるので、
飽きずに進めることはできるが、他のゲームに手が回らない・・・
一応のラスボス神獣2連戦は、さすがに厳しくて、
初回はさくっと全滅、LVを70近くまで上げての再戦で、かろうじて倒したが、
3ヶ月近くの長丁場になったダントラ2-2だった。
<アライアンス・アライブ>やら<GOD WARS>やら
<RADIANT HISTORIA>やら山ほど貯まってしまい、
もうすぐ<DQ XI>まで出てしまうのに、まだ異章があるだって!?
一応、異章に入ってみたが、何、このディープ過ぎる作り込みは。
ほとんど先へ進めないけど、まぁ、DQXIまで一週間ほど楽しむか。
DQXIを開始してからも、ちょこちょこやっていたりする(笑)。
しかし、この異章は異常なほど複雑なダンジョンで、
攻略ページをみても果てしない。
いつ終わるんだろう(いつまでやるんだろう!?)。
カジノ・エスペランサは何とかかんとかクリアしたが、
マトリックスの異常な複雑さは何これ状態、
攻略ページみながらでも難しさ全開だし。
マトリックスボスのジョカが半端なく強くて、
ようやく8月末に倒したけど、
異章ラスダンの光明平原が雑魚なのに強敵ばかり。ふぇ〜。
もう、そろそろ4ヶ月目に入るが、
ここまでヤリ込んだゲームははじめてかもしれない。
異章光明平原第6留のラストジャッジメントを何とか学会中に倒したが、
その続きの第7−9留の落とし穴はすべて落ちたらフリーズして、
先へ進めなくなる重度バグだった〜。
まぁ、ここらへんが切り上げ時だろうか。
…しかし、ここまできてバグで止めるのも悔しいので、
ちょうどWiFi環境もあったし、はじめてVITAをネットに繋いだら、
システムインストールがかなり時間がかかったものの、
あっさりVer1.03にバージョンアップできてしまった。
落とし穴、落ちてみたけど、フリーズしなかった!!
まだまだ続きそーなダントラ2−2。
とうとう、モイライ三女神を倒すところまで到達したが、
夢世界深度?を攻略するために必要な三女神を傭兵に雇えない(泣)。
スフレLVが必要だとか、回数が要るとか、ダンジョン回れとか、
いろいろ書いてあるけど、ここはフラグが不明らしい。まいったなぁ。
…何を試してもダメで、数日経ったが、攻略ページでついにフラグを見つけた。
これか! “モイライ三女神を撃破後、
一度の出撃で20回以上戦闘してから帰還。
スフレとモニカをPTに入れる必要は無し”
だと!!
低レベルのダンジョンで念のため25回ほど戦闘して帰還したら、
すぐにスフレとモニカのイベントになった。
はぁ〜、ボス戦より疲れた。。。これで先へ進める。
モイライ三女神を連れて夢世界深度?まで到達したが、
変異種サマエルでふたたびストップ。
パーティ全員のレベルを99ぐらいまで上げても、
基礎体力が足らないのと、ステータス異常の耐性が足らないため、
どうしても倒せない!!
装備を微妙に変更して耐性を上げて運も頼り、
ついに倒したけど、一ヶ月ぐらいかかったんじゃなかろうか。
何十戦目かに倒したときは、思わず「やったぁ!」と叫んでしまったけど、
10月半ばの日曜日、自宅でよかった。
異章の大ボスも残り少ないけど、さすがにここらへんまでかな。
- ドラゴンクエストXI(3DS)★
久しぶりに予約購入してゲット。
8月に入る頃から少しずつ始めたけど、
いきなり、これかい、という展開になった。
宝物は2Dモードの方が見つけやすいみたいだが、
結局、3Dモードで進めることにした。
昔ほどのハードさはないし、れんけい技とか進化はあるが、
このテイストは紛れもなく真性ドラクエワールドだ。
先へ進みたいのを我慢しながら、丁寧に楽しんでいこう。
ダントラ2−2と平行して、こちらはゆっくり楽しみながらの進行である。
…実際、夏休みということもあり、ゆっくりゆっくり進んで、
クエストをこなしたり、ヨッチ族と遊んだり、
ストーリーも順調に進んで、いつの間にか2ヶ月経っていた。
世界樹のステージで何か変なことが起こるのは知っていて、
多少時間もかかるだろうから、電車が動き出してから進めたが、
何とまぁ、これは予想の斜め上か、こー来るか!
帰宅時の満員京阪特急の中で、座っているので画面は見えないだろうけど、
3DSのムービーを食い入るように見ているオッサンはかなり異様!?だったかも。
“諦めないのが勇者”という意味が多少わかったけど、途方に暮れるわな。
さてさて異変後の探索へ突入したわけだが、最後の砦を旅立って、
また仲間たちと出逢っていくのかな。
ともあれ、ファミ通のキャラ人気投票で、
(1)ベロニカ、(2)カミュ、は納得できるが、
(3)シルビアが疑問だったのが、氷解した。
とてもとてもステキなシルビア再登場だった。
ほんとにゆっくりしたペースで進めていて、もう4ヶ月目になるけど、
世界崩壊後に入って、ふたたび仲間と出会いながら、回れるところを回って、
最後に聖地ラムダまで来たけど、
何とまぁまぁ、さらに予想の5段ぐらい上の展開になった。
セーニャのスキルパネルが少ないなぁと思っていたが、
この展開は予想の外の外だったなぁ;衝撃が大きい。
空の世界を回る前に、とりあえず、クエストを拾っていきながら、心を静めよう。
だいぶ寄り道してから、準備万端でラスダン魔王城へ。
魔王城でも中ボス撃退でだいぶレベルが上がり装備も整ったので、
ものは試しと魔王ウルノーガに挑んでみたが、
予想外に初戦で2連戦を制すことができた。
ラストステージに入ってからは比較的に早く進んだものの、
8月から、えっとほぼ4ヶ月も飽きずによく遊んだなぁ。
さすがはドラクエワールド。
…えっつ”、The End が出た後、to be continued になったんですけど??
さてさて裏ストーリーはどうしたものかな。
ま、とりあえずは、裏ストーリーは先の楽しみに取っておき、
気分を変えて他のゲームを進めておこう。
- GOD WARS 時をこえて(VITA)★
DQXIも長丁場になりそうなので、合間に軽い感じでできるかなと、
『GOD WARS』をはじめたものの、え、これって、SRPGだったの。
これまた1つのバトルに時間がかかるタイプだなぁ。
おまけに、最初は負けてばかりで全然進めなくて、困ったが、
この点はちゃんと技をアップして、依頼をこなしてレベルを上げ、
戦略を考えれば、まぁ進めるようになったけど。
まぁライフゲージとかが見づらい欠点などあるものの、
SRPGとしては、ほどよいバランスかなぁ。
- レジェンド オブ レガシー(3DS)★
『GOD WARS』がSRPGだったので、平行して、
以前からキープしていた『レジェンド オブ レガシー』も始めたが。。。
いやぁ、序盤、全然進めなくて、何度投げだそうと思ったことが。
“精霊の召還を上手に使えるようになると面白くなる”というような
ことがどっかに書いてあったのを頼りに、
クィックセーブも頻繁にするようにしたら、
たしかに、だんだん面白くなってきた。
モンスターの造形がイマイチな点はあるけど、
各ステージがそれなりに違って飽きないし、
中盤?のステージの拡がりもなかなかの演出。
もっともいろいろなキャラを育てる余裕は全然なくて、
当初メンバー:ミュルス・ビアンカ・ガーネットを底上げするだけで手一杯だが。
年末にようやく終盤まで差し掛かったが、
最終ダンジョンへ進むにはまだレベルが低そう。
せめてグリーンドラゴンを倒せるぐらいまではと地道に底上げして、
何とか倒せたのが元旦だったりする。
後はラスダン幻の都だが、まだレベルその他が足りないかなぁ。。。
うわぁ、神将ケルビムは無理だw。
目標HP350なんてあるけど、HPが500前後まで上げているのに、
火炎の一薙の一撃で全滅くらう。
エンディングはYouTubeでみれたし、ここらが限界かなぁ。
- ゼノブレイド(New3DS)★
数年前にNew3DS専用で出た『ゼノブレイド』は、
かなり気にはなったが、New3DS専用のゲームが他に欲しいのもなく、
ずっとペンディングだった。
『レジェンド オブ レガシー』もエンディングはともかく堪能したので、
あまりしょうもないゲームもできないなぁ、正月だし、
久しぶりに自分へのお年玉で、贅沢に『ゼノブレイド』+New3DSをゲット。
届いてすぐにはじめたけど、彫りが深すぎるキャラ造形には少し引いたけど、
フィールドの広さやバトルその他、全体的には面白そうだ。
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